雑多
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「夏のデートの最適解ってなんなんでしょうね……」
「突然どうしたんだいなまえ?僕にデートのお誘いかな」
「違います」
「……まさか僕以外の男と出かけるつもりなのかい!?」
「違いますよ!すごい剣幕で迫らないでくれません!?デートするのは私じゃないです。私の友達が、こんな暑い中彼氏と遊園地行ってくるとか言ってるんですよ。すごくないですか?こんなに暑いと外に出る気もなくなりません?」
「確かに、それは凄いね。僕なんて外に出るだけで秀吉に心配されるからね」
「まあ、お身体のこともありますからね。半兵衛さんは暑さに弱そうですし……秀吉様の気持ちもわかりますけど」
「というわけで夏に僕と出かけるなら、できれば涼しいところがいいかな。まあ君に連れ回されるのなら、どこだって悪い気はしないけどね」
「半兵衛さんを連れ回したら私が秀吉様や三成くんに怒られるじゃないですか」
「僕のために怒られてくれるかい?」
「怒られるのは嫌ですよ!?」
「ふふ、じゃあ僕がなまえを連れ回すしかないみたいだ。思う存分、僕と涼しいところで過ごそうじゃないか」
「いや、涼しいところで過ごせるのはありがたいですけど……どこに行くつもりですか?」
「涼しいところ……図書館?」
「確かに涼しいですね」
「でも、図書館で何をすればいいんだろうね」
「えっ?本読んだりするんじゃないですか?」
「それはそうなんだけど……いや、前に誰かが図書館デート、みたいなことを言っていてね。僕としては図書館でデート?みたいな違和感を覚えたというか」
「違和感?」
「うん。だって図書館となればあまり会話もできないだろう?せっかくなまえが隣にいるのにそれは寂しいかな」
「私が隣にいる前提なんですね……」
「あと、図書館でひたすらくっついている男女を見ると虫唾が走ってね」
「いちばんの理由それですよね!?違和感というより嫌悪感を感じてるじゃないですか!」
「ああはなりたくないな……と思って」
「いや、分かりますけどその気持ちも!」
「家でやれ、と思うよね」
「文句が止まらないじゃないですか!分かりました図書館はやめておきましょう!」
「そうだね、じゃあ……なまえはどこがいいと思う?」
「え?ど、どこがいいか?」
「夏のデート、と聞いて思いつくような場所はあるかい?」
「え、えぇ〜……?そうですね……ベタですけど、夏祭り行って花火見たり……あと水族館も一応夏っぽいのかな?半兵衛さんはどこがいいと思います?」
「……可愛いね、なまえは」
「な、なんでですか!?なんで今の流れで!?」
「全部行こうか、夏休みに」
「ぜっ、全部ですか!?」
「うん。この暑さには気が滅入りそうだけど、なまえがいるなら楽しい夏になりそうだ」
「……なんかこの部屋暑いです。冷房の温度、ちょっと下げます」
「突然どうしたんだいなまえ?僕にデートのお誘いかな」
「違います」
「……まさか僕以外の男と出かけるつもりなのかい!?」
「違いますよ!すごい剣幕で迫らないでくれません!?デートするのは私じゃないです。私の友達が、こんな暑い中彼氏と遊園地行ってくるとか言ってるんですよ。すごくないですか?こんなに暑いと外に出る気もなくなりません?」
「確かに、それは凄いね。僕なんて外に出るだけで秀吉に心配されるからね」
「まあ、お身体のこともありますからね。半兵衛さんは暑さに弱そうですし……秀吉様の気持ちもわかりますけど」
「というわけで夏に僕と出かけるなら、できれば涼しいところがいいかな。まあ君に連れ回されるのなら、どこだって悪い気はしないけどね」
「半兵衛さんを連れ回したら私が秀吉様や三成くんに怒られるじゃないですか」
「僕のために怒られてくれるかい?」
「怒られるのは嫌ですよ!?」
「ふふ、じゃあ僕がなまえを連れ回すしかないみたいだ。思う存分、僕と涼しいところで過ごそうじゃないか」
「いや、涼しいところで過ごせるのはありがたいですけど……どこに行くつもりですか?」
「涼しいところ……図書館?」
「確かに涼しいですね」
「でも、図書館で何をすればいいんだろうね」
「えっ?本読んだりするんじゃないですか?」
「それはそうなんだけど……いや、前に誰かが図書館デート、みたいなことを言っていてね。僕としては図書館でデート?みたいな違和感を覚えたというか」
「違和感?」
「うん。だって図書館となればあまり会話もできないだろう?せっかくなまえが隣にいるのにそれは寂しいかな」
「私が隣にいる前提なんですね……」
「あと、図書館でひたすらくっついている男女を見ると虫唾が走ってね」
「いちばんの理由それですよね!?違和感というより嫌悪感を感じてるじゃないですか!」
「ああはなりたくないな……と思って」
「いや、分かりますけどその気持ちも!」
「家でやれ、と思うよね」
「文句が止まらないじゃないですか!分かりました図書館はやめておきましょう!」
「そうだね、じゃあ……なまえはどこがいいと思う?」
「え?ど、どこがいいか?」
「夏のデート、と聞いて思いつくような場所はあるかい?」
「え、えぇ〜……?そうですね……ベタですけど、夏祭り行って花火見たり……あと水族館も一応夏っぽいのかな?半兵衛さんはどこがいいと思います?」
「……可愛いね、なまえは」
「な、なんでですか!?なんで今の流れで!?」
「全部行こうか、夏休みに」
「ぜっ、全部ですか!?」
「うん。この暑さには気が滅入りそうだけど、なまえがいるなら楽しい夏になりそうだ」
「……なんかこの部屋暑いです。冷房の温度、ちょっと下げます」
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