紫原敦
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私の彼は食べることが好きだ。
なんでも美味しそうに……食べてはいない。
基本的に無表情でなんでも食べているイメージである。
そんな彼にある場所の筋肉について触れたのが間違いの原因だった…
『ほら、こうやってやると鍛えられて小顔になるんだって!』
『へぇー……』
興味無さそうに返事をする紫原。
一人で舌を出して回している私はなんか空しさを感じた。
近頃流行りの美容テクで、舌を回し鍛えることで小顔になると聞いた私は、特に意味もなくそのことを紫原に話した。
予想はしてたけど、やっぱりな反応である。
『ゆりは小顔になりたいの?』
『そりゃ、女の子だし……可愛くなりたいから……』
『へぇー』
聞いておいてまた興味のない返事。
やっぱり食べ物とかバスケの話でないとダメか、と思ったときだった。
『俺、結構鍛えられていると思うよ。舌の筋肉…だっけ?』
『え?!ほんと!?見せて見せて』
『んー、いいよ』
『うん!……んん!?』
後ろから頭を押され、唇が重なったと思うとそのまま舌を滑り込ませる。私の口内で激しく動き回る彼の舌に自然と声が出てしまった。
『ん、んん…!あ…!んぁ……』
紫原の手が動き始めたのは、キスをされて私の意識が朦朧としているときだった。
服の中で急に感じたひんやりとした感覚と2つの胸を包まれるような感じ。
パチンと音がして下着が床に落ちると紫原の大きな手が優しく胸を揉み始めた。
『ちょ、なにを………やん!』
突如敏感な胸の先を摘ままれると、先ほどとは違う高い声が出てしまい、あわてて口を手で抑える。
しかし紫原の大きな手で揉まれ、繊細な指先で刺激されると自然と胸の先端が立ってしまい、声を抑えるのも限界を感じていた。
そのままバタンと押し倒され、服をめくりあげられると露になった姿に恥ずかしさを感じ私は顔をそらした。
『恥ずかしいの、ゆり?』
『それは、もちろん…』
『可愛いよ』
そう言って額に軽くキスを落とすと紫原は再び長い指を動かした。
見られているという羞恥心がより感度を向上させるだけでなく、摘まんだり押したり撫でたりと胸の先だけを弄られると、たまらず声をあげた。
『大人になったらここから出てくるのかな~?』
『な、なにを…あぁっ!やぁ、……あぁ!』
先ほど色々な触り方で弄られ、敏感になっている突起を一度ペロリと舐めるとそのままちろちろと刺激し始めたのだ。
『あ!ぁあ!…やぁ、そ、そんなふうに…舐めない、で…!』
片方を舐めている間は片方は指で刺激する。それを交互に繰り返したあと、今度は片方を口に含ませ、勃起している先端の周りをくるりと舌でなぞると、様々な角度からつつき舐めるだけでなく、ちゅるちゅると音を立てて吸い始めた。
『うぁ…やぁ!吸っちゃ…あはぁ…はぁ…あぁ…』
舐められる度にぞくぞくとした感覚が身体を巡る。きゅうぅと強く吸われた突起の先を舌で軽く舐められると、声なんて我慢できるわけもなく、自然と腰を浮かせてしまうほどだった。手はさらに下へと動いていく。
『ま、待って!そっちは…そっちはだめだって…!』
胸への気持ちよさで思考がいっぱいの私だったが、下にも熱が集まっているのは自覚していた。悟られないよう必死に隠してはいたが、彼が見逃してくれるはずはない。
いくらどんどんと厚い胸板を叩いても動きが止まることはなかった。
彼の指が下着の上を擦ると、期待なのかだろうか、ぞくぞくとした快感が背中を走った。
『うわー、超びしょびしょじゃん』
『……うぅ、だって』
表情を変えない彼が少しだけニヤリと笑ったような気がする。
『!?』
なにも了承もなく触れられていた下着ごと一気に下ろされたことに驚く。そして抵抗する間もなく、彼は洪水となっている股の付け根に顔を埋めた。
『はは、ゆりエローい』
『ああぁ!ん、ああ……!あっ!』
秘部の花びらをめくられ、味見をするかのように舐めると、こぼれるアイスを
舐めとるかのように舌を這いずらせた。
隅から隅まで舐め回されているような感覚に恥ずかしさを感じ、紫原の頭を手で押して抵抗してみるが、責められている状態では力が入らず全く動かない。
それどころか彼の舌は秘部の赤い蕾、一番敏感な部分に到達してしまい、責めは激しくなるばかりである。
そこをつつくたび彼女がビクッとすることを把握した紫原は、先ほど胸にしたようにそこだけを集中的に舐め続けた。
『やッ、あぁっ!あ、あッ!あぁあ!それ、だめ!だめえええ!』
今までとは違う頭まで響く快感に本能的に逃げようとしてしまう身体を押さえつける紫原。
それは逃げようとする獲物を捕まえ、食しているようだった。
一番敏感なところを舐め続けられ、強制的に与えられる快感。
もう声を抑えるといった考えも奪われ、腰がビクビクしていた。
『ん、んぁ!あぁ、ああ!ソコッ、だめえぇぇ!あぁあ!あぁ!あぁ、あああぁあッ!!!』
ビクッと大きく腰を浮かせ、痙攣する。
身体全体に快感が走り、彼女は絶頂に達した。
だが彼の責めが終わらない。
より敏感になった赤い突起を休むことなく舐め続けることで、彼女は息を整える間もなく次の快楽の波が迫っていた。
『……やッ!まっ、まって!イッたばかり、あぁあ!あッ!やぁぁあ!あぁあ、あぁ!あん!あぁ!きちゃ…またきちゃう…ッ!アぁん!あッ!あッ!あッ!アあぁあ!』
足の爪先は伸ばしたまま彼女の身体はプルプルと震える。紫原は敏感になっている蕾を舌でぐりぐり押し付けたり、口先で軽く吸って撫でるように刺激すると、先ほどより大きな快楽が彼女を襲った。
『ああッ!アッ!ああぁん!あぁあッ!ん、んあッ…!アああぁ!あぁ、あぁあ!ん、あッ、あぁああぁあーッ!』
脳天まで響く快感に絶頂を迎えた彼女は、頭の中が真っ白になり意識を手放した。
どれほど時間が経過したのだろうか。
目蓋を開け身体を起こすと、目の前にはお菓子を頬張っている彼氏の姿が。
乱れた髪に重く感じる身体は先ほどの影響だろうか。
ふらふらと立ち上がると私はゆっくり彼に近づいた。
『おはよーゆり』
『おはようじゃないよ、ほんと…』
『今日は激しかったね~』
誰のせいだとツッコみたかったが、グッと抑えてそのまま紫原の横に座り、彼の身体によりかかった。
『なんか、疲れちゃった』
『だろうね』
『もう、小顔どころじゃないね』
『…ただ回すよりは消費したんじゃない?カロリー』
なんだろう、彼は意識していないだろうけど私はとても恥ずかしかった。
今回のことで分かったことは彼の舌はとにかく凄いということ。
まさか身をもって体験するはめになるとは。
『それでもやられてるだけじゃ、小顔にならないしなー』
『…まだこだわってるの、それ。
そんなに小顔になりたいならさー…』
『!?』
ぐいっと近づけられる顔。
付き合っているからこそ分かる、無表情ながらも何か仕掛けようとしている顔。
『今度はゆりがしてよ?』
どことは言わないことに恐怖を感じる。
半開きの唇に乱れたジャージ、押し付けられるしっかりとした太もも。
私に拒否という選択はなかった…。
小顔になるには
(ん、んむ…!ふ、あ…、ちょ、休憩…んぁ!)(まだダメだよー。それともまたお手本見せてほしいのー?)(こ、こっちは触らないで…ん、んふ!ぁ、んふぅ…!)