【17】転生少女は、反省部屋で先祖の秘密を知る
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【人物紹介】
◇本宮舞香
シスターを目指す小学三年生の少女。
夏休みの序盤に、不覚にも伯父のお気に入りのお皿を壊してしまう。
伯父から、本家が所有する土蔵(反省部屋)で暫く反省するように言われ、現在進行形で反省中。
同時に、反省部屋に隠された秘密を解き明かしたい思いに駆られて、暗号解読に勤しんでおり、
意外と監禁生活(?)を満喫している。
その過程で、本宮家が前世の家族と繋がりがある事が判明する。
気持ちが落ち着かない中、次のアクシデントに巻き込まれてしまった。
◇本宮航生
本宮家現当主の次男であり、舞香の2歳年上の従兄。
前髪の一部が、ぴょこっと内側方向に飛び跳ねている黒髪が特徴的な小学五年生の少年。
好奇心旺盛な性格で、趣味は【探検】
好きな映画は『グー〇ーズ』と『イン〇ィージョー〇ズ』シリーズ。
舞香とは仲が良く、彼女の事を自分の弟子だと公言している。
反省部屋の常連であり、舞香に暗号の使用方法などアレコレについてトリセツしてあげた。
悟の事は、姉と共に『雪ん子』と渾名で呼んでいる模様。
◇五条悟
五条家の次期当主であり、隙があれば、舞香を囲い込もうと企んでいる小学四年生の少年。
本宮家に侵入させている密偵から、舞香が監禁されたという情報を聞いて危うく突撃しそうになった。
現当主の和真に、真っ向から立ち向かうように「舞香を嫁にしたい」ととうとう宣言してしまう。
緊張してギリギリ状態の父に、後の話し合いを一旦任せて、舞香を救い出そうと土蔵へ向かうが…
思いもよらない事態を目撃してしまう。
◇禪院甚爾
今回、出番が多かった本宮家と先代当主に仕える専属護衛。
実家の甥っ子に「戻ってきて」と懇願されたり、実の兄と気まずい雰囲気になったりして
まだ半日しか経過していないのに、精神的に疲労が蓄積されてしまい、溜息を連発してしまう。
さらに、悟を相手に後半戦に突入しようとした矢先に異変が起こってしまった。
只事ではないとすぐさま、和真に報告をしに行く事になる。
◇禪院直哉
禪院家の次期当主候補であり、舞香と同じ小学三年生の少年。
本宮家に潜入させているスパイ経由で、舞香がヴァルハラ教団のシスター候補生になった事を知り、
「嘘やろ―――!?」と大声で叫びながら、屋敷中を暴れ回ったらしい。
※その出来事は、後に【直哉様、御乱心の巻】と禪院家の珍騒動として語り継がれる事となる。
上記の事もあり、舞香が反省部屋で監禁されていると情報を掴んで、彼女に救い出す交換条件として
「尼さんは諦めて、俺の嫁さんになってv」と要求する予定だったが、甚爾の介入で失敗に終わる。
甚爾へ実家に戻ってきてほしいと懇願するもあっさり却下されてしまい、甚壱に引き摺られる形で退場した。
◇禪院甚壱
禪院家の25代目当主(先代)の長男であり、甚爾の実兄。
ツンツンに跳ねた長髪に太い眉、筋骨隆々とした体躯に無精髭を生やした野性的な外見の男性。
禪院家を支える幹部の一人であり、直毘人の側近でもある。
弟である甚爾とは、子ども時代に甚壱がこっそり彼の世話をするくらいの交流はあった。
しかし、呪力を持たない弟を快く思わない祖父や父、一族全体の方針に逆らう事ができず、
徐々に疎遠となり、気付けば 話しかける事すら不可能な気まずい関係になっていた。
今回、甚爾の方から久方ぶりに声をかけられ、ある程度会話できて、内心 嬉しかった模様。
甚爾から「禪院家に戻る気はない」と遠回しに告げられた事を寂しく感じる一方で、
弟に居場所ができてよかったと安堵している。
◇中野風音
この物語で初登場したオリキャラで、黒髪をツインテールにしている小学三年生の少女。
母と姉の三人で、本宮家に就職した見習い使用人。
今回、舞香が反省部屋に入るきっかけを作った人物であり、ある意味 トラブルメーカーな体質の持ち主。
姉の理子曰く「そそっかしい性格で、それで躓いて転んでしまう事もしばしばある」との事。
生家はそこそこ有力な呪術師家系であり、典型的な保守派の一族。
風音の母親は、現当主の複数いる側妻の一人であった。
母の実家が一般人寄りの弱小呪術師家系であったため、嫁ぎ先での地位が一番低かった事、
また、傲慢な性格の正妻や異母兄弟と折り合いが悪かった事、優柔不断な実父の態度が原因で、
母が離婚にこぎつけるまでは、姉と一緒に使用人同然の扱いを受けていた。
上記の家庭環境だったゆえに、呪術界の上流階級に位置する人々に恐怖と警戒心を抱いている。
自分が原因で、舞香が酷いお仕置きをされているのでは…と強い罪悪感と多少の正義感が働いてしまい、
姉に手伝ってもらう形で、こっそり食事やお菓子を運ぼうとしたが…
トラブルメーカーの体質が発動してしまい、さらなるアクシデントを生み出してしまう。
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