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「最近すっかり暖かくなって来ましたよねぇ」
私は染谷先輩のベッドに横になって丸くなる。
先輩は呆れたような顔で私を見た。
「お前はホント、音も無く入り込んで来るな。猫か?」
「にゃー」
「…可愛いけどよ」
はぁ、と溜息を吐いて、先輩はミケとじゃれるのをやめてベッドに腰掛けた。
「男と二人きりなのにベッドに横になるとか、誘ってるとしか思えねぇ」
ぎしり、と軋む音が響く。
「え、そんなつもりは一切な…んぅッ!」
スイッチが入ってしまったらしい染谷先輩は、角度を変えて何度もキスをして来た。
私も最初こそは先輩の肩を押して抵抗していたものの、ついに雰囲気に呑まれ先輩に身を委ねた──
「…先輩のばーか」
「唯だって雰囲気に呑まれた馬鹿だろ」
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
2014/03/19
私は染谷先輩のベッドに横になって丸くなる。
先輩は呆れたような顔で私を見た。
「お前はホント、音も無く入り込んで来るな。猫か?」
「にゃー」
「…可愛いけどよ」
はぁ、と溜息を吐いて、先輩はミケとじゃれるのをやめてベッドに腰掛けた。
「男と二人きりなのにベッドに横になるとか、誘ってるとしか思えねぇ」
ぎしり、と軋む音が響く。
「え、そんなつもりは一切な…んぅッ!」
スイッチが入ってしまったらしい染谷先輩は、角度を変えて何度もキスをして来た。
私も最初こそは先輩の肩を押して抵抗していたものの、ついに雰囲気に呑まれ先輩に身を委ねた──
「…先輩のばーか」
「唯だって雰囲気に呑まれた馬鹿だろ」
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
2014/03/19
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