pkmn夢セキ
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純白の凍土に湧き出る温泉は人もポケモンも癒しを求めて利用する。
「あ“ぁー....さいっこう....」
湯気がモクモクと立ち上る温泉地に名無しもポケモン達とくつろぎに来た。
水が平気なポケモン達は一緒に湯船に浸かり各々満喫しているが、一番の相棒であるバクフーンは名無しがくつろぐそばで見守っていた。
そんなバクフーンの頭を乾いてる手で撫でながら日頃の疲れを癒す時間を満喫中なわけだ。
真夜中で誰もいなかったのを良い事に幸せに浸っていると、ふと名無しは歌を口ずさむ。
記憶はほとんど無いが、なぜかこの歌だけは歌詞まで全部覚えていた。
ゆったりとした雰囲気にあう所詮ラブソングという奴だ。
「〜♪〜♪」
名無しの歌にポケモン達は耳を傾けながらくつろいでいるのに、突如聞こえた水音。
振り返るとバシャリと音を立てて何かが覆いかぶさってきた。
「おい。」
「セキさん!?!?」
ポケモン達が構えなかったのは知っている人だったからか。
にしても急になんだ。どっから湧いてきた。
普段結ばれている髪が解けていてその髪から雫が滴り名無しの頬にポタポタと落ちる。
潜ってきたの!?
待て。待って。
私裸だった!!いやセキさんも裸じゃない!?湯煙立ち上ってるからはっきり見えてないけど、この距離おかしい!おかしいよね!?
「え!え!?なっ!?はい!?」
挙動不審に逃げ出そうと試みる名無しだがセキの手足が阻んで逃げられない。
おい自覚のある色男なら距離感考えてくれほんと。
軽くパニックになっている名無しだが、セキの声色にふと目を合わせた。
「なぁ今の名無しが歌ったのか?」
「?」
「歌。歌ってなかったか?聞いたことない歌だった。」
「はい、はい歌ってました!////;;;;すいません下手な歌声d」
「それ誰を思って歌ったんだよ」
「はい?」
「おめーさん慕ってる奴がいるのか?」
随分と真剣な面持ちで見下されたので、冗談で返すような状況ではないことがわかったが、なんで急に。
いろいろ考えてると名無しが無言なのが図星と捉えてしまったセキの眉間に皺が寄る。
「そうかよ。なら...」
名無し手首を掴み組み敷いたセキ。
「!?え!?どうしt」
「黙ってろ。」
耳元で吐息混じりにセキが声をかけるとビクンと名無しの身体が反応したのに気を良くした。
「身を預けろ。責任はとる」
そう言うや否やセキは名無しの首筋に顔を埋めようとした。その時だ。
「セキさん、セキさん待ってください。」
名無しが静かに、まるで怯えるポケモンをあやすかのようにセキの耳元で声を発した。
バッと顔を上げると名無しが心配そうな顔で俺を見ていた。すると、組み敷いた手が緩んでいたのかスッと俺の頬に名無しの手が触れた。
「なんでそんな苦しそうな顔してるんです?何かありましたか?」
名無しの心配そうな顔。俺今どんな顔してんだよ。
すっかり気の抜けた俺はそのまま項垂れて名無しの首筋に顔を埋めた。全く性的な意味もなくただ拗ねた子供のようにだ。
そんなセキを名無しはぎこちない手で頭をヨシヨシと撫でた。俺はポケモンかよと改めて思ったが、今は居心地の良さに何か言うことをやめた。
暫くして肩口でセキが事の説明をした。
自分も風呂に入っていたが、誰かが入ってきた気配がして静かに去ろうとしたところ、名無しの声が聞こえたので声かけようと風呂を出て着替えるつもりでいた。すると名無しの歌が聞こえた。
しかもその歌詞が愛しい人に向ける愛の歌だとわかった為、まさか名無しに慕っている人間いるとは思わず問い詰めに来たとの事だった。
「この世界じゃ歌はそいつの感情を表現するのが常だからな。だから名無しに好いてる奴がいるんだと...」
「そうでしたか....」
「んで?誰だよ好いてる奴。」
ムクリと起き上がる色男はむすくれていてなんだか可愛らしいが、立派な大人の男だと言う事を忘れてはならない。
離れた瞬間名無しはすかさず口元まで湯船に浸かった。
「残念ながらいませんよ。」
「はぁ?」
「なんて顔してるんですか。んじゃここからは私の説明です。」
記憶がほとんど無いのにこの歌だけは知っていた事、私の世界での歌は感情が伴ってなくても気軽に口ずさむ事もあるんだと説明した。
「あー;;本当にすまなかった;;;;」
いつもの顔を覆うように手で押さえて謝るセキにあ、戻ったとなんだかホッとした名無し。
「っ!だけどもうここまで来たなら言わせてもらうからな。いつも言ってんのはからかってなんかねぇ。俺はお前が好きだ。」
「!」
「今お前にそういった感情が無いのも解ってる。だから、あのな///振り向いて貰えるよう俺は尽くすからな。だからよ」
「待って待って下さい」
またストップがかかってムッとしたセキだが。
「あの、その振り向いてもらうって所なんですけど...////もうそこは達成したと思ってもらって...ぃぃです...ょ///」
「!」
名無しの赤面した顔は湯煙でぼやけているものの、しっかり言葉と共に伝わった。
セキは嬉しくてふるふると震えた後に
「名無しーーーー!(嬉」
「いやぁああ!バクフーン!!!!」
とバシャバシャいわせて名無しに抱きつこうとしたので縁で横になってたバクフーンが覚えても無いはたくを人レベルでお見舞いした。
リーフィアは頬を押さえうずくまる主人に呆れるのであった。
「なんでだよ(ヒリヒリ」
「いや、順序でしょう。」
「了承したろうが」
「了承はしていません。セキさんを1人の男性として見るようになったと....言ったんです////」
「ほーぅ?」
「もう言わせないでください...///」
「やだね。やっと名無しがそう見てくれたんだ。突き進むしかねーんだよ。諦めな。」
とセキは名無しの頭にちゅっと口づけ、じゃぁな!といつものポーズをし去っていった。
「あー....もう....///どうしよ....///」
「♪」
END
「あ“ぁー....さいっこう....」
湯気がモクモクと立ち上る温泉地に名無しもポケモン達とくつろぎに来た。
水が平気なポケモン達は一緒に湯船に浸かり各々満喫しているが、一番の相棒であるバクフーンは名無しがくつろぐそばで見守っていた。
そんなバクフーンの頭を乾いてる手で撫でながら日頃の疲れを癒す時間を満喫中なわけだ。
真夜中で誰もいなかったのを良い事に幸せに浸っていると、ふと名無しは歌を口ずさむ。
記憶はほとんど無いが、なぜかこの歌だけは歌詞まで全部覚えていた。
ゆったりとした雰囲気にあう所詮ラブソングという奴だ。
「〜♪〜♪」
名無しの歌にポケモン達は耳を傾けながらくつろいでいるのに、突如聞こえた水音。
振り返るとバシャリと音を立てて何かが覆いかぶさってきた。
「おい。」
「セキさん!?!?」
ポケモン達が構えなかったのは知っている人だったからか。
にしても急になんだ。どっから湧いてきた。
普段結ばれている髪が解けていてその髪から雫が滴り名無しの頬にポタポタと落ちる。
潜ってきたの!?
待て。待って。
私裸だった!!いやセキさんも裸じゃない!?湯煙立ち上ってるからはっきり見えてないけど、この距離おかしい!おかしいよね!?
「え!え!?なっ!?はい!?」
挙動不審に逃げ出そうと試みる名無しだがセキの手足が阻んで逃げられない。
おい自覚のある色男なら距離感考えてくれほんと。
軽くパニックになっている名無しだが、セキの声色にふと目を合わせた。
「なぁ今の名無しが歌ったのか?」
「?」
「歌。歌ってなかったか?聞いたことない歌だった。」
「はい、はい歌ってました!////;;;;すいません下手な歌声d」
「それ誰を思って歌ったんだよ」
「はい?」
「おめーさん慕ってる奴がいるのか?」
随分と真剣な面持ちで見下されたので、冗談で返すような状況ではないことがわかったが、なんで急に。
いろいろ考えてると名無しが無言なのが図星と捉えてしまったセキの眉間に皺が寄る。
「そうかよ。なら...」
名無し手首を掴み組み敷いたセキ。
「!?え!?どうしt」
「黙ってろ。」
耳元で吐息混じりにセキが声をかけるとビクンと名無しの身体が反応したのに気を良くした。
「身を預けろ。責任はとる」
そう言うや否やセキは名無しの首筋に顔を埋めようとした。その時だ。
「セキさん、セキさん待ってください。」
名無しが静かに、まるで怯えるポケモンをあやすかのようにセキの耳元で声を発した。
バッと顔を上げると名無しが心配そうな顔で俺を見ていた。すると、組み敷いた手が緩んでいたのかスッと俺の頬に名無しの手が触れた。
「なんでそんな苦しそうな顔してるんです?何かありましたか?」
名無しの心配そうな顔。俺今どんな顔してんだよ。
すっかり気の抜けた俺はそのまま項垂れて名無しの首筋に顔を埋めた。全く性的な意味もなくただ拗ねた子供のようにだ。
そんなセキを名無しはぎこちない手で頭をヨシヨシと撫でた。俺はポケモンかよと改めて思ったが、今は居心地の良さに何か言うことをやめた。
暫くして肩口でセキが事の説明をした。
自分も風呂に入っていたが、誰かが入ってきた気配がして静かに去ろうとしたところ、名無しの声が聞こえたので声かけようと風呂を出て着替えるつもりでいた。すると名無しの歌が聞こえた。
しかもその歌詞が愛しい人に向ける愛の歌だとわかった為、まさか名無しに慕っている人間いるとは思わず問い詰めに来たとの事だった。
「この世界じゃ歌はそいつの感情を表現するのが常だからな。だから名無しに好いてる奴がいるんだと...」
「そうでしたか....」
「んで?誰だよ好いてる奴。」
ムクリと起き上がる色男はむすくれていてなんだか可愛らしいが、立派な大人の男だと言う事を忘れてはならない。
離れた瞬間名無しはすかさず口元まで湯船に浸かった。
「残念ながらいませんよ。」
「はぁ?」
「なんて顔してるんですか。んじゃここからは私の説明です。」
記憶がほとんど無いのにこの歌だけは知っていた事、私の世界での歌は感情が伴ってなくても気軽に口ずさむ事もあるんだと説明した。
「あー;;本当にすまなかった;;;;」
いつもの顔を覆うように手で押さえて謝るセキにあ、戻ったとなんだかホッとした名無し。
「っ!だけどもうここまで来たなら言わせてもらうからな。いつも言ってんのはからかってなんかねぇ。俺はお前が好きだ。」
「!」
「今お前にそういった感情が無いのも解ってる。だから、あのな///振り向いて貰えるよう俺は尽くすからな。だからよ」
「待って待って下さい」
またストップがかかってムッとしたセキだが。
「あの、その振り向いてもらうって所なんですけど...////もうそこは達成したと思ってもらって...ぃぃです...ょ///」
「!」
名無しの赤面した顔は湯煙でぼやけているものの、しっかり言葉と共に伝わった。
セキは嬉しくてふるふると震えた後に
「名無しーーーー!(嬉」
「いやぁああ!バクフーン!!!!」
とバシャバシャいわせて名無しに抱きつこうとしたので縁で横になってたバクフーンが覚えても無いはたくを人レベルでお見舞いした。
リーフィアは頬を押さえうずくまる主人に呆れるのであった。
「なんでだよ(ヒリヒリ」
「いや、順序でしょう。」
「了承したろうが」
「了承はしていません。セキさんを1人の男性として見るようになったと....言ったんです////」
「ほーぅ?」
「もう言わせないでください...///」
「やだね。やっと名無しがそう見てくれたんだ。突き進むしかねーんだよ。諦めな。」
とセキは名無しの頭にちゅっと口づけ、じゃぁな!といつものポーズをし去っていった。
「あー....もう....///どうしよ....///」
「♪」
END