俺プリ!・Cross!①
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。*゚+──学校でやるのは自重してください!!
私は会長に勉強を教えてもらうべく、問題集と筆箱を持って生徒会室へ向かっていた。
扉の前まで辿り着き、いざノックをしようと片手を上げる。
すると、中から何やら話し声が聞こえてきた。
大事なお仕事中だろうかと、私はしばらく様子を窺う為に中の会話に耳を傾ける。
「──つっ……ぁあッ」
「我慢しぃ。環がヤれって言って来たんやろ」
「だからってなぁ……っ!」
えーと、……コレはアレですか。
出直して来た方が良いんでしょうか。
たまに「唯って空気読めないよね~」なんて言われるが、流石にこの空気を壊す事は出来ない。
むしろ、私達の今までの関係を崩壊させない為にも、この空気には安易に立ち入ってはいけない気がする。
扉を開ける事は出来ない私だが、扉一枚隔てて盗み聞きをする事は出来てしまうらしい。
いけないと思いつつも、聞き耳を立て続けてしまった。
「お前はもっと優しく出来ないのか!?」
「そないな事言うて、優しくしたらもっと強くーって言うんやろ? 面倒な奴やなぁ」
「それはお前が加減というものをしないからだろう」
ああもう。流石に顔が火照って来た。
この事は誰にも言わずに忘れて、今日は早々に寮に帰ろう。
そう考え振り返ると、そこには宍戸先輩が立っていた。
「うわっ! 先輩!?」
「そんなに驚かなくても良いんじゃない? それより一条、こんな所で何してるの?」
「あ、いや……会長に勉強教えて貰おうとして来たんですけどー……お取り込み中? だったようで」
冷や汗をかきながら、宍戸先輩に説明する。
先輩はそっか~と言って、生徒会室の扉を開こうとする。
「いやいやいや! 先輩、今はダメですって!」
「どうして?」
「どうしてもです!」
「ちゃんとした理由が無いならボク行くね」
そう言って、先輩は扉を開いてしまった。
「あ、藤吾。ボクにも肩揉みしてよ」
「お断りや。なんで何もしとらん奴の肩まで揉んでやらなアカンの」
ん? ボクに『も』肩揉み?
瞑っていた目を開くと、そこには会長の肩をマッサージしている藤吾先輩の姿が。
「一条も来たのか。……って、顔が赤いが大丈夫か?」
「はは。ずっと盗み聞きしとっただけやから大丈夫やろ」
ニヤリと全てを見透かしたような笑みを浮かべて、藤吾先輩は私を見る。
「まぁ、頭の方は大丈夫やないみたいやけど?」
─ END ─
【あとがき】
夢小説ではよくあるストーリーよね!
書きたくなるよね!
肩揉みしてるだけだから裏じゃないよね!
それにしても悟史×環って素敵だと思うの。
2014/01/14
私は会長に勉強を教えてもらうべく、問題集と筆箱を持って生徒会室へ向かっていた。
扉の前まで辿り着き、いざノックをしようと片手を上げる。
すると、中から何やら話し声が聞こえてきた。
大事なお仕事中だろうかと、私はしばらく様子を窺う為に中の会話に耳を傾ける。
「──つっ……ぁあッ」
「我慢しぃ。環がヤれって言って来たんやろ」
「だからってなぁ……っ!」
えーと、……コレはアレですか。
出直して来た方が良いんでしょうか。
たまに「唯って空気読めないよね~」なんて言われるが、流石にこの空気を壊す事は出来ない。
むしろ、私達の今までの関係を崩壊させない為にも、この空気には安易に立ち入ってはいけない気がする。
扉を開ける事は出来ない私だが、扉一枚隔てて盗み聞きをする事は出来てしまうらしい。
いけないと思いつつも、聞き耳を立て続けてしまった。
「お前はもっと優しく出来ないのか!?」
「そないな事言うて、優しくしたらもっと強くーって言うんやろ? 面倒な奴やなぁ」
「それはお前が加減というものをしないからだろう」
ああもう。流石に顔が火照って来た。
この事は誰にも言わずに忘れて、今日は早々に寮に帰ろう。
そう考え振り返ると、そこには宍戸先輩が立っていた。
「うわっ! 先輩!?」
「そんなに驚かなくても良いんじゃない? それより一条、こんな所で何してるの?」
「あ、いや……会長に勉強教えて貰おうとして来たんですけどー……お取り込み中? だったようで」
冷や汗をかきながら、宍戸先輩に説明する。
先輩はそっか~と言って、生徒会室の扉を開こうとする。
「いやいやいや! 先輩、今はダメですって!」
「どうして?」
「どうしてもです!」
「ちゃんとした理由が無いならボク行くね」
そう言って、先輩は扉を開いてしまった。
「あ、藤吾。ボクにも肩揉みしてよ」
「お断りや。なんで何もしとらん奴の肩まで揉んでやらなアカンの」
ん? ボクに『も』肩揉み?
瞑っていた目を開くと、そこには会長の肩をマッサージしている藤吾先輩の姿が。
「一条も来たのか。……って、顔が赤いが大丈夫か?」
「はは。ずっと盗み聞きしとっただけやから大丈夫やろ」
ニヤリと全てを見透かしたような笑みを浮かべて、藤吾先輩は私を見る。
「まぁ、頭の方は大丈夫やないみたいやけど?」
─ END ─
【あとがき】
夢小説ではよくあるストーリーよね!
書きたくなるよね!
肩揉みしてるだけだから裏じゃないよね!
それにしても悟史×環って素敵だと思うの。
2014/01/14