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「お前らって、すげぇ初々しいよな」
昼休み。
彰くんが、パンを頬張りながら笑って言った。
「初々しい、かな?」
修次くんが首を傾げて私を見る。
「私に聞かれてもわかんないよ。彰くん、どういう意味?」
「なんつーか、見てて眩しい!って感じ?」
「んー…?」
いまいち、よくわからない。
「人前でイチャイチャしてる所なんて見た事ねーし」
「だって恥ずかしいじゃん!」
私は同意を求めるべく、ねぇ?と修次くんの方を向く。
すると、彼はニッコリ微笑みながら言った。
「俺は全然大丈夫だよ?むしろ唯との仲を見せ付けたいなー、とか」
その微笑みに胸が高鳴りながらも、私は平静を装い言い返す。
「修次くん、意外とチャライ」
火照り始めた体を鎮めるように、オレンジジュースを流し込んだ。
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
2013/12/14
昼休み。
彰くんが、パンを頬張りながら笑って言った。
「初々しい、かな?」
修次くんが首を傾げて私を見る。
「私に聞かれてもわかんないよ。彰くん、どういう意味?」
「なんつーか、見てて眩しい!って感じ?」
「んー…?」
いまいち、よくわからない。
「人前でイチャイチャしてる所なんて見た事ねーし」
「だって恥ずかしいじゃん!」
私は同意を求めるべく、ねぇ?と修次くんの方を向く。
すると、彼はニッコリ微笑みながら言った。
「俺は全然大丈夫だよ?むしろ唯との仲を見せ付けたいなー、とか」
その微笑みに胸が高鳴りながらも、私は平静を装い言い返す。
「修次くん、意外とチャライ」
火照り始めた体を鎮めるように、オレンジジュースを流し込んだ。
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「ルネの青に溺れる鳥」様よりお借りしました。
2013/12/14
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