塾帰りにミュータントになってしまいました
「よーし、ここなら安心だよ!ほらっ、入って入ってぇ〜」
「ま、マンホール!?この中には、入るの?」
「うん、そうだよ〜。僕らのアジトなんだぁ」
オレンジの鉢巻きの怪物がニコニコしながら言う。
「おい、マイキー。こいつをアジトに入れてもいいのかよ?」
赤いハチマキの怪物がそう言って私を睨む。
どうやら彼は私のことを警戒しているみたいだ。
「うん、いいよ〜。きっと悪い人じゃないと思うもん」
「へっ、そんなこと言ってお前はいつもそうやって甘いんだよな」
「ラファは本当に疑り深いねー。そういうところ直さないとモテないよ?」
「うるせーよ!余計なお世話だ!」
2匹の怪物は相変わらず言い合いをしている。
「ねぇねぇ、おねーさん名前はなんていうのぉ?」
「え、あ、はい、ゆきです」
「ゆきちゃんかぁ!僕はマイキーっていうんだよぉ〜よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします……」
「あ、僕はドナテロ。皆からはドニーって呼ばれてるよ。気軽に呼んでくれていいからね」
「はい、ありがとうございます……」
「俺はレオナルド。レオって呼んでくれていいからな。一応こいつらの長男でリーダー的なポジションだ」
「あ、どうも……ご丁寧に……私はゆきと申します……」
「ほーら、ラファ〜最後だよぉ」
「けっ、信用できるかわからねぇ奴によく自己紹介出来るぜ。俺はやらねぇからな」
「ははっ、ラファは自己紹介も出来ない赤ちゃん亀だったんだな」
「あぁ?お前今なんつった?」
「おいおい、2回も同じことを言わせるなよ。お前は耳が悪いんだな」
「お前、俺のこと馬鹿にしてるだろ!」
「あぁ、してるさ。それの何が悪いんだ?本当のことだろ?」
「ぁぁぁあ!クソっ!俺はラファエロ。こいつらからはラファって呼ばれてる!以上だ!」
「あ、ありがとうございます……」
私は目の前にいる4体の化け物達を見て思う。
一体この人達は何者なのか……?
そしてこれから私はどうなるのだろうか……。
「ま、マンホール!?この中には、入るの?」
「うん、そうだよ〜。僕らのアジトなんだぁ」
オレンジの鉢巻きの怪物がニコニコしながら言う。
「おい、マイキー。こいつをアジトに入れてもいいのかよ?」
赤いハチマキの怪物がそう言って私を睨む。
どうやら彼は私のことを警戒しているみたいだ。
「うん、いいよ〜。きっと悪い人じゃないと思うもん」
「へっ、そんなこと言ってお前はいつもそうやって甘いんだよな」
「ラファは本当に疑り深いねー。そういうところ直さないとモテないよ?」
「うるせーよ!余計なお世話だ!」
2匹の怪物は相変わらず言い合いをしている。
「ねぇねぇ、おねーさん名前はなんていうのぉ?」
「え、あ、はい、ゆきです」
「ゆきちゃんかぁ!僕はマイキーっていうんだよぉ〜よろしくね!」
「よ、よろしくお願いします……」
「あ、僕はドナテロ。皆からはドニーって呼ばれてるよ。気軽に呼んでくれていいからね」
「はい、ありがとうございます……」
「俺はレオナルド。レオって呼んでくれていいからな。一応こいつらの長男でリーダー的なポジションだ」
「あ、どうも……ご丁寧に……私はゆきと申します……」
「ほーら、ラファ〜最後だよぉ」
「けっ、信用できるかわからねぇ奴によく自己紹介出来るぜ。俺はやらねぇからな」
「ははっ、ラファは自己紹介も出来ない赤ちゃん亀だったんだな」
「あぁ?お前今なんつった?」
「おいおい、2回も同じことを言わせるなよ。お前は耳が悪いんだな」
「お前、俺のこと馬鹿にしてるだろ!」
「あぁ、してるさ。それの何が悪いんだ?本当のことだろ?」
「ぁぁぁあ!クソっ!俺はラファエロ。こいつらからはラファって呼ばれてる!以上だ!」
「あ、ありがとうございます……」
私は目の前にいる4体の化け物達を見て思う。
一体この人達は何者なのか……?
そしてこれから私はどうなるのだろうか……。
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