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「今年の恵方はこっちですね」
恵方を指差し、染谷先輩お手製の恵方巻きを手に取る。
「これって何か願い事するんでしたっけ?」
「その辺は自由に願っとけば良いんじゃねーか?」
「こんなに太くておっきいの入らないよう」
「喋らず食べきれ」
「あ、はい」
私達は2人並んで座り、恵方巻きにかぶり付く。
黙々と食べ進めていた時、ふと隣を見てみた。
「染谷先輩、アレ咥えてるみたいでえろいですね」
「ごほッ!唯、お前なぁ…」
思った事がつい口から出ていた。
噎せた先輩は私を軽く睨む。
「アレって言っただけじゃないですかぁ!」
「唯が考えてる事はどうせ下ネタだろ」
「でも先輩はそんな私の事がー?」
「すっ……馬鹿かお前!」
途中で喋ってしまったが、染谷先輩と居られるならば福が逃げても構わない。
現に、先輩の照れた顔を見られて今とても幸せだ。
「先輩、来年もその顔私にだけ見せてくださいね」
─ END ─
【あとがき】
染谷先輩のお話書くと高確率で夢主ちゃんが下ネタ連呼する子に…
2015/02/03
恵方を指差し、染谷先輩お手製の恵方巻きを手に取る。
「これって何か願い事するんでしたっけ?」
「その辺は自由に願っとけば良いんじゃねーか?」
「こんなに太くておっきいの入らないよう」
「喋らず食べきれ」
「あ、はい」
私達は2人並んで座り、恵方巻きにかぶり付く。
黙々と食べ進めていた時、ふと隣を見てみた。
「染谷先輩、アレ咥えてるみたいでえろいですね」
「ごほッ!唯、お前なぁ…」
思った事がつい口から出ていた。
噎せた先輩は私を軽く睨む。
「アレって言っただけじゃないですかぁ!」
「唯が考えてる事はどうせ下ネタだろ」
「でも先輩はそんな私の事がー?」
「すっ……馬鹿かお前!」
途中で喋ってしまったが、染谷先輩と居られるならば福が逃げても構わない。
現に、先輩の照れた顔を見られて今とても幸せだ。
「先輩、来年もその顔私にだけ見せてくださいね」
─ END ─
【あとがき】
染谷先輩のお話書くと高確率で夢主ちゃんが下ネタ連呼する子に…
2015/02/03
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