猿飛さんといっしょ
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「あーあ、梅雨ってやんなっちゃうよね〜。なまえもそう思うでしょ……って何で空に向かって祈ってんの!?もしかして雨乞い!?」
「……はぁ、違うよ猿飛。私の戦いはもうはじまりつつあるのよ。祈らなきゃやってられないの!そして戦いは、もはや5月下旬から始まってると言っても過言ではない」
「え、戦い?なにそれ……」
「ソシャゲ」
「わっ!実にシンプルな回答!」
「……あらゆるソシャゲが、ジューンブライドイベントやらガチャやら開催するの!今月何人を嫁に迎えつつ、嫁げばいいの!?」
「嫁さん迎えて自分も嫁ぐの!?当たり前のように常識と法律を飛び越えてゆく!」
「フッ、もはやなんでもありだよ猿飛。今年は……やってるゲームほぼ全部に!推しが、推しがドレスやらタキシード着て……ううう」
「あ〜……お忙しいのね」
「うん……まぁ、お金があれば?お金さえ払えば?別にそれほど忙しくもなんともなく?お迎えすることができるんですけど?」
「課金ってことね」
「課金って言うな!ご祝儀だよ!」
「結婚する本人がご祝儀払うほうが変だと思うんだけど!?まさかの前代未聞セルフご祝儀!?」
「あ、そうだよね。ご祝儀を払うのは……猿飛だよね!」
「いや払わないけど!?コンビニで魔法のカードなんて買わないけど!?」
「ちっ」
「シンプルな舌打ち!」
「ごめんて……まあとりあえず、今からガチャ引くから付き合ってほしい」
「はいはい。俺様はなまえが一喜一憂するお姿を見守ればいいのね」
「うん。私の介護を頼みたい」
「……なんか俺様、今すごい嫌な感じのプロポーズされた?」
「プロポーズじゃないわ馬鹿」
「はいはい、わかってますって」
「まぁでも、わりとマジで一生猿飛に介護される予定だからよろしく」
「……結局プロポーズじゃないのさ」
「別にそういうのじゃな……ねぇ、ちょっと照れるのやめてくれない?」
「別にそんなんじゃないですけど〜?ほらもうガチャ画面開いてるならとっとと引きなよ」
「ちょっ、ちょっと今から心の準備!準備するからっ」
(____一生……って。とりあえず、ずっと俺様の隣にいてくれるって解釈していいわけ?)
「……はぁ、違うよ猿飛。私の戦いはもうはじまりつつあるのよ。祈らなきゃやってられないの!そして戦いは、もはや5月下旬から始まってると言っても過言ではない」
「え、戦い?なにそれ……」
「ソシャゲ」
「わっ!実にシンプルな回答!」
「……あらゆるソシャゲが、ジューンブライドイベントやらガチャやら開催するの!今月何人を嫁に迎えつつ、嫁げばいいの!?」
「嫁さん迎えて自分も嫁ぐの!?当たり前のように常識と法律を飛び越えてゆく!」
「フッ、もはやなんでもありだよ猿飛。今年は……やってるゲームほぼ全部に!推しが、推しがドレスやらタキシード着て……ううう」
「あ〜……お忙しいのね」
「うん……まぁ、お金があれば?お金さえ払えば?別にそれほど忙しくもなんともなく?お迎えすることができるんですけど?」
「課金ってことね」
「課金って言うな!ご祝儀だよ!」
「結婚する本人がご祝儀払うほうが変だと思うんだけど!?まさかの前代未聞セルフご祝儀!?」
「あ、そうだよね。ご祝儀を払うのは……猿飛だよね!」
「いや払わないけど!?コンビニで魔法のカードなんて買わないけど!?」
「ちっ」
「シンプルな舌打ち!」
「ごめんて……まあとりあえず、今からガチャ引くから付き合ってほしい」
「はいはい。俺様はなまえが一喜一憂するお姿を見守ればいいのね」
「うん。私の介護を頼みたい」
「……なんか俺様、今すごい嫌な感じのプロポーズされた?」
「プロポーズじゃないわ馬鹿」
「はいはい、わかってますって」
「まぁでも、わりとマジで一生猿飛に介護される予定だからよろしく」
「……結局プロポーズじゃないのさ」
「別にそういうのじゃな……ねぇ、ちょっと照れるのやめてくれない?」
「別にそんなんじゃないですけど〜?ほらもうガチャ画面開いてるならとっとと引きなよ」
「ちょっ、ちょっと今から心の準備!準備するからっ」
(____一生……って。とりあえず、ずっと俺様の隣にいてくれるって解釈していいわけ?)
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