pkmn夢セキ
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最近セキさんがよくコトブキ村にいる。
ムベさんのところに料理とシノビの技術を学んでいるそうだ。
訓練所に向かおうとすると決まってガラリと扉が開き、暖簾をめくって呼ぶセキさん。
あー、エプロン、いや割烹着?姿似合ってます。
「おー名無し、どこ行くんだ?」
「こんにちは。これからノボリさんとこでいっぴき道のバトルをお願いしに行きます!」
フンッと鼻息荒く、一生懸命育てた子のボールを握りしめる。
そんな名無しをみてククッと笑うセキ。
「そーかそーか。なら俺が作ったイモモチ食ってけよ。」
「いや、私これから」
「いーからいーから。」
と無理矢理手を引かれ座らされると目の前にテリテリのイモモチが置かれた。
「!(ぐぅうう)」
「wwwお前さんのことだから飯もロクに食わずに行こうとしたんだろ?w」
お見通しだっての。と言いながら向かいに座って2人分のお茶を注ぐセキさん。
その手際の良さと言ったらまぁ素晴らしい。
名無しはお言葉に甘えて腹ごしらえをすることにした。
行儀よく手を合わせて、一口頬張る。
「!!」
名無しの顔はみるみる綻び目を輝かせた。
「こへは!ちーじゅ....!!!」
「食い終わってから話せって(笑)知ってたか。チーズ。」
コクコクと頷く名無し。言われなくても美味しいとわかる顔に頬杖をつきながらセキも微笑んでしまう。
「ムベさんといろいろと試作作ってよぅ。このチーズってのを最近入手したから試してみた!」
すごいです!さすがです!と発言出来ないものの一生懸命身振り手振りで表現する名無しについには声にだして笑ってしまった。
「はははっ!そんな喜んでもらえるとは食べさせがいがあるってもんだ!」
ゴクンと飲み込んだ名無しは興奮も冷めやらぬままにセキを褒めた。
「本当これ美味しいです!セキさんすごいですよ!!良いお嫁さんになりますよ!」
「は?」
「あ」
つい口が滑った名無し。慌てて訂正しようとしたが、
「ふうん。」
と変な返され方をして詰まる。
「なるほどな。それも新しくてアリか。」
「?」
「名無しは調査隊として外に働きに出て、俺は炊事洗濯と家を守れば新しい家庭のあり方が出来るよな!団は俺と名無しが協力すれば安泰だしな。やったじゃねーか(ニッコリ」
「待って待って何が起きた。」
「おまえさんが言ったんだろ?いい嫁になるって。」
「まぁ、言いましたけども?」
「俺が新しい旦那のあり方を提唱すんのよ。不束モンかもしれねぇーがよろしくな!」
「いや待って私何も理解してないです。」
「お前の求婚を受けるって言ってんだよぅ。」
「いや、言ってないですよ?え、待って急に照れないで?面良いんだから恥じらわないでください?」
「おまっ...そんなまともに言われると照れるな///」
「だから赤くならないで下さい!///何が起きたんだ今!!ちょっと誰か第三者来て!」
名無しは混乱しながらイモヅル亭を後にするとセキに「無茶すんなよー。気をつけて帰ってこいなー。」と手を振られるので頭痛レベルで更に混乱するのであった。
「私って、セキさんと恋人にでもなってたのか....??」
その後?
お察しのとおりですね。
「セキさん行ってきます。夕飯の前に帰る予定です」
「おう。今日の夕餉は豪勢にしとくからな。」
「んじゃ頑張って働いてこないとですね。」
「頼んだぜ。」
ちゅっ
軽いキスを送り合い名無しは元気よく天幕を後にした。
今日も平和な日である。
END
ムベさんのところに料理とシノビの技術を学んでいるそうだ。
訓練所に向かおうとすると決まってガラリと扉が開き、暖簾をめくって呼ぶセキさん。
あー、エプロン、いや割烹着?姿似合ってます。
「おー名無し、どこ行くんだ?」
「こんにちは。これからノボリさんとこでいっぴき道のバトルをお願いしに行きます!」
フンッと鼻息荒く、一生懸命育てた子のボールを握りしめる。
そんな名無しをみてククッと笑うセキ。
「そーかそーか。なら俺が作ったイモモチ食ってけよ。」
「いや、私これから」
「いーからいーから。」
と無理矢理手を引かれ座らされると目の前にテリテリのイモモチが置かれた。
「!(ぐぅうう)」
「wwwお前さんのことだから飯もロクに食わずに行こうとしたんだろ?w」
お見通しだっての。と言いながら向かいに座って2人分のお茶を注ぐセキさん。
その手際の良さと言ったらまぁ素晴らしい。
名無しはお言葉に甘えて腹ごしらえをすることにした。
行儀よく手を合わせて、一口頬張る。
「!!」
名無しの顔はみるみる綻び目を輝かせた。
「こへは!ちーじゅ....!!!」
「食い終わってから話せって(笑)知ってたか。チーズ。」
コクコクと頷く名無し。言われなくても美味しいとわかる顔に頬杖をつきながらセキも微笑んでしまう。
「ムベさんといろいろと試作作ってよぅ。このチーズってのを最近入手したから試してみた!」
すごいです!さすがです!と発言出来ないものの一生懸命身振り手振りで表現する名無しについには声にだして笑ってしまった。
「はははっ!そんな喜んでもらえるとは食べさせがいがあるってもんだ!」
ゴクンと飲み込んだ名無しは興奮も冷めやらぬままにセキを褒めた。
「本当これ美味しいです!セキさんすごいですよ!!良いお嫁さんになりますよ!」
「は?」
「あ」
つい口が滑った名無し。慌てて訂正しようとしたが、
「ふうん。」
と変な返され方をして詰まる。
「なるほどな。それも新しくてアリか。」
「?」
「名無しは調査隊として外に働きに出て、俺は炊事洗濯と家を守れば新しい家庭のあり方が出来るよな!団は俺と名無しが協力すれば安泰だしな。やったじゃねーか(ニッコリ」
「待って待って何が起きた。」
「おまえさんが言ったんだろ?いい嫁になるって。」
「まぁ、言いましたけども?」
「俺が新しい旦那のあり方を提唱すんのよ。不束モンかもしれねぇーがよろしくな!」
「いや待って私何も理解してないです。」
「お前の求婚を受けるって言ってんだよぅ。」
「いや、言ってないですよ?え、待って急に照れないで?面良いんだから恥じらわないでください?」
「おまっ...そんなまともに言われると照れるな///」
「だから赤くならないで下さい!///何が起きたんだ今!!ちょっと誰か第三者来て!」
名無しは混乱しながらイモヅル亭を後にするとセキに「無茶すんなよー。気をつけて帰ってこいなー。」と手を振られるので頭痛レベルで更に混乱するのであった。
「私って、セキさんと恋人にでもなってたのか....??」
その後?
お察しのとおりですね。
「セキさん行ってきます。夕飯の前に帰る予定です」
「おう。今日の夕餉は豪勢にしとくからな。」
「んじゃ頑張って働いてこないとですね。」
「頼んだぜ。」
ちゅっ
軽いキスを送り合い名無しは元気よく天幕を後にした。
今日も平和な日である。
END