俺プリ!・Cross!①
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。*゚+──深刻な君不足です
ここしばらく環は忙しくしていて、ゆっくり会う時間なんてなかなか無かった。
しかし、今日で一段落しそうだとメールが来たので早速放課後に会いに来てみれば……。
「環、ちょっと苦しい……」
来て早々、環に強く抱き締められた。
トントンと腕を叩くと、環は我に返ったように私を解放する。
「あぁ、悪かったな」
「別に……大丈夫だけど」
頭を優しく撫でられ、思わず照れる。
それを隠すように、私は話題を変えた。
「そういえば、仕事は片付いたの?」
「ひとまずはな。まだやる事はあるが、面倒な所は終わった」
「お疲れ様」
私は、藤吾先輩が座るソファの向かいに腰を下ろした。
次いで隣に、環が腰を下ろす。
「こいつ仕事中ずーっと、お姫さんが足りないーって五月蝿かったんやで」
「なっ! そんな事言ってねーだろ!」
藤吾先輩が笑いながら言う。
それに顔を赤くしながら一生懸命に反論する環が、とても可愛く見える。
なので、少しからかう事にした。
「環、私に会えなくて寂しかったの?」
「はぁ? そんな訳ねーだろっ」
なおも顔が赤い環は、表情だけは余裕ぶって腕を組む。
「じゃあ私寮に帰るね。たくさん宿題出されちゃったし」
そう言って帰る素振りを見せると、環は焦ったような顔をして引き止める。
「折角なんだから、もっとゆっくりしていけよ?」
「環が素直になったら、ゆっくりしてったげる」
ふふっ、と笑うと、環は軽く溜め息を吐いて言った。
「唯に会えなくて寂しかったよ。だから……もう少し、俺の側に居ろ」
「ったく、仕方無いなぁ環は」
「仕方無いって、お前もそう思ってたんだろ?」
「まぁそうだけどっ。なんかムカつくから、後でお仕置き」
「理不尽だな全く……」
「どうでもエエんやけど、俺の目の前で惚気茶番見せ付けて来るん止めてくれへん?」
『別に見せ付けて無い』
「おー、ハモったハモった」
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
2014/01/13
ここしばらく環は忙しくしていて、ゆっくり会う時間なんてなかなか無かった。
しかし、今日で一段落しそうだとメールが来たので早速放課後に会いに来てみれば……。
「環、ちょっと苦しい……」
来て早々、環に強く抱き締められた。
トントンと腕を叩くと、環は我に返ったように私を解放する。
「あぁ、悪かったな」
「別に……大丈夫だけど」
頭を優しく撫でられ、思わず照れる。
それを隠すように、私は話題を変えた。
「そういえば、仕事は片付いたの?」
「ひとまずはな。まだやる事はあるが、面倒な所は終わった」
「お疲れ様」
私は、藤吾先輩が座るソファの向かいに腰を下ろした。
次いで隣に、環が腰を下ろす。
「こいつ仕事中ずーっと、お姫さんが足りないーって五月蝿かったんやで」
「なっ! そんな事言ってねーだろ!」
藤吾先輩が笑いながら言う。
それに顔を赤くしながら一生懸命に反論する環が、とても可愛く見える。
なので、少しからかう事にした。
「環、私に会えなくて寂しかったの?」
「はぁ? そんな訳ねーだろっ」
なおも顔が赤い環は、表情だけは余裕ぶって腕を組む。
「じゃあ私寮に帰るね。たくさん宿題出されちゃったし」
そう言って帰る素振りを見せると、環は焦ったような顔をして引き止める。
「折角なんだから、もっとゆっくりしていけよ?」
「環が素直になったら、ゆっくりしてったげる」
ふふっ、と笑うと、環は軽く溜め息を吐いて言った。
「唯に会えなくて寂しかったよ。だから……もう少し、俺の側に居ろ」
「ったく、仕方無いなぁ環は」
「仕方無いって、お前もそう思ってたんだろ?」
「まぁそうだけどっ。なんかムカつくから、後でお仕置き」
「理不尽だな全く……」
「どうでもエエんやけど、俺の目の前で惚気茶番見せ付けて来るん止めてくれへん?」
『別に見せ付けて無い』
「おー、ハモったハモった」
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
2014/01/13