TWISTED-WONDERLAND
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執着されたその後・レオ監♀
*ミョウジナマエ
監禁を解くように契約を交わしてから4年。私は正式にレオナさんの彼女になった。今度は妻になってもいいかなと思えるくらい、レオナさんの態度は見違えたものだった。正式な手順さえ踏んでもらって、あとは人間として扱ってくれるなら私も文句はない。
「……マジ?マジで結婚すんの?……次こそほんとに閉じ込められるんじゃねえの?」
「結婚する時も誓約書交わすから平気……グリム、髭にクリームついてるよ」
「ふなっ……結婚したらもうこうやって会えねーのか?」
おしぼりを渡すとグリムに尋ねられる。そんなことはない、私のストレス軽減のためにも友人と会う機会は減らさないようにお願いするつもりだ。
「そんなことないよ……不自由の窮屈さはレオナさんが1番よく分かってるだろうから。
エースも……デュースも。相当反省してるんだから、そんな警戒しないであげてよ」
レオナさんの面子のために隠してはいるけど、何回か泣いて謝罪されたこともある。つい最近だと……1ヶ月前かな。正式な彼女になって、1年になる少し前の日。色々思い出すことがあったらしいレオナさんに泣きながらあの時は悪かった、どうかしていた、と頭を下げられた。
「なんていうかな……レオナさんの家庭環境はうっすら分かる?王政って言ったほうが早い?」
「分かってるよ、第二王子で……まあ話したことねーけど兄貴より頑張ろうとなんだろーと第二王子がひっくり返らねえって……それでオバブロ起こしたんだから」
「何に対しても少し卑屈に捉えるのはそれが原因だと思うのね…ただ諦めてるわけじゃないんだよ。誰にひけらかすわけでもなくコツコツ勉強とかしてて……あ、そうじゃなくて。
なんかレオナさんの側には5歳くらいの泣いてるレオナさんが居る気がするの」
「泣いてるキングスカラー先輩…?」
デュースがむむ?と頭を傾げる。
「うん、過去の自分?不当な扱いを受けたときとか、『あ、頑張っても意味ないんだ』って初めて気付いたときの当時の自分。
その自分が、ず〜っと消化されずに泣いて袖を引っ張ってる……それを振り払うことも、泣きやますこともできないのがレオナさんなのかなって、この4年見てて抱いた感想」
「……なんとなく言いたいことは分かるけどさ…」
エースもデュースも言いたいことは伝わったみたいで難しそうに眉間にシワを寄せてる。……グリムにはあとで二人からフォロー入れてもらおうかな。
インナーチャイルドというべきか、大きな挫折や失敗を経験したときの悲しい辛い経験をした自分は大きくなっても付き纏う。だから突然夢に見たり、起きていてもフラッシュバックしてくるんだと思う。本人なりに折り合いがついてないから、未解決のまま大きくなる自分にずっと後追いする赤ちゃんみたく着いてくる。
レオナさんが泣きながら4年前のことを謝ってくるのは、その小さい頃の自分が泣いてるときなのかなって思うようになった。
レオナさんの家庭環境に対してもともとは……言葉が難しいが不憫だな、と思っていた。不遇が近いのかもしれない。
お節介でお人好しな私はどうにかその子供の頃のレオナさんを泣きやませてあげたい気持ちもあるけれど、その子を泣きやませてあげられるのはレオナさんしか居ないと思ってる。私や分け隔てなく接してくれるラギー先輩や、ジャックとの人間関係で救われてくれてるなら万々歳だけど、最後にその子を抱きしめてあげられるのは紛れもない本人のレオナさんしか居ないと思う。
「なるほどね……お前がいいならいいけどさ」
「うん、ありがと」
「リドル先輩もめちゃくちゃ心配してたから今度顔出してやれよ……すげー連絡来るんだから」
「あぁ……国来たときも凄かったよ……六法全書持ってここの法律に違反するとかもう……」
「そりゃブチギレだろ」
どれだけ愚かなことをしたのかお分かり!??!?と顔を真っ赤にして怒るリドル先輩は凄かった。侍女さんたちが若干宥めるターンに入ってたからね。
「酷いなぁ、俺たちだって心配してたのに」
「トレイ先輩!あがりですか?」
「うん、知り合いなら行ってこいってさ…あともう少しでケーキ焼きあがるぞ、食べていくだろ?」
「「食べます! / 食べるんだゾ!」」
親分と返事が揃った。デュースとグリムの間に座ったトレイ先輩にケーキのお礼とホールケーキのお代を渡す。
「なに?そんな食うの?!」
「違うよ!……レオナさんたちへのお土産!ファレナ様と王妃様がトレイ先輩のケーキのファンでね……買収してるの」
「うわ〜〜〜!!!わっる!!!!」
「ふふ、強かでしょ」
薔薇の国へ行くと伝えると毎度ケーキをお願いされるくらいにはファンである二人へ。レオナさんは複雑そうにケーキを食べるもんだから、見ていて面白い。いつも笑うなって怒られるけど。
「はは、王室御用達って言われると途端に緊張しちゃうな」
「看板にデカデカと書きましょう!従者のお姉さんたちとも食べてるんですよ。この間美味しすぎて踊ってました」
*レオナ・キングスカラー
「遅ェ……ッチ、甘ったるい匂いつけてきやがって」
俺へのあてつけか?と鼻を擦り寄せる。随分と楽しんできたみたいで、トランプ兵どもとあーでもないこーでもないと1日の様子を話すナマエの口を摘む。
「むう!!!」
「ぴーちく騒ぐな……ケーキ渡してこい」
「はぁい」
毎度律儀に世話役の従者の分まで買ってきてるナマエに侍女たちは跳ねて喜んでる。
「まぁ…!新作ですか!?ありがたいけれど良いのですか?」
「自信作って言ってました、こちら王妃様たちへ」
きゃあきゃあとはしゃぐ声が遠くなる。
「他の野郎との逢瀬は楽しかったかよ」
「またそんな事言う……尻軽女みたいな言い方しないでくださいよ」
「尻軽じゃねえが野郎との逢瀬だろ」
しかも学園在学中1番隣にひっついてたトランプ兵と毛玉たちだ。まるでナマエの親のように後ろにリドルたちも構えてやがるからヴィルより面倒くせえ。
「ふふ、レオナさんと結婚するんだって言ったら驚いてましたよ」
「そう………は?」
「え?」
「今なんつった?」
「レオナさんの勢いすごすぎてふっとんじゃいましたよ……何言ってました?」
なっっっんで忘れるんだよコイツは……。ナマエの頬を鷲掴み膝の上に乗せて見下ろす。動揺、戸惑い。そんな表情だ、マジで忘れてやがる。
「…俺と結婚するのか?」
「…………………」
しまった、と言わんばかりの表情で俯くナマエの顎を持ち上げる。へえ、顔が赤い。
「ダーリン、言ってくれよ」
「……せ、誓約書は更新しますからね」
「んな色気ねえプロポーズがあるかよ……異世界流か?」
「違います!!!」
「おら、暴れんな……良いのか?」
「はい、レオナさんが良いです」
堪らなくなって抱きしめるとぐぇ、とか色気のねえ声が聞こえた気がするが気にせず力を込める。
「フフ、レオナさん……泣かないで」
「泣いてねえ」
「そうですか…せ、背骨折れる…」
ほっそくて筋肉もねえナマエをベッドに押し倒す。構わずぎゅうぎゅうと抱きしめてると背中に腕が回ってきて優しく擦られる。
*ミョウジナマエ
うっかり結婚するってレオナさんに漏らしちゃった。もうちょっと日を改めて言おうと計画してたのに……。よっぽど嬉しかったらしいレオナさんは目を見開いて固まった、と思いきや私を抱きしめながら小さく震えてぽろぽろ泣き出すものだから、ついつい背中を擦る。
レオナさんが泣いたのは何度か見たことあるけど、こうやって甘えるようなことをしてくるのは初めてで。甘やかすように背中を優しく優しく撫でていたら寝息が聞こえてきた。見上げると珍しい、狸寝入りじゃないレオナさんの寝顔。人前で寝ることあるんだ……!
撫でていた手を背中から頭、頭から頬へ移して好きなだけ撫でたら私も目を瞑る。
翌朝、起きたらもうレオナさんは居なくて公務に行ったのだろうと予想……にしても全く起きなかったな…。
「おはようございます、ナマエ様」
「おはよぉございます……」
「あら…?失礼しますね」
おでこにぴと、と手を当てられる。冷たくて気持ちいい〜ひんやりしてる。水仕事でもしてきたのかな?
「大変、熱があります…!起き上がってはいけません!」
「え?今まで寝てたのに…」
「いけませんわ!そんなフラフラした状態で……あ、お手洗いへ?補助いたします」
「う、は…クラクラする…」
お姉さんの肩を強めに掴んでしまった、申し訳ない。立ちくらみのようになってしまって寄りかかっていると、入り口にいた別の侍女のお姉さんがレオナさんの名前を呼んだのが聞こえた。
「なんの騒……おいどうした」
「熱がありまして…立ち上がって目眩がしてるようです」
「熱……ナマエ、目開けろ」
「ぐるぐるする……」
「無理に立ち上がるからだ……横にすんぞ」
ふわ、と持ち上げられた。嫌な浮遊感だ……ほんとに熱あるっぽい。絶対にないだろうけどひっくり返ってしまいそうな浮遊感でレオナさんの腕を掴む。
「横にした。吐き気はあるか?……お前らもマスクしとけ、薔薇の国の流行り病かもしれねえ。除菌できるものと清潔なシーツを用意しろ」
「……アイス食べたいです」
「駄目に決まってんだろ……まあ食欲あるならいい。……悪かったな、今朝全く気付かなかった」
「移してないか心配です……レオナさんは?熱…」
「ねえよ、ピンピンしてる」
テキパキとお姉さんたちが用意してくれたおかげですぐ熱を図ったり、氷枕が用意されたり。魔法薬で熱を下げようと話していたけど、レオナさんが魔法耐性がないかもしれないからとお医者さんを呼んでくれた。
マントヒヒの獣人らしく、顔にド派手なペイントがされてる。……いや、タトゥー?そんなことを思いながら薔薇の国特有の流行り病だね、と診断される。流行り病………インフルエンザみたいな感じだろうか?
「1週間くらい高熱が続くから必ず食事を取らせて解熱剤を服用させること。体温管理には気をつけて。あと高熱状態が続くからせん妄の症状も出るかもしれん……この子は純粋な人間だから…42℃の高熱が続くようなら死にかねないので、早急な処置が必要になる。」
まんまインフルエンザだ……いや、インフルエンザは熱は3日目くらいに下がるか。じゃあインフルエンザよりキツイかもしれない……最悪だ。私の部屋に入って世話をしてくれてるお姉さんたちとレオナさんも検査をし、皆陰性だったけどマスク生活を強いられたし決まった人しか部屋の行き来をしないようにと隔離が決まった。
「レオナさん……移っちゃいますよ」
「ジジイの話聞いてたか?……人間に移りやすくて獣人はそうでもねえ。だから夕焼けの草原では流行らねえんだ……あのトランプ兵共には連絡しといた、特にトレイには」
「食品ですもんね…ありがとうございます」
「自分の体を先に気遣えよ……しんどいか?」
「なんか………Gが倍?って感じ…?」
「Gが倍…???」
「ふふ、かわい……重力2倍って感じです、だるい?感じ」
ぽかん、とするレオナさんの耳を撫でる。耳を触るとぴるぴる!と元気よく動くのが好きで怒られるまで触る癖がある……だって可愛いんだもん、人間にはあっても動かせない部分だし。
夜に熱が上がって大変だったらしい(ひたすら寝ていた)けどなんとか4日目くらいから38℃台に落ち着いてきて、6日目。もう体温計とにらめっこするレオナさんはこの6日間で体感100回くらい見てると思う。
「チっ………下がらねえ」
「下がったじゃないですか」
「下がってねえ……おい、起き上がるな病人が」
「暇なんですもん……本読みたい」
「目眩がして気持ち悪くなってたの誰だ、寝ろ」
うう……娯楽がない……。あ、そうだ!
「寝かせてくださいよ、レオナさんのお話で」
「あ???」
わあすごい圧。
「読み聞かせしてください、レオナさんの子供の頃の話で」
そうお願いすれば渋々話してくれる。スマホとかテレビも見るのは許可されてるんだけど、ぼーっとしちゃって結局寝るし誰かと話してるほうが楽しいし気が楽。それを2日前くらいに零したからだろうか。
「……そんなに面白えかよ」
「はい、私の子供の時と全然違うんですもん……文字通り世界が」
「……ナマエは、どんな子どもだったんだよ」
「ん〜……我が国では、テレビ番組の一つに『はじめてのおつかい』っていうのがあって、早くて2歳とか……5歳とか。小学校上がると大体みんな自分で学校登下校するので、小学校上がる前くらいにはじめてひとりでお使いにいくっていう密着番組がありまして」
「………5歳児がひとりで?」
「はい、番組スタッフと行くお店には取材が知らされてるので、連れ去りとかそういうのないようにしっかり対策されてるんですよ」
「子どもがひとりで歩いて平気な国なのか?ナマエのとのろは」
「はい、ふふ。食いついてくれると思いました」
「信じられねえな……で?はじめてのおつかいとやらがなんだ?」
「私その番組出たことあるんです。といっても各家庭で応募して、取材して放送されるかはテレビ番組側が決めるらしいんですけど」
「ほう」
「私ひとりっ子で、夜はお母さんかお父さん居ないと寝れない子だったのでそりゃもう激しく嫌がってました」
「甘えん坊だもんな、ダーリンは」
レオナさんの手がおでこに伸びてくる。冷た〜……やっぱ熱あるから人の手全部冷たく感じる。
「今は自立してます……お店について、売り場がわからなくて入り口で30分泣いてました」
「くは……っ…悪ィ、想像できた」
「失礼な……今は人に聞けますよ」
「今はな?……失敗で終わったのか?」
「なんと「お肉がほしいだけなのに〜!」って泣き叫んで、見かねた店員さんがつれてってくれました」
「ふっ……で?買えた?」
「はい。お肉と、かぼちゃと、かまぼこ。豚汁作るのって店員さんに説明して、野菜売り場からなにから連れてってもらって買えて。
入り口で30分泣いてから、買い物も結構時間かかってて外真っ暗で……当時、外灯の光も弱かったんですよ、本当に真っ暗で。
段差に気づかず畑に落っこちたり、転んだりしながら大泣きで帰るところを全国に放送されたんです……当時恥ずかしかったなあ」
確か番組史上一番怪我して帰ってきた子、って言われてたな。膝も擦りむいて、顔も泥だらけだったからお母さんがすっ飛んできたのは覚えてる。
「……お母さん元気かな」
「………」
「成人式、振り袖見せてあげたかった」
ぼろぼろと涙が出てくる。
「……結婚式」
「?」
「結婚式、呼べばいい」
「……?呼ぶ?」
「もう泣くな、熱が上がる……もう少しで研究の終わりが見えそうなんだ」
研究?終わり?と首を傾げるわたしの頭をレオナさんがあんまりに優しく撫でるものだから、一気に眠くなる。寝て、食事を取って薬を飲んでまた寝て…の生活でなけなしの体力もなくなってしまったのかもしれない。
*レオナ・キングスカラー
俺と結婚したいとナマエに言われて、すぐ流行り病にかかり1週間高熱を出し続けて弱りきったナマエが泣きながら母親に会いたいと弱音を吐いた。在学当時からいろいろなトラブルに巻き込まれてみたり、他の生徒にちょっかい出されて馬鹿にされていたり、そんな姿は何度も見てきたが涙を流して弱音を吐いてるのを初めて聞いた。
異世界に繋ぐ研究はずっと続けてる、ナマエが帰りたいと言ったらいつでも帰れるように。研究者や運営はタコ野郎に任せ、研究員の調達はカイワレ大根に任せてる。あともう少しで掴めそうな4年間だった。
ナマエが弱音を吐いてから1年、ナマエは28になった。相変わらず童顔で本当に歳取ってるのか?と聞きたくなるくらいして変わらない。
今年、やっと異世界とここを繋ぐワープ技術が完成した。完成するまでナマエを縛り付けたくなくてプロポーズはしなかった、と先日話したら遊ばれてるのかと思ったと泣かせてしまった。
「レオナさんも来てくれますよね?……あ、護衛とか…?」
「俺も?」
「もちろん。わたしのお母さん絶対レオナさんのこと即気に入りますよ……ほら!ご挨拶も兼ねて!」
「…本気だったんだな」
「失礼しちゃいますね……そうじゃなきゃ5年間監禁してきた相手と再構築しませんが?」
わざと嫌味ったらしく言うナマエの口を摘みあげる。ワープ装置に入ってスイッチを入れる。……ここは、部屋?
「私の部屋だ……あの時のまま」
ナマエは確か、16になる手前でナイトレイブンカレッジに来た。……確かに部屋中ナマエの匂いがする。
「……お母さん、お母さん!いる?」
「……ナマエ!?ナマエなの??!……え……?」
随分とまた、小せえ。突然現れたナマエを2度見し、奥にいる俺に目を白黒させてる……顔がナマエとそっくりだ。頭を下げる。
「ちょっと後ろの人は置いといて……お母さん、私!ナマエ!今、平成何年?」
「……平成は終わって今は令和なの」
「令和??!なにそれ……わたし、この人のいる世界で9年お世話になってて」
「え、あぁ……えっと……」
「こんにちは。ナマエさんと交際させていただいてる、レオナ・キングスカラーと申します。」
頭を下げる。天井が低い…ナマエもそうだが、ナマエに顔がそっくりな母君も背が低い。平均身長が低いんだろう。混乱しっぱなしの母君にナマエは俺といたツイステッドワンダーランドの話、魔法の話、夕焼けの草原の話をする。
「色々……ありすぎて信じらないけど……帰ってきてくれて、ありがとう。ナマエ…無事でよかった」
「うん、すこぶる元気だったよ」
(頭がおかしくなったんだとか、妄想とかでもいいよ)
(あ、レオナさんの魔法見てみる?)
(お前……気軽に言うな、他にバレたらどうするんだ)
(一番は見たほうが手っ取り早いじゃないですか)
(だとしたら夕焼けの草原に招いたほうが安全だし早いだろう……)
(そうそう、わたしこの人と結婚しようと思ってて)
(えっ???!!!?!結婚??!)
(おい、順序を飛ばすな…!)
(お母さんに結婚式来てほしいんだ、成人式出られなかったから)
(ナマエ、パニックで潰れるだろ……また日を改めてご招待させてください、マダム。私は一度国へ帰ります)
(帰っちゃうんですか?)
(………やっとこっちに帰ってきたんだ、親子で過ごしたいだろ)
(じゃあ……3日後迎えに来てください、私の国観光しましょうね)
(分かった)
めちゃくちゃハピエンにさせちゃった……。一番執着心強いと思うので、レオナおじたんは監督生を手篭めにしても帰りたいと涙を流されたら帰れるように研究してくれると思います。でも二度と会えないのだけは絶対に嫌だから、好きなように行き来できるものを、非政府組織のS.T.Y.X管理で作りそう。イデアとアズールとの契約だから漏れ出すこともないだろうし、安全性が確保されたらエースたちにも使っていいぞと許可してそう。マブ組でディズニー行ってくれ。
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