どうも皆さん夢子と申します
因みに今私は全速力でB市にあるスーパーのタイムセールに向かっています
そして、隣で走っているハゲの御方はサイタマさんといいます
彼こんなにハゲてますけど前は普通にふさふさだったんですよ。
そうあれは3年前のこと…

「おい！夢子なに思い出に浸ろうとしてんだ！」「タイムセール間に合わないかもしれないからって、現実逃避してんじゃねぇ！」

ちぇっと思い
「だってもうこれは無理ですよ！」
「私達一般人よりかは、遥かに速いですがそれでどうにかなる距離じゃないですって！」

「あーじゃあしゃあないか」
「ちょっとこっち来い」

不思議に思いながらもサイタマさんの側に近づくとヒョイと抱えられた

「えっ！？なに！」

「とばすぞ！つかまってろよー」

「へっ？あﾞー！！！！！！！！！！！！」

それから私にえげつないくらいのGがかかり、気がついたらスーパーについていた

そして、目を回しながらもなんとか特売商品を手に入れる事ができた
　
「サイタマさんあんなに速かったんですね」

「まぁ、鍛えてるからな」

「そんな次元超えてましたよ」
「戦闘力も段違いですけど、足もこんなに速いとは…」

（うーん、全然本気じゃ無かったんだがなぁ）
「それよりお前叫び声男らしすぎだろw」

「なっ！うるさいですよ！誰だって急に何かあったらあんな声になりますよ！」

「はいはい、今日はここのタイムセールで最後だよな」

「そうですよー」

「じゃあここで解散だな」

「はい！さようなら！」

今のサイタマさん家はZ市にあるらしく、私とは方向が違うので現地解散になった

あー今夜の晩御飯、何にしよっかな