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「悟史、休日だからっていつまでも寝てるのは勿体無いよ」
すやすやと眠る悟史に跨り声を掛ける。
悟史は眉をしかめて身じろいだかと思うと、目を少し開いて答えた。
「ん……あ、唯…?」
「おはよ」
「あぁ…おはよ」
寝起きの顔を見られたくないのか、手で顔を隠されてしまった。
そして隙間から片目を覗かせて私を見る。
「…なんで居るん?」
「来たら丁度会長が出掛ける所だったので、入らせてもらいました」
「へぇ……」
答えながら、悟史は再び寝る状態に入っている。
「あ、悟史また寝る気?」
隙間から見える目が完全に閉じられていた。
私は彼の頬を軽く摘む。
「痛……んっ」
手を退けてこちらを伺うように見た悟史の唇を、思い切り自分の唇で塞いだ。
少しだけ舌を絡ませてすぐ離す。
目の前で照れたような視線を寄越す悟史に笑顔を返す。
「…ったく、二度寝する気失せたわ」
「それは良かったです」
渋々といった表情でベッドから降りる悟史。
今日は何をしようかな。
─ END ─
【あとがき】
受けな藤吾先輩はとても可愛いと思います('∀')
2014/03/22
すやすやと眠る悟史に跨り声を掛ける。
悟史は眉をしかめて身じろいだかと思うと、目を少し開いて答えた。
「ん……あ、唯…?」
「おはよ」
「あぁ…おはよ」
寝起きの顔を見られたくないのか、手で顔を隠されてしまった。
そして隙間から片目を覗かせて私を見る。
「…なんで居るん?」
「来たら丁度会長が出掛ける所だったので、入らせてもらいました」
「へぇ……」
答えながら、悟史は再び寝る状態に入っている。
「あ、悟史また寝る気?」
隙間から見える目が完全に閉じられていた。
私は彼の頬を軽く摘む。
「痛……んっ」
手を退けてこちらを伺うように見た悟史の唇を、思い切り自分の唇で塞いだ。
少しだけ舌を絡ませてすぐ離す。
目の前で照れたような視線を寄越す悟史に笑顔を返す。
「…ったく、二度寝する気失せたわ」
「それは良かったです」
渋々といった表情でベッドから降りる悟史。
今日は何をしようかな。
─ END ─
【あとがき】
受けな藤吾先輩はとても可愛いと思います('∀')
2014/03/22
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