小耳話
作品内のちょっとした小耳話(38)
主に登場人物達が、作品内の裏話をこっそり話しています。
※今回は、【リスタート・クエスト】の番外編です。
※五条達が、高専時代の時間軸です。
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舞香(お腹が空いちゃった…夜食でも作ろうかしら)
礼拝堂の休憩室の冷蔵庫を確認すると、中にはソーセージと卵が入っていた。
炊飯器には炊きたての白飯がある。
舞香はてきぱきと調理をしていき、出来上がったのは…
舞香「おにぎりと、焼いたウインナー、卵焼きの出来上がりv
たくさん作ったけれど…残ったのは明日にでもしようかな」
悟「まーいかv」
舞香「わっ…! 悟さん、どうして此処に?」
悟「コラソン司祭に用事があったんだけど、いなくてさ…
(↑ コラソンが出張中なのを見計らって、さっさと任務を片付けて、舞香に会いに来たのが本音)」
舞香「まぁ、コラソンさんは出張で暫くの間はこちらにはいらっしゃらないんですよ」
悟「そっかー…おっ、なにそれ夜食?」
舞香「はい、よろしければ、一緒にいかがですか?」
悟「うん、食べる!」
舞香「此処で、ヴァルハラ教団に関する小耳話です。
ヴァルハラ教団には、聖職者だけにしか入る事のできない部屋がいくつかあります。
一例をあげますと…図書館の中にある古文書等を取り扱っている特別指定図書室。
それらの部屋は、シスターにならないと入室する事はできません。
また、教団の一部の建物は、シスターの中でも上長以上の地位の方しか入れない決まりとなっています」
悟「ふーん…舞香はそういう所、気になるタイプ?」
舞香「そうですね、特別指定図書室にはどんな書物が収納されているのか興味があります」
悟(教団が所持している書物か。
人には見せられない禁書とかわんさか出てくるかもしれねえな。
隙を見て、調査してみるか…)
舞香「あらっ、悟さん…卵焼き、もう食べたんですね?」
悟「うん、美味かったv」
舞香「今回は、砂糖と塩味の二種類を作りました。
個人的には砂糖が好みですけど、塩味も食べたくなりまして…」
悟「俺は断然、砂糖派! 次は砂糖オンリーにしてくれ!」
舞香「ふふふ、考えておきますね。
ソーセージとおにぎりはいかがですか?」
悟「ソーセージはボイル派だけど、焼きもいいよな…
おにぎりは塩加減、いい感じだよ」
舞香「ありがとうございます。
実は、たくさん作ってしまいまして…よろしければ、おかわりはいかがですか?」
悟「じゃあ、おかわり!」
硝子「やぁ、お疲れ様」
舞香「硝子さん、お疲れ様です」
硝子「てか、五条…遅い時間帯に何の用?」
悟「ん、ちょっとなぁ~…もぐもぐ」
硝子「ちゃっかり、夜食を食べてるじゃん。いい御身分だねぇー。
私も食べようかな…おにぎりの具は?」
舞香「味付け海苔のおにぎりと、鮭と昆布の三種類にしています。
卵焼きは右の方が砂糖で、左が塩で味付けしたものです」
硝子「いいね、それじゃあ、卵焼きは塩味頂くよ」
悟「もぐもぐ…舞香はおにぎりの具は何が好き?」
舞香「鮭と明太子ですね」
悟「そっか…(女中頭の信田と料理長に伝えておこう)」
傑「失礼します…って、硝子、此処にいたのかい?
図書室を出る時は、せめて声掛けしてもらえないかな…」
硝子「ごめん、忘れてた」
傑「今度から頼むよ。ところで…悟、昨日から任務で近畿地方に行っていたと記憶しているけれど…
此処で夜食を食べているって事は、無事に終わらせたみたいだね」
悟「呪霊なら低級の雑魚だった…鬱陶しいくらいに数が多くて、一日かかっちまったよ。
正午辺りに祓い終えて、さっき 此処に来たとこ」
傑「お疲れ様。舞香ちゃん、こんばんは」
舞香「こんばんは。傑さんも夜食、いかがですか?」
傑「お言葉に甘えて、ご相伴に預からせてもらうよ」
それから、10分後…
悟「傑はソーセージ、ボイルと焼き、どっち派?」
傑「個人的には焼き派かな。そういえば、知ってるかい?
日本〇ムの公式が、シャ〇エ〇センの美味しい食べ方を公表していたよ」
悟「マジ! 後でネットみるわ」
硝子「舞香ちゃん、緑茶のおかわりいい?」
舞香「はい、どうぞ」
硝子「うん、ありがとー」
舞香(こうして、この日の夜食は賑やかな時間になりました)
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【補足説明】
※原作キャラのウインナーの調理方法の好みは、この小説内のオリジナル設定です。
なお、五条さんはボイル派、夏油さんは焼き派、家入さんはその日の気分次第でどちらかで食べる派です。
※後日、舞香が「悟さんが用事があったそうですよ」と、コラソンに伝えたところ、
コラソン本人は「えっ、五条が…俺に? なんだろ(´・ω・)?」と困惑していました(笑)
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