【9】カジュアルギア
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
本日、購入した【カジュアルギア】を早速試してみる少年少女だったが……
「これって…」
「傘だね」
ロクサスとシオンの【カジュアルギア】
―――《アンブレア2本》
「傘って雨の時に使うんだよね」
「うーん…これでハートレス倒せるのか…?」
微妙な面持ちでシュンシュンッと風音を立てて傘を素振りするロクサス。
「ほら言っただろう…大安売りの商品は得なもんじゃないって」
「そういうアクセルはどうなんだよ」
ロクサスに指摘されたアクセルはうっ…と口を詰まらせた。
アクセルの【カジュアルギア】
―――《ピザカット》
「おいしそー♪」
「熱くないか? それ…」
「いやよ、それが全然熱くねーんだよこれが…。でも旨そうな匂いすんだよな、これ…」
アクセルはなんとも形容しがたい表情でテーブルにおいたピザに目を細める。
「これって食べれるのかな?」
「アクセル、どうする?」
「いやいや、さすがに食うのはちょっと…でもマジでリアルなピザの香りが…」
「いいこと教えてあげようクポか」
突如聞こえてきた声に、三人が後ろを振り向くと、先程のモーグリがぷかぷかと浮かんでいた。
「うおっ! 何時の間に…」
「そのピザは実は食べられるクポ。武器にもOK。
電子レンジでチンして食べても大丈夫な特注品クポ」
「まじかよ!?」
「でも、食べてしまったらなくなるじゃないか?」
「フフフッ、その時は…またお店に再入荷してるので買ってほしいクポ。
2回目の購入は10マネークポよ」
キラリと怪しい笑いを浮かべながら、モーグリはまたロビーへと戻って行った。
その後ろ姿を呆然と見つめる三人。
「どうする? このピザ食べる?」
シオンが二人を交互に見つめながら問いかける。
微妙な表情で悩むアクセルとロクサスだったが…思いきって試食してみる事にしたのだった。
「あっ、これうまい!」
「チーズがとろける~」
「……つーか、これって武器なのか?」
美味しそうにピザカットをモグモグとほうばるロクサスとシオン。
それとは対照的に、アクセルはポツリと冷静な突っ込みを呟く声が部屋に拡散した。
【つづく】
◆◆◆ ◇◇◇◇◇ ◆◆◆
【あとがき】
358の【カジュアルギア】ネタの小話です。
機関のあの【カジュアルギア】の数々は思わず吹き出しました(笑)
ちなみに、このサイトでは、食べ物関連の【カジュアルギア】は普通に食べられるという設定にしています。
・
