酔った貴方も良いけれど。
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◆二階堂修次
「見て見て!会長が海外旅行に行ったらしくて、お土産貰ったの!」
私は貰ったお土産を片手に、修次くんの部屋を訪れていた。
「へぇ。チョコレートかな?」
「らしいね。早速食べよう!」
「今、お茶用意するね。…あ、コーヒーとかの方が良いかな?」
修次くんが用意してくれたコーヒーと、貰ったチョコレートをテーブルに並べる。
「修次くん、お先にどうぞ?」
「じゃあ…いただきます」
修次くんは一粒手に取り口へ運ぶ。
しばらく味わっていると、顔をしかめた。
「どうしたの?」
「…いや、何でもないよ。多分気のせいかな」
「そう?」
曖昧にはにかむ修次くんに疑問を持ちつつも、私もチョコレートを食べようとひとつを摘んだ時。
「唯、なんか暑くない?」
「私は平気だけど…修次くん大丈夫?」
修次くんを見ると、余程暑いのかシャツのボタンを3つも外し、手で顔を扇いでいた。
ほんのり赤くなった頬に、眠そうに見える虚ろな瞳。
はだけたシャツから覗く白い肌に、私は理性が飛びそうになった。
…が。いつもの修次くんからは考えられない姿に、心配する気持ちの方が勝る。
私は、何の気なしにチョコレートが入っていたパッケージを見た。
「a、l、c、o、h、o、l…?」
読めない英語に苦戦していると、修次くんが呟いた。
「…やっぱりアルコールが入ってたんだ」
「…なんかごめんね」
→大参彰
「見て見て!会長が海外旅行に行ったらしくて、お土産貰ったの!」
私は貰ったお土産を片手に、修次くんの部屋を訪れていた。
「へぇ。チョコレートかな?」
「らしいね。早速食べよう!」
「今、お茶用意するね。…あ、コーヒーとかの方が良いかな?」
修次くんが用意してくれたコーヒーと、貰ったチョコレートをテーブルに並べる。
「修次くん、お先にどうぞ?」
「じゃあ…いただきます」
修次くんは一粒手に取り口へ運ぶ。
しばらく味わっていると、顔をしかめた。
「どうしたの?」
「…いや、何でもないよ。多分気のせいかな」
「そう?」
曖昧にはにかむ修次くんに疑問を持ちつつも、私もチョコレートを食べようとひとつを摘んだ時。
「唯、なんか暑くない?」
「私は平気だけど…修次くん大丈夫?」
修次くんを見ると、余程暑いのかシャツのボタンを3つも外し、手で顔を扇いでいた。
ほんのり赤くなった頬に、眠そうに見える虚ろな瞳。
はだけたシャツから覗く白い肌に、私は理性が飛びそうになった。
…が。いつもの修次くんからは考えられない姿に、心配する気持ちの方が勝る。
私は、何の気なしにチョコレートが入っていたパッケージを見た。
「a、l、c、o、h、o、l…?」
読めない英語に苦戦していると、修次くんが呟いた。
「…やっぱりアルコールが入ってたんだ」
「…なんかごめんね」
→大参彰