【13】とある少女のトリップ体験
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金曜日は、一番好きな日だ。
なぜなら、次の日は休日だから。
土日は、家でゆっくりとゴロゴロするのが日課だ。
十分、睡眠をとったら、自転車で馴染みの本屋に行って面白そうな本を探したり、立ち読みする(経費削減のため)。
店員さんの事も考えて綺麗に読みましょう。
好きな雑誌、漫画、小説があれば、購入する。
家に帰って、それらを読みながらテレビのニュースを聞く。
夕食を食べ終えたら、テレビゲームをする。
これが、私……宮川 結華の土日のスケジュールだ。
その日は、いつもと同じ土曜日だった。
午前9時に、目覚ましの音で起きた結華は背伸びしながら、1階の台所にいく。
冷蔵庫から冷やしておいた麦茶を取り出し、コップについでゴクゴクと飲む。
喉を潤すと、テレビのリモコンを押して、好きな番組に変えた。
ちょうど、バラエティ番組【女王様のランチ】のBOOKランキングが始まっていた。
「あっ、この間買った小説がのっている。第3位か~」
一押しの小説の特集を見ながら、朝食の支度をする。
フライパンで目玉焼きをやきながら、トースターに食パンを入れたり…テキパキと準備する。
「よし、完成!」
本日の朝食は、目玉焼きとベーコン、こんがりトースト。
きつね色に焼けたトーストにバターを塗りながら、テレビを見る。
「……今日も行きましょうか」
モグモグと咀嚼して、恒例の外出に行く準備をする事にした。
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