短編
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今日は天気が良くて風も気持ち良い!
彼氏と休みも被って最高の一日だ!
そして、その彼氏がもうすぐやってくるのだ
ピンポーン
噂をすれば約束の時間より少し早いくらいにチャイムがなった
ガチャ
「いらっしゃーい佐一くん!」
『お邪魔します!』
元気に挨拶する彼は子供のようで私はクスッと笑ってしまう
久しぶりに会えた嬉しさを隠すことなくニコニコ笑っている彼の笑顔はとっても素敵だ
リビングにつくと彼は落ち着きがなくキョロキョロとあたりを見回している
彼は隠し事が下手なのでサプライズとかを用意してくれてるのかなと思った
『あのね夢子ちゃん!これ、欲しがってたやつ持ってきたんだ!』
予想的中!本当に可愛い彼氏だ
「おっ!なになに?」
予想があたりウキウキと振り返ったそこには、布で包まれた何かがあった
何だろうこれは、私が欲しいものと彼は言ったがこれでは分からない
「ねぇ、佐一くん。これなぁに?」
ここ最近で欲しかった物など思いつかないので、答えを聞いてみた
ニコニコした彼は答えを言うのではなく
『開けてごらん』と優しく言った
「えー何だろう」ほころぶ顔を抑えられずにゆっくりと布をめくっていく
「えっ………」
そこには腕があった
人間の腕だ
「あーもう!びっくりしたよ!!」
「まさか、佐一くんがこういうタイプのドッキリ仕掛けてくるなんて予想出来なかったからこしが抜けるかと」
自分でも下手くそだと思う笑顔を作り佐一くんの顔を見た
笑顔の彼が私を愛おしそうに見ている
『夢子ちゃん人形や玩具じゃないよ、触ったから分かるだろ?』
佐一くんの言うとおりだ
実際は触ったときに気づいてしまっていた
それが本物だということに
ひゅーひゅー
恐怖で口から空気が抜けていく、あれが本物の腕だという事は佐一くんが犯したことを理解したからだ
誰の腕なのかいつ行ったのか気になる事は山程あったが、掠れた声になって出てきた言葉は
「なぜこんなことをしたの?」
だった
だって、理解に苦しむではないか
私が欲しかった?腕を?分からない
彼は何時どこでそんな思考に至ったのか
照れるようにモジモジしながら彼は言った
『夢子ちゃんがね、たまに絵を見ながらぼーっと言ってたでしょ゙神絵師の肉が食べたい゙って』
は?
思考が止まった
あれか、自分の画力を嘆き面白半分にSNSなのでよく言われる言葉のことか
あんな本気で受け取られるなんて思わなかった言動で今ここに誰かの腕があるのか
ほとんどパニックになりかけていた、私に追い打ちをかけるように彼は
『頑張ったんだよ!美味しく食べてね』
と言った
限界だ。目の前がぼやける中、必死に玄関に向かって走り出した
靴を履くことなんて考えずにドアノブに手を伸ばした
ガン!!!!!!
鈍い音がして自分を囲うように彼が片方の手でドアに手をつきもう片方の手で私を止めている
『ねぇ』『なんで、逃げるの』
『俺さ夢子ちゃんの為にやったんだけど』
今まで聞いたことないような低い声に足が震える
恐怖に支配された頭は反抗的な態度も外に逃げる事も無理だと判断した
「ご…ごめんな…さい」
嗚咽をあげながら縋るように謝った
すると彼は顔をパッと明るくさせた
「ううん、俺もびっくりさせちゃったね
リビングに帰ろうか」
そうニコニコ笑う彼はいつもの彼でさっきの事はすべて嘘だったように感じさせられる
手を引かれてリビングに戻り扉に鍵をかけながら彼は言った
『これからは夢子ちゃんが欲しいものなーんでも俺が手に入れてあげるからね♥』
彼氏と休みも被って最高の一日だ!
そして、その彼氏がもうすぐやってくるのだ
ピンポーン
噂をすれば約束の時間より少し早いくらいにチャイムがなった
ガチャ
「いらっしゃーい佐一くん!」
『お邪魔します!』
元気に挨拶する彼は子供のようで私はクスッと笑ってしまう
久しぶりに会えた嬉しさを隠すことなくニコニコ笑っている彼の笑顔はとっても素敵だ
リビングにつくと彼は落ち着きがなくキョロキョロとあたりを見回している
彼は隠し事が下手なのでサプライズとかを用意してくれてるのかなと思った
『あのね夢子ちゃん!これ、欲しがってたやつ持ってきたんだ!』
予想的中!本当に可愛い彼氏だ
「おっ!なになに?」
予想があたりウキウキと振り返ったそこには、布で包まれた何かがあった
何だろうこれは、私が欲しいものと彼は言ったがこれでは分からない
「ねぇ、佐一くん。これなぁに?」
ここ最近で欲しかった物など思いつかないので、答えを聞いてみた
ニコニコした彼は答えを言うのではなく
『開けてごらん』と優しく言った
「えー何だろう」ほころぶ顔を抑えられずにゆっくりと布をめくっていく
「えっ………」
そこには腕があった
人間の腕だ
「あーもう!びっくりしたよ!!」
「まさか、佐一くんがこういうタイプのドッキリ仕掛けてくるなんて予想出来なかったからこしが抜けるかと」
自分でも下手くそだと思う笑顔を作り佐一くんの顔を見た
笑顔の彼が私を愛おしそうに見ている
『夢子ちゃん人形や玩具じゃないよ、触ったから分かるだろ?』
佐一くんの言うとおりだ
実際は触ったときに気づいてしまっていた
それが本物だということに
ひゅーひゅー
恐怖で口から空気が抜けていく、あれが本物の腕だという事は佐一くんが犯したことを理解したからだ
誰の腕なのかいつ行ったのか気になる事は山程あったが、掠れた声になって出てきた言葉は
「なぜこんなことをしたの?」
だった
だって、理解に苦しむではないか
私が欲しかった?腕を?分からない
彼は何時どこでそんな思考に至ったのか
照れるようにモジモジしながら彼は言った
『夢子ちゃんがね、たまに絵を見ながらぼーっと言ってたでしょ゙神絵師の肉が食べたい゙って』
は?
思考が止まった
あれか、自分の画力を嘆き面白半分にSNSなのでよく言われる言葉のことか
あんな本気で受け取られるなんて思わなかった言動で今ここに誰かの腕があるのか
ほとんどパニックになりかけていた、私に追い打ちをかけるように彼は
『頑張ったんだよ!美味しく食べてね』
と言った
限界だ。目の前がぼやける中、必死に玄関に向かって走り出した
靴を履くことなんて考えずにドアノブに手を伸ばした
ガン!!!!!!
鈍い音がして自分を囲うように彼が片方の手でドアに手をつきもう片方の手で私を止めている
『ねぇ』『なんで、逃げるの』
『俺さ夢子ちゃんの為にやったんだけど』
今まで聞いたことないような低い声に足が震える
恐怖に支配された頭は反抗的な態度も外に逃げる事も無理だと判断した
「ご…ごめんな…さい」
嗚咽をあげながら縋るように謝った
すると彼は顔をパッと明るくさせた
「ううん、俺もびっくりさせちゃったね
リビングに帰ろうか」
そうニコニコ笑う彼はいつもの彼でさっきの事はすべて嘘だったように感じさせられる
手を引かれてリビングに戻り扉に鍵をかけながら彼は言った
『これからは夢子ちゃんが欲しいものなーんでも俺が手に入れてあげるからね♥』
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