小耳話


作品内のちょっとした小耳話(14)

主に登場人物達が、作品内の裏話をこっそり話しています。



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リエ「ラクシーヌさん、女性向けのファンタジーノーベルを読んでいますよね。

何か面白いお勧めのものはありますか?」



ラクシーヌ「そうねぇー…個人的に、これとこれとこれ、かしら」



リエ「婚約破棄、悪役令嬢…離縁ものですか」



ラクシーヌ「マイナス要素っぽく見えるけど、読んでみるとコミカルだったり、

悪役を断罪してスカッとする話も少なくないのよ~。

近頃は、こういう傾向を好む人もいるみたいね」



リエ「なるほど…今度、チャレンジしてみましょうか」


ラクシーヌ「マジで…? あんたが書く婚約破棄系見てみたいわぁー」



リエ「さてさて…ここで、異世界渡航者に関するちょっとした小耳話。

異世界渡航者の中には、本を収集する事に生き甲斐を感じるブックコレクターがいます。

幅広いジャンルを集める人もいれば、特定の分野や人物が作り上げた書物を好んで入手する人もいます。

また、複数の世界を渡り歩いて魂が同じ人物が作った書籍を集めている人もいるようです。

魂が同じ著者の有名な同名の書籍でも、登場人物や物語の展開に多少の違いが出てくるので、

それを比較して研究しているそうですよ」



ラクシーヌ「過去に複数回制作された事があるアニメを、昔と最近のやつとで

どう違うのか比較動画をあげている人がいるけれど…

世界単位で、同じ名称の本の内容の差異を調べるなんて…よほどのマニアね~」



リエ「それだけその作品に対して、深い愛情と情熱を持っているんですよ」



ラクシーヌ「リエ…あんたもそういうの好きでしょ?」


リエ「うふふ…実は、密かに集めています」


ラクシーヌ「やっぱりねー。後でお勧めのヤツ教えてくれる?」


リエ「はい、喜んで♪」




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