このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

嫉妬 ジェシ北

.



俺はジェシー。今、ものすごく機嫌がわるいんだ。

何故かって??

北斗が慎太郎と近すぎる距離にいるからだ。
俺だってもう子供じゃないから、少しぐらい我慢できるさ。
でも、なんであんなにずっと近くにいるわけ?


楽屋の椅子でも2人でくっつけ2人の世界にはいるし、
挙句の果てには慎太郎の言葉に北斗が顔を赤く染めるんだ。
そんな顔、俺以外に見せてほしくない。



「ふふ、ジェシー。北斗とられちゃったね」

「うるさいな!別に取られてねーし」

あー怖い怖い、なんて言いながら去っていく樹
それにさえ腹が立つ。


「ねえ、慎太郎こんど買い物付き合ってよ」

「いいね!北斗と一緒に買い物なんて久しぶりじゃん。明日とかどう?さすがに明日は厳しいかな?」

「全然!!明日いこっ。時間とかまた後で連絡する!」



え、彼氏の前で他の男と遊ぶ約束するの?
さすがにそれは許せないな



俺の苛立ちは最高潮に登りつめた

「北斗、、、北斗!!!」

自分でも驚く程に大きな声をだしてしまった

「え、ジェシー?どうかした?」

少し驚いたように北斗が俺の方を向いた
でも俺だってむかついている


北斗の腕を掴んでそのまま楽屋をでた


「ちょ、ジェシー!急にどうしたの?ねえってば!!」

北斗が何かごちゃごちゃ言ってるけど聞こえないフリ


腕を掴んだまま北斗を車まで連れてきて、乗せた










.
1/2ページ
スキ