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私の彼氏である染谷先輩は、見た目は怖いけれどとても可愛い人だ。
「染谷先輩。この前公園の近く通ったら、妹さんに会いましたよ」
「へぇ」
「友達と遊んでたみたいなんですけど、私を見た途端すごい笑顔で来たんですよ。可愛かったなぁ」
「アイツ随分と唯に懐いて来たな」
「『あ!お兄ちゃんの彼女だ!』ってもう恥ずかしかったんですよぉ」
「顔ニヤけてんぞ」
「『お姉ちゃんはお兄ちゃんと結婚するの?』って聞かれた時はビックリしてまともに答えられませんでしたね」
「んなの答えなくていーんだよっ」
「でも妹さん言ってましたよ?『お兄ちゃんが、お姉ちゃんの事大好きだから結婚するんだって言ってたよ』って!」
「なっ!子供の話す事、真に受けてんじゃねーよ…!」
「じゃあ先輩は私の事好きじゃないんですか?」
「…っ。それとこれとは話が別だろ」
「ですよね」
「お前なぁ!」
からかって照れる先輩はとても可愛い。
今日もこれからからかって来ようと思います。
─ END ─
【あとがき】
2014/03/16
「染谷先輩。この前公園の近く通ったら、妹さんに会いましたよ」
「へぇ」
「友達と遊んでたみたいなんですけど、私を見た途端すごい笑顔で来たんですよ。可愛かったなぁ」
「アイツ随分と唯に懐いて来たな」
「『あ!お兄ちゃんの彼女だ!』ってもう恥ずかしかったんですよぉ」
「顔ニヤけてんぞ」
「『お姉ちゃんはお兄ちゃんと結婚するの?』って聞かれた時はビックリしてまともに答えられませんでしたね」
「んなの答えなくていーんだよっ」
「でも妹さん言ってましたよ?『お兄ちゃんが、お姉ちゃんの事大好きだから結婚するんだって言ってたよ』って!」
「なっ!子供の話す事、真に受けてんじゃねーよ…!」
「じゃあ先輩は私の事好きじゃないんですか?」
「…っ。それとこれとは話が別だろ」
「ですよね」
「お前なぁ!」
からかって照れる先輩はとても可愛い。
今日もこれからからかって来ようと思います。
─ END ─
【あとがき】
2014/03/16
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