デミックス・リサーチ


【デミックス・リサーチ③】




ハロハロー♪

13機関所属の有望メンバー、デミックスだよ~。


前回のあらすじは…省略(②をみてね)!

エクレシアの観察レポートを提出するために、今日も日夜奮闘する俺、デミックス。


でもさ…俺って情報収集向けなのよ、戦闘は全然不向きなんだよ!

どうして、こう毎回、戦闘に巻き込まれるんだろう…


前回の任務で、加奈ちゃんの関係者から凄まじく睨まれました。

俺的にもう任務なんか忘れて、パァ―とシタール引きながら休みたい気分になってきた。

でも……



《サボるなよ》



副官のバッテン傷が、「仕事やれよな、オラァ!」という厳しい視線とオーラを

ビシバシッとつきつけてくるんだよ。ゲンナリしちゃうぜ…。


残りは、リエリン含めて後7人…。

なんとか、ついていってくれるメンバーを探しに行かなきゃ…俺の身が危ない!

アクセルとゼクシオンは、ついてきてくれないし…今度は誰に頼むべきか。

できれば、文句言わずに報酬とか払わずにすむ奴が良いんだけどな~



「おい…デミックス」



「おっ」と気がつけば、そこにいたのはレクセウス。

さっきから、俺に声をかけていたらしい。

俺が、今週期限のアンケートを提出してなかったから、呼び掛けに来たとのこと。

今はそんな気分じゃないんだけど…ん、んんんんんん? 待てよ!?



「レクセウス、お願いがあるんだ!」

「…なんだ?」


「アンケート即効終わらせるからさ、俺の任務を手伝ってくれ! ギブアンドテイク!」

「……(ギブアンドテイクになっていない気がするが…)」



音楽青年のこじつけ等しい依頼に内心、突っ込んでいるが、敢えて言葉には表さないレクセウス。

チラリとロビーの中央をみると、サイクスが口パクで「たのむ」と呟くのが目に映ってしまった。



「…分かった」

「さすがは№5! 懐が深い♪♪ どこかのバッテン傷とは大違い…グフッ!」



口は災いの元…。

高い声で愚痴文句を含めた言動をした故に、デミックスの頭に副官が所有していたファイルが撃沈した。

レクセウスはふぅと息を漏らすと、「いくぞ」と伸びてしまった音楽青年をズルズルと引き摺って

任務へ出かけた。




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