爆心地の心地良さ
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花を貰って車に乗り込むと住所を聞かれ、結局家まで送ってもらった。
『爆心…爆豪さん、今日はほんとにありがとうございました。すごく楽しかったです。』
「俺も」
『でも、お詫びのご飯だったのに、奢っていただいてすみません。ご馳走様でした。』
「そんなこと気にすんな…連絡先」
爆豪さんはQRコードをこちらに向けた。いきなりのことで操作に戸惑ってると、ちげぇ、それだ、ん、とかなりの至近距離で爆豪さんの声がする…。顔に熱が集まり、顔が赤くなる。
無事に交換出来たが、顔を上げれなかった。
「舞…」
『あ、私の下の名前です…』
「ん、じゃあな」
ありがとうございました、と言う間もなく爆豪さんは車に乗りこみ帰って行った。後でメッセージ送っておこう。
家に帰れば、待ってる人もペットもいない。
お友達はみんな結婚しちゃって、人とご飯食べるのは久しぶりで家に帰ってから少し寂しさを感じた。金魚なら飼えるかな…?
花なんて貰わないし買わないので、とりあえずコップに生けておく。今日は濃い1日だった。
メッセージ送らなきゃいけないのに瞼が閉じてしまった。
────────────────────
昨日の夜に送ろうと思っていたメッセージは途中のまま送られてしまっていた。それに気づいたのは昼過ぎ、てっきり送り忘れていたと思っていたのでお昼休みに送ろうと思っていてトーク画面を開いたらこの有様だ。そしてなんともひどい文が送られていた。
《爆豪さん今日はあかとえかざまやら》
〈不在着信〉
〈不在着信〉
〈何かあったんかよ〉
〈大丈夫か〉
〈既読無視かよ〉
〈明日絶対連絡しろ〉
夜にこんな文送られてきたらそりゃびっくりする。ごめんなさい爆豪さん。今日は定時で上がるので…。昼休みがあと5分で終わる。
────────────────────
家に帰ると速攻連絡すると決めたので、アプリを立ち上げ文を送った。
《昨日はすみませんでした。途中で寝てしまい、文を送ってしまったようです。
昨日はほんとにありがとうございました。》
これで大丈夫だろう。昨日もらった花はすごく綺麗だ。花瓶を買うのを忘れてしまったが、コップのままでもいい気がしてきた。
花屋なんて入れないから花の綺麗さに感動していると、端末からピッコン、と音が聞こえた。
〈無事で何よりだわ〉
ほんとにヒーローは優しい。ヴィラン顔第1位でも外見だけ。
そう言えば彼は事務所を持ってて、何人ものサイドキックを雇ってる。何よりも優しい…。
イケメンは心までイケメンなのか…。
後で、爆心地のことを調べておこう。
そういえば、来週も彼に会えるのだろうか…?
後で聞いてみよう。眠くない時に。
考えるのは後にしよう。
ごはんを食べても、昨日のことを思い出す。男性に親切にしてもらったのはほぼ初めてで、正直ドキドキしてしまった。何より彼はイケメンだ。
ホントはダメだけど、彼のことについて調べながら食べようと思う。
爆心地と入れると予測変換には、イケメン、怖い、彼女、高校生時代、功績…
さすが今をときめくプロヒーロー
彼のニュースは1日も絶えず更新されていく。
ほんとに月とスッポンで隣に居たのが恥ずかしい。
『爆心…爆豪さん、今日はほんとにありがとうございました。すごく楽しかったです。』
「俺も」
『でも、お詫びのご飯だったのに、奢っていただいてすみません。ご馳走様でした。』
「そんなこと気にすんな…連絡先」
爆豪さんはQRコードをこちらに向けた。いきなりのことで操作に戸惑ってると、ちげぇ、それだ、ん、とかなりの至近距離で爆豪さんの声がする…。顔に熱が集まり、顔が赤くなる。
無事に交換出来たが、顔を上げれなかった。
「舞…」
『あ、私の下の名前です…』
「ん、じゃあな」
ありがとうございました、と言う間もなく爆豪さんは車に乗りこみ帰って行った。後でメッセージ送っておこう。
家に帰れば、待ってる人もペットもいない。
お友達はみんな結婚しちゃって、人とご飯食べるのは久しぶりで家に帰ってから少し寂しさを感じた。金魚なら飼えるかな…?
花なんて貰わないし買わないので、とりあえずコップに生けておく。今日は濃い1日だった。
メッセージ送らなきゃいけないのに瞼が閉じてしまった。
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昨日の夜に送ろうと思っていたメッセージは途中のまま送られてしまっていた。それに気づいたのは昼過ぎ、てっきり送り忘れていたと思っていたのでお昼休みに送ろうと思っていてトーク画面を開いたらこの有様だ。そしてなんともひどい文が送られていた。
《爆豪さん今日はあかとえかざまやら》
〈不在着信〉
〈不在着信〉
〈何かあったんかよ〉
〈大丈夫か〉
〈既読無視かよ〉
〈明日絶対連絡しろ〉
夜にこんな文送られてきたらそりゃびっくりする。ごめんなさい爆豪さん。今日は定時で上がるので…。昼休みがあと5分で終わる。
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家に帰ると速攻連絡すると決めたので、アプリを立ち上げ文を送った。
《昨日はすみませんでした。途中で寝てしまい、文を送ってしまったようです。
昨日はほんとにありがとうございました。》
これで大丈夫だろう。昨日もらった花はすごく綺麗だ。花瓶を買うのを忘れてしまったが、コップのままでもいい気がしてきた。
花屋なんて入れないから花の綺麗さに感動していると、端末からピッコン、と音が聞こえた。
〈無事で何よりだわ〉
ほんとにヒーローは優しい。ヴィラン顔第1位でも外見だけ。
そう言えば彼は事務所を持ってて、何人ものサイドキックを雇ってる。何よりも優しい…。
イケメンは心までイケメンなのか…。
後で、爆心地のことを調べておこう。
そういえば、来週も彼に会えるのだろうか…?
後で聞いてみよう。眠くない時に。
考えるのは後にしよう。
ごはんを食べても、昨日のことを思い出す。男性に親切にしてもらったのはほぼ初めてで、正直ドキドキしてしまった。何より彼はイケメンだ。
ホントはダメだけど、彼のことについて調べながら食べようと思う。
爆心地と入れると予測変換には、イケメン、怖い、彼女、高校生時代、功績…
さすが今をときめくプロヒーロー
彼のニュースは1日も絶えず更新されていく。
ほんとに月とスッポンで隣に居たのが恥ずかしい。