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「気持ちいいか?ミケ」
染谷先輩は、ミケの喉元を人差し指で優しく撫でていた。
そんな光景を、私はそっと後ろから眺めている。
「ニャー」
「ご飯が欲しいのか?今持って来てやるからな」
そう言って染谷先輩は立ち上がって振り向いた。
「…唯っ!?」
「染谷先輩、お邪魔してまーす」
私がにっこり笑ってそう言うと、先輩は小さく舌打ちをした。
「いつから来てたんだよ、お前は」
「先輩が猫語でミケと会話してた時からですかね」
「んな事してねぇよ!変な事言うのやめろ」
言いながら先輩はキャットフードを取り出し、ミケの皿にそれを入れた。
ミケは皿に顔を近付けると、パクパクと嬉しそうに食べ始める。
「先輩って、たくさんギャップありますよね」
「…悪かったな」
「まぁそんな先輩が好きなんですけど」
「お前、よくそんな台詞言えるな…」
先輩を見ると、彼は顔を赤くしてミケの頭を撫でていた。
─ END ─
【あとがき】
2014/02/03
染谷先輩は、ミケの喉元を人差し指で優しく撫でていた。
そんな光景を、私はそっと後ろから眺めている。
「ニャー」
「ご飯が欲しいのか?今持って来てやるからな」
そう言って染谷先輩は立ち上がって振り向いた。
「…唯っ!?」
「染谷先輩、お邪魔してまーす」
私がにっこり笑ってそう言うと、先輩は小さく舌打ちをした。
「いつから来てたんだよ、お前は」
「先輩が猫語でミケと会話してた時からですかね」
「んな事してねぇよ!変な事言うのやめろ」
言いながら先輩はキャットフードを取り出し、ミケの皿にそれを入れた。
ミケは皿に顔を近付けると、パクパクと嬉しそうに食べ始める。
「先輩って、たくさんギャップありますよね」
「…悪かったな」
「まぁそんな先輩が好きなんですけど」
「お前、よくそんな台詞言えるな…」
先輩を見ると、彼は顔を赤くしてミケの頭を撫でていた。
─ END ─
【あとがき】
2014/02/03
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