俺プリ!・Cross!①
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。*゚+──ツインテールの日
二月二日。
今日はツインテールの日らしい。彰くんが言っていた。
その事を知らなかった私は髪を下ろした状態で登校し、彰くんはひどく嘆いていた。
そんな彰くんの為に、近くに居た零司くんの髪を二つに結んで見せる。
彰くんはまたも嘆いていた。
放課後。
会長に呼ばれていたのを思い出し、生徒会室に向かう。その時、彰くんが朝言っていた事を思い出す。
藤吾先輩は、ツインテールは好きだろうか。
流石に恥ずかしいので、低い位置で二つに結んでみる。
たとえ気付かれなくても良い。完全に自己満足だ。
「会長、失礼します」
ノックをして生徒会室に入る。しかし、会長の姿は無かった。
「環ならもうすぐ戻る。そこ座って待っとき」
ソファに座り本を読む藤吾先輩のお言葉に甘え、彼の向かいに腰を下ろす。
片想いしている相手と二人きりの空間というのは、なんとも形容しがたい。
会長早く来ないかな、と、普段なら思わない事が頭に浮かぶ。
そわそわしていると、ふと視線を感じた。
「なっ、なんですか?」
「それはこっちの台詞や。なんや、さっきからそわそわと…」
「なんでも無いです! お気になさらず、読書の続きを……」
そう促すものの、藤吾先輩はじっと私の顔を凝視する。
そして、僅かに笑みを浮かべた。
「今気付いたけどお姫さん、随分可愛らしい髪型しとるんやな」
「かわ……っ!?」
藤吾先輩の言葉に驚いていると、扉が勢いよく開かれる音がした。
「一条、待たせたな! ……って、熱でもあんのか?」
会長がテンションの高い声で入って来た。しかし、ぴたりと止まって私の心配をしだす。
恐らく、今私の顔は赤いのだろう。
向かいの席では、にやにやと藤吾先輩が私を見ている。
ああもう恥ずかしい!
「すみません会長! 体調が優れないので、また今度という事で!」
そんな捨て台詞を吐いて、私はダッシュで生徒会室を後にしたのだった。
─ END ─
【あとがき】
バレンタイン彼女装イベントの藤吾先輩がとても素晴らしいです……。
2015/02/02
二月二日。
今日はツインテールの日らしい。彰くんが言っていた。
その事を知らなかった私は髪を下ろした状態で登校し、彰くんはひどく嘆いていた。
そんな彰くんの為に、近くに居た零司くんの髪を二つに結んで見せる。
彰くんはまたも嘆いていた。
放課後。
会長に呼ばれていたのを思い出し、生徒会室に向かう。その時、彰くんが朝言っていた事を思い出す。
藤吾先輩は、ツインテールは好きだろうか。
流石に恥ずかしいので、低い位置で二つに結んでみる。
たとえ気付かれなくても良い。完全に自己満足だ。
「会長、失礼します」
ノックをして生徒会室に入る。しかし、会長の姿は無かった。
「環ならもうすぐ戻る。そこ座って待っとき」
ソファに座り本を読む藤吾先輩のお言葉に甘え、彼の向かいに腰を下ろす。
片想いしている相手と二人きりの空間というのは、なんとも形容しがたい。
会長早く来ないかな、と、普段なら思わない事が頭に浮かぶ。
そわそわしていると、ふと視線を感じた。
「なっ、なんですか?」
「それはこっちの台詞や。なんや、さっきからそわそわと…」
「なんでも無いです! お気になさらず、読書の続きを……」
そう促すものの、藤吾先輩はじっと私の顔を凝視する。
そして、僅かに笑みを浮かべた。
「今気付いたけどお姫さん、随分可愛らしい髪型しとるんやな」
「かわ……っ!?」
藤吾先輩の言葉に驚いていると、扉が勢いよく開かれる音がした。
「一条、待たせたな! ……って、熱でもあんのか?」
会長がテンションの高い声で入って来た。しかし、ぴたりと止まって私の心配をしだす。
恐らく、今私の顔は赤いのだろう。
向かいの席では、にやにやと藤吾先輩が私を見ている。
ああもう恥ずかしい!
「すみません会長! 体調が優れないので、また今度という事で!」
そんな捨て台詞を吐いて、私はダッシュで生徒会室を後にしたのだった。
─ END ─
【あとがき】
バレンタイン彼女装イベントの藤吾先輩がとても素晴らしいです……。
2015/02/02