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「藤吾先輩…いきなり、どうしたんですか…?」
俺は唯の手首を後ろ手に縛り付けた。
すると彼女は怯えた声でそう訊いて来る。
「自覚無いん?」
自分でも驚くような、低く冷たい声音。
唯は更に身体を強ばらせた。
「最近、環とずーっと居るやん」
「それは会長に呼ばれて…」
「環もお前の事好きなん…知ってるやろ?俺が居るのに…なのに、なんで環の所に行こうとするん?」
「会長が……っ!」
「俺以外の名前口にするなんて……そんな口なら塞ぐしか無い、よなぁ」
俺はそう言いながら、唯の口を布で塞ぐ。
「ん…ぐっ……」
「はは、そない怯えた目ぇせんでも大丈夫やで?」
見ると、唯の瞳からは涙が零れていた。
「その可愛らしい瞳も…俺以外のモノが映るんなら、見えなくするしか無いよな?」
涙を舌で掬って目蓋にそっと口付ける。
そして布で目隠しをした。
「これで俺以外の事なんて考えてらんないやろ?俺が一生愛したるからな、唯…」
俺は彼女を強く抱き締め、首筋や鎖骨にたくさん痕を残す。
「唯、愛してる。これからはずっとずーっと一緒やで」
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
ヤンデレ好きだけど書くの難しい!
2014/01/06
俺は唯の手首を後ろ手に縛り付けた。
すると彼女は怯えた声でそう訊いて来る。
「自覚無いん?」
自分でも驚くような、低く冷たい声音。
唯は更に身体を強ばらせた。
「最近、環とずーっと居るやん」
「それは会長に呼ばれて…」
「環もお前の事好きなん…知ってるやろ?俺が居るのに…なのに、なんで環の所に行こうとするん?」
「会長が……っ!」
「俺以外の名前口にするなんて……そんな口なら塞ぐしか無い、よなぁ」
俺はそう言いながら、唯の口を布で塞ぐ。
「ん…ぐっ……」
「はは、そない怯えた目ぇせんでも大丈夫やで?」
見ると、唯の瞳からは涙が零れていた。
「その可愛らしい瞳も…俺以外のモノが映るんなら、見えなくするしか無いよな?」
涙を舌で掬って目蓋にそっと口付ける。
そして布で目隠しをした。
「これで俺以外の事なんて考えてらんないやろ?俺が一生愛したるからな、唯…」
俺は彼女を強く抱き締め、首筋や鎖骨にたくさん痕を残す。
「唯、愛してる。これからはずっとずーっと一緒やで」
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
ヤンデレ好きだけど書くの難しい!
2014/01/06
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