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転生Ωだけど運命のαにはなびかない/ナツ之えだまめ先生(絵:亀井高秀先生)

2024/07/22 16:04
BL作品感想(商業・小説)
転生ものファンタジー小説ですよ!

2024.07.18発売(レーベル:ルチル文庫)

公式の作品詳細情報はこちら↓
幻冬舎コミックス公式サイトより


弱った国力を取り戻したいローザ公国の王(攻)×バイト中に刺されて転生した強気青年(受)


○簡単あらすじ
バイト中に妖しい人物に刺されて命を落としてしまったナナキ(受)は、大地の女神デアによって「加護を復活させ、運命の相手と愛し合うだろう」と予言されローザ公国に転生させられる。その運命の相手とは転生先の王であるルドヴィクス(攻)だった。
ルドヴィクスは“国のために”財や権力をちらつかせてナナキを口説こうとし、ナナキはそれが受け入れられず王宮を飛び出してしまう。ルドヴィクスに心を閉ざしたナナキは怪我をした子狼フジコと森で暮らすが、王宮の騎士ラティスに助けられたのをきっかけにナナキはラティスに惹かれていく。しかし実はラティスは、ルドヴィクスの仮の姿で……?


結構設定はもりもりな感じです。
あと一応αとΩ、運命の番ではありますがバースものの色はそんなに強くなく、ヒートとか番契約にうなじに噛みつくといった本能的な衝動はありませんでした。そして後付けのように妊娠できる身体にはなりますw


ナナキはルドヴィクスをとことん嫌いになってしまうような出会い方なんですが、運命の相手として良くも悪くも“気になる存在”ではあるんです。
さらにナナキにとって愛や絆というものがものすごく重要で大切だからこそ、譲れない思いがあったんです。

出会ってすぐにマイナス感情からのスタート……その状況で、ラティスに変装したルドヴィクス本人がじっくりと交流をして距離を縮めようとします。


二人の心境の変化が描かれていて、ボリュームもありました!
強気でこだわりのあるナナキが恋心を抱くシーンにはなんだかきゅんとしちゃいましたよ~。
じっくりとファンタジーに浸れる作品でした!


気になったらぜひお試し読みなどしてみてくださいね。



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