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輝ける金の王子と後宮の銀の花/名倉和希先生(絵:石田惠美先生)

2024/05/20 19:26
BL作品感想(商業・小説)
今回は小説も紹介していくよー!

2024.04.10 文庫本発売
2024.05.17 電子版配信
(レーベル:ディアプラス文庫)



編集部X公式アカウントからの宣伝ポストはこちら↓
小説ディアプラス編集部X公式ポスト


名倉先生の文体はとっても読みやすいと思ってる! 割と作家買いしちゃってます。

そして今回の新刊は!! 小説ディアプラス本誌で読んで、これは好きだ~~ってなりまくって文庫化待ってた作品なのよ!!嬉しい!!


国の第三王子(攻)×他国からの人質兼87番目の愛妾(受)


○簡単あらすじ
87番目の愛妾として来たリクハルドは、ほとんど形だけの愛妾として王の訪れもなく孤独に過ごしていたところ、突如第三王子のフェリクスがやってくるようになる。
どうして今になって、女でもない自分になぜ?と不思議がっていたリクハルドですが、逢瀬を重ねるたびにどんどん惹かれていってしまう。しかし実は王子は、内密に後宮での協力者を得るためにリクハルドに近づいたのだった…。

あらすじから、こんな感じの始まりですね。


王子らしいスマートなキラキラスパダリのフェリクスと、10年以上もほぼ軟禁状態で孤独に過ごしてきたリクハルドの逢瀬にドキドキしまくりなんです~。

リクハルドの純粋無垢でピュアで健気でかわいくて、フェリクスによって生活に色づいていく様子が丁寧に描かれていて、気持ちがわくわくしたり切なくなったりと飽きないんです。最高…!!

王子も、自国を良くしようとしたくて行動していて、良い紳士なんですわ…
リクハルドも本来は貧困国の王族出身で、性格もあってか二人のやりとりが上品でキレイなんですよね。


個人的に、健気受け・攻めに心酔しまくってる受けが大好物なので、リクハルドがかわいくてかわいくて…

文庫の書き下ろしは本編の続きにあたる内容で、これもまた楽しみだったーーーこれが読みたかった!!

身分差ものの美味しいところが凝縮されているような、愛し合う二人が描かれていて、はあ~よかった(語彙力の喪失)



設定が好みだったらぜひお試し読みからしてみてくださいね~!





以下商品ページです↓
○コミックシーモア
image輝ける金の王子と後宮の銀の花


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