木吉鉄平
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
それはどうしようもないことで
今も今後も変えられないもの。
大きい手
『木吉先輩…!あん、あ…!』
木吉先輩の大きい手が私の胸を掴み、もみ始める。
小さくたった胸の先を軽くはじけば、頭に心地よい電流が流れ、声がもれた。
『気持ちいいか?』
『ん、んぁ、気持ちい、です…あぁ!』
『可愛い』
再び視線を戻し、先ほどはじいていた乳首を摘み擦れば、また甲高い声が部屋に響いた。
口元をニヤリとさせながら触る彼はほんとに焦らすのが得意である。
胸の先ばかり弄り、ながら決して下を触ろうとする様子はない。
こちらがお願いするまでは。
それを知っててぎりぎりまで我慢しているのだが…
『…あッ!やッ!』
摘んでいじる行為はそのままにして、先に舌を伸ばしてきた。
すでに硬くなっている乳首に優しくキスをし、そのまま舌で押し付ける。
『あぁ、あぁ…!そんな、に押しちゃ…!んッ、んん!やぁ、ダメ!あ!吸うのもやあぁ…!』
右の次は左と交互に責めてくるが、空いた方は指での刺激も忘れない。
舐めながら吸われながらの連続責めに、頭がおかしくなりそうだった。
『ゆり、いつものは?』
『ふえ?』
『いつもの』
『あ…』
大きな手がここは?というふうに濡れきった下着の方へ指を伸ばし、スススーっとなぞる。
途中敏感なところを見つけるとそこをつんつんとつついた。
『あ!あ!やあん!』
『やはりここがいいんだなゆり?
すごい濡れてるぞ』
『木吉先輩…もう…』
ニコっと笑顔を見せる先輩。
どうしてほしいのか口でいってごらんっと言わんばかりに指をなぞらせ、焦らせる。
『お願いします…、してください…』
『いいぜ』
『…あ!あぁあッ!』
びちょびちょになっていた下着を取り、顔を埋める先輩。
指で広げると、一度全体的に舐めた後、
頂点にある小さな突起に舌を絡ませた。
先ほどよりも強い電流が身体を伝い、頭に到達する。
『ああッ!あッ!ああん!あ、ダメえ!きもちぃ、あああッ!』
確信をついたように一番気持ちいいところを舌で責める木吉。
ゆりの身体がぶるぶると震え始めたのが分かった。
『ああぁッ!ダメッ、あ!あ!あ!イクッ!イッちゃああ…ッ!ああぁぁああ!!』
ビクンと大きく腰を浮かせ、達するゆり。
ハア、ハアと息を整えようとする彼女に俺はさらに追い討ちをかけた。
『ん!?ちょッ…!ダメッ!あ、やめ…!あぁ!』
止めない舌責めに、先ほどイッたばかりの身体。
何倍ともなって押し寄せる快感に本気で逃げようとするゆりの足を、開いたまま腕で抱え、赤くなった突起を舐め続けた。
『あぁ!ダメッ!ダメえぇ!あッ!あッ!あッ!また、またイッちゃ…ッ!ん、んああぁ!』
溢れている蜜はこれでもかってくらいこぼれており、自分の唾液かそれとも彼女の密なのか分からない。
舌の先を尖らせ、彼女の突起を優しくなでるように円をえがき、見計らって舌をこまめに動かし刺激をあたえる。
ゆりは足を固定され、ただ与えられる激しい快感を受けていた。
『ああぁぁ!だめえ……!止まってぇ、アあ!…アあッ!アあッ!アああぁぁぁ!!!』
身体がビクン!と大きく跳ねるとゆりは途切れそうになった意識を無理矢理戻し、荒い息を整えた。
顔を上げた木吉はにっこりと笑っている。
『強くなったな、ゆり』
『…そりゃ、何回か続けられたら…な、慣れてくる…、はず…』
『試すか?』
『え!?えええ遠慮します!』
ニヤリと笑う彼。
あぁ、きっと私の言葉聞いてないよね…。
ふっと立ち上がりズボンのベルトを緩める先輩。
たくましい身体が私の上に覆いかぶさる。
『…!?あああぁあッ!!』
ゆっくりと挿入される先輩のに、私は身体をくねらせる。
『…エロいな』
『そんなこと…ん!ん、あぁ!あ!あ!あ!』
根元まで入ると引いたり押したりと動かし始める。
私の声も木吉先輩の息も徐々に上がっていき、早く深くソレは私を責めてくる。
『あ!あ!あ!あ!あぁあ!んあぁ、あ!あ、あ、やぁ…はげし…ぃ…!ダメぇ…あぅ!あぁん!あ、あ、アアン!』
荒い息に腰を動かす先輩。
ぱちっと目があうと私は恥ずかしくなって視線を逸らしたが、先輩に唇を奪われた。
『ん!ん、ん!んぁ、んんんー!だ、だめ…ん、ン!ンーーーーーーッ!!!』
先輩にあるところを突かれ、ビクッと身体に電流が走る。
そこを何度も刺激され、口の中も下もぐちゃぐちゃにかき回されると、私は我慢できるはずもなく絶頂に達した。
力が抜け、ぐったりとした私に先輩はいつも大きな手で優しく頭をなでてくれる。
(先輩、優しいな…)
仲間想いの先輩は部活日常でも誰に対しても優しい。そんな先輩に私は惚れたのだ。
でもみんなは知らないだろうぁ。
先輩にこんな一面があるだなんて。
木吉先輩は私の額にキスをすると顔見てニコッと笑った。
つられて私の顔も微笑む…否、引きつる。
『じゃあ続き、しよっか』
(やっぱりそうなりますよねーーーーー!)
いつもそう。
私が先に達したときは、私を抱きしめ、頭を撫でて、額にキスして活動再開。
先ほど達した私にとっては酷ではないか?
『せ、先輩?ちょっと疲れたので休憩に…あんッ!?や、話、聞いて…あぁん!』
付き合う前はこんな人とは思ってなかったり。
こんな、激しくて、意地悪な先輩。
きっと私しか知らない先輩なんだろうなあ、なんて思っていても、しばらく続く先輩の責めに思考を奪われていった。