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「藤吾先輩、今日は猫の日なんですよ。知ってました?」
部屋でゆっくり過ごしていた休日。
私はベッドに座る彼にそう言った。
「へぇ。知らんかったわ」
「なので今日は、とっても良いモノ用意したんですよ」
私は、机の引き出しから取り出したあるモノを持って先輩の前に立つ。
「じゃん!藤吾先輩、コレ着けてください!」
「…何や、ソレ」
「見ての通り、猫耳ですよ?」
黒い猫耳カチューシャを掲げて先輩に見せる。
先輩は眉間に皺を寄せて私の手元のソレを見た。
「俺やなくて、環の所行ってローズと遊んどればええやろ」
「私はさとにゃんこと遊びたいんです」
そう言って、やや強引に猫耳を先輩に着けた。
「ぎゃぁぁぁぁあ可愛い!似合う!似合います!」
「唯はもっと可愛らしく叫べへんの?」
先輩はむっとした表情をしながらも、猫耳を外す様子は無い。
「猫耳、外さないでくれるんですね」
わざとらしい程の笑みを浮かべて言うと、藤吾先輩は顔を赤くしてそっぽを向いた。
「その表情、可愛いんですけど」
私は、先輩がベッドに座っているのを良いことに、軽くキスをして彼を押し倒した。
─ END ─
【あとがき】
今日は「猫の日」です!
後日、裏verの続編upを予定しています。
2014/02/22
部屋でゆっくり過ごしていた休日。
私はベッドに座る彼にそう言った。
「へぇ。知らんかったわ」
「なので今日は、とっても良いモノ用意したんですよ」
私は、机の引き出しから取り出したあるモノを持って先輩の前に立つ。
「じゃん!藤吾先輩、コレ着けてください!」
「…何や、ソレ」
「見ての通り、猫耳ですよ?」
黒い猫耳カチューシャを掲げて先輩に見せる。
先輩は眉間に皺を寄せて私の手元のソレを見た。
「俺やなくて、環の所行ってローズと遊んどればええやろ」
「私はさとにゃんこと遊びたいんです」
そう言って、やや強引に猫耳を先輩に着けた。
「ぎゃぁぁぁぁあ可愛い!似合う!似合います!」
「唯はもっと可愛らしく叫べへんの?」
先輩はむっとした表情をしながらも、猫耳を外す様子は無い。
「猫耳、外さないでくれるんですね」
わざとらしい程の笑みを浮かべて言うと、藤吾先輩は顔を赤くしてそっぽを向いた。
「その表情、可愛いんですけど」
私は、先輩がベッドに座っているのを良いことに、軽くキスをして彼を押し倒した。
─ END ─
【あとがき】
今日は「猫の日」です!
後日、裏verの続編upを予定しています。
2014/02/22
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