酔った貴方も良いけれど。
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◆四之森環
私はチョコレートを皿に盛り付け、テーブルへ持って行く。
「食べるの楽しみだなぁ。今コーヒー淹れますね」
「ああ。」
環は言いながら、チョコレートのひとつを口に運んだ。
「コーヒーどうぞ~。…ん?」
ソファに座る環を見ると、わずかに頬が赤くなっていた。
「環、大丈夫?」
「…くっくっくっくっ、はーっはっはっはっ!」
「え!え?」
急にテンションが上がったようで、高笑いをし出した環。
その様子を見て困惑する私。
ふと思い立ってチョコレートが入っていたパッケージを見ると、アルコールが含まれているという旨がしっかりと表示されていた。
「環、ヤバい!このチョコ、アルコール入ってるって!」
「あぁ?アルコール入ってるらら、あんだってんだよ?」
「うわぁ、口回ってないよ。耐性無いんだ」
どうしたものかと悩んでいると、環はまたチョコレートに手を伸ばす。
「酔いが悪化するって!環は食べちゃダメだよ~ッ」
「そーんな怒んなくても、唯の分もちゃんとあるっての」
「そういう事じゃ無いよ!あーもう、こんな時に限って藤吾先輩遅いし!」
とりあえずチョコレートを冷蔵庫に隠し、藤吾先輩や執間先生が来るのを待つのであった。
→藤吾悟史
私はチョコレートを皿に盛り付け、テーブルへ持って行く。
「食べるの楽しみだなぁ。今コーヒー淹れますね」
「ああ。」
環は言いながら、チョコレートのひとつを口に運んだ。
「コーヒーどうぞ~。…ん?」
ソファに座る環を見ると、わずかに頬が赤くなっていた。
「環、大丈夫?」
「…くっくっくっくっ、はーっはっはっはっ!」
「え!え?」
急にテンションが上がったようで、高笑いをし出した環。
その様子を見て困惑する私。
ふと思い立ってチョコレートが入っていたパッケージを見ると、アルコールが含まれているという旨がしっかりと表示されていた。
「環、ヤバい!このチョコ、アルコール入ってるって!」
「あぁ?アルコール入ってるらら、あんだってんだよ?」
「うわぁ、口回ってないよ。耐性無いんだ」
どうしたものかと悩んでいると、環はまたチョコレートに手を伸ばす。
「酔いが悪化するって!環は食べちゃダメだよ~ッ」
「そーんな怒んなくても、唯の分もちゃんとあるっての」
「そういう事じゃ無いよ!あーもう、こんな時に限って藤吾先輩遅いし!」
とりあえずチョコレートを冷蔵庫に隠し、藤吾先輩や執間先生が来るのを待つのであった。
→藤吾悟史