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「唯~、来ちゃった♪」
部屋の扉がノックされたので開けてみると、そこには笑顔のコウさんが立っていた。
「どうしたんですか急に。…てか酔ってますよね?部屋間違えたんですか?ココは月城プロの事務所で、私の部屋ですよ」
「さっきまで若葉くんと呑んでたんよ~。そしたら急に唯に会いたくなってな、来ちゃった」
お邪魔しますーと、コウさんは私の部屋に入りベッドに腰を下ろした。
そんなコウさんに、私は水の入ったコップを渡す。
しかし、コウさんは一向に受け取らない。
不思議に思って何度も名前を呼ぶと、
「唯が、口移しで飲ませて?」
上目遣いにそう言われた。
「は、はぁ?なんでそんな事っ…」
「あはは。照れた唯ちゃん、ほんま可愛い」
コウさんはからかう様に笑って、コップの水を一気に喉へ流し込んだ。
空になったコップをベッドの側に置くと、立ちっぱなしだった私の腕を軽く引く。
完全に油断していた私は、いとも簡単にコウさんに抱き締められた。
そして、息が触れるほど近くで囁かれる。
「今夜は、このまま唯のこと抱き締めててエエかな?」
甘く掠れた声に脳が麻痺した感覚に陥り、私はコクンと頷いた。
コウさんは私の肯定の返事を待ち望んでいたかのように、深い口付けを落として来た。
「んん…」
「唯のその表情。ほんまにソソるわ、止まらんくなる…」
コウさんの所為で、私は翌日の収録を寝不足で過ごすのだった。
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
俺スタ!キャラも書いてみました。
設定は本家と変わらず、主人公はなんやかんやでアイドルになったようです。
2014/01/25
部屋の扉がノックされたので開けてみると、そこには笑顔のコウさんが立っていた。
「どうしたんですか急に。…てか酔ってますよね?部屋間違えたんですか?ココは月城プロの事務所で、私の部屋ですよ」
「さっきまで若葉くんと呑んでたんよ~。そしたら急に唯に会いたくなってな、来ちゃった」
お邪魔しますーと、コウさんは私の部屋に入りベッドに腰を下ろした。
そんなコウさんに、私は水の入ったコップを渡す。
しかし、コウさんは一向に受け取らない。
不思議に思って何度も名前を呼ぶと、
「唯が、口移しで飲ませて?」
上目遣いにそう言われた。
「は、はぁ?なんでそんな事っ…」
「あはは。照れた唯ちゃん、ほんま可愛い」
コウさんはからかう様に笑って、コップの水を一気に喉へ流し込んだ。
空になったコップをベッドの側に置くと、立ちっぱなしだった私の腕を軽く引く。
完全に油断していた私は、いとも簡単にコウさんに抱き締められた。
そして、息が触れるほど近くで囁かれる。
「今夜は、このまま唯のこと抱き締めててエエかな?」
甘く掠れた声に脳が麻痺した感覚に陥り、私はコクンと頷いた。
コウさんは私の肯定の返事を待ち望んでいたかのように、深い口付けを落として来た。
「んん…」
「唯のその表情。ほんまにソソるわ、止まらんくなる…」
コウさんの所為で、私は翌日の収録を寝不足で過ごすのだった。
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
俺スタ!キャラも書いてみました。
設定は本家と変わらず、主人公はなんやかんやでアイドルになったようです。
2014/01/25
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