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最近唯がポニーテールをするようになった。
聞くと「暑いから」だそうだ。
生徒会室に唯が来ると、歩く度に左右に揺れる彼女のポニーテールを眺めるのが最近の俺の日課だったりする。
「環」
「なんだ?」
「環ってポニーテール萌えなの?」
そんな事は全く無いが。
今までも特にポニーテールにしている女に惹かれた覚えは無い。
「いや…どうした?いきなり」
「最近、私ポニテにしてるでしょ?そしたら心なしか環が嬉しそうな顔してるから」
言いながら唯は、自分の髪の毛先を指に巻く。
「これから毎日ポニテにして来ます?」
「そういうのはたまにするから良いんだ」
「そんな力説されても」
俺は苦笑する唯の髪をさらりと掬い、毛先にそっと口付けをした。
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「花曇」様よりお借りしました。
2015/07/09
聞くと「暑いから」だそうだ。
生徒会室に唯が来ると、歩く度に左右に揺れる彼女のポニーテールを眺めるのが最近の俺の日課だったりする。
「環」
「なんだ?」
「環ってポニーテール萌えなの?」
そんな事は全く無いが。
今までも特にポニーテールにしている女に惹かれた覚えは無い。
「いや…どうした?いきなり」
「最近、私ポニテにしてるでしょ?そしたら心なしか環が嬉しそうな顔してるから」
言いながら唯は、自分の髪の毛先を指に巻く。
「これから毎日ポニテにして来ます?」
「そういうのはたまにするから良いんだ」
「そんな力説されても」
俺は苦笑する唯の髪をさらりと掬い、毛先にそっと口付けをした。
─ END ─
【あとがき】
タイトルは「花曇」様よりお借りしました。
2015/07/09
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