短編の短編
トレーナーの招待状に書かれていたちょっと変わったポケモンバトルをしてみたいと思います。
メインはトレーナーです。
―――――――――――――
再びターマスから電話があった。乱闘をするということなので、みんなの部屋に全員が集まった。
「今回もトーナメントか?」
「はい。ですが、ちょっと変わった乱闘をしていただこうかと考えております。」
「ちょっと変わった乱闘?なんじゃそりゃ。」
「言い換えれば、ちょっと変わったポケモンバトルです。」
「はあ!?」
みんなの反応をよそに、ターマスは一人説明を続ける。
「ルールは至って簡単です。出てくるモンスターボールで相手を倒してください。つまり、ポケモンで戦うのです。ですから、直接攻撃は一切禁止とします。なさっても、コンピューターの設定で無効としてあります。当然、アイテムはモンスターボールしか出ません。」
「なるほど。それはそれで楽しそうだな。」
「あぁ、そうそう。トレーナーさん、今回はご自分で参加なさってはどうでしょう?」
「え?」
突然、ターマスは驚きの提案をした。
「直接攻撃はありませんし、ポケモンの扱いならお得意でしょう?」
「え、まぁ、多分、他の人よりは…。」
なおもいいつのるターマスに対し、トレーナーはしどろもどろだ。
「いいじゃない!出てみれば?」
そんなこんなでトレーナーも参戦することになった。
「行けっ!!マリルリ!!」
「うわっ、こっちくんな!!」
「おいおいトサキントか…勘弁してくれよ…。」
「キャーッ!スイクンよーっ!!」
「痛っ!ボールでの直接攻撃はアリか!!」
「お、ジラーチ出た!うれしいけどうれしくねーっ!!」
なんだかんだ言いつつ、みんなはちょっと変わったポケモンバトルを楽しんでいた。
そして優勝したのは…
「トレーナーさん、おめでとうございます。」
トレーナーだった。流石、とかおめでとうの言葉が飛び交う。
「ハハ、やった…!!でも、疲れた……。」
トレーナーは喜びを口にしたのも束の間、力が抜けていった。
「トレーナー、大丈夫!?」
リンクがトレーナーに駆け寄ると、彼は疲れ切って寝てしまっていた。
トレーナーはこの日、乱闘に出ているみんなはすごいと改めて思ったのだった。
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メインはトレーナーです。
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再びターマスから電話があった。乱闘をするということなので、みんなの部屋に全員が集まった。
「今回もトーナメントか?」
「はい。ですが、ちょっと変わった乱闘をしていただこうかと考えております。」
「ちょっと変わった乱闘?なんじゃそりゃ。」
「言い換えれば、ちょっと変わったポケモンバトルです。」
「はあ!?」
みんなの反応をよそに、ターマスは一人説明を続ける。
「ルールは至って簡単です。出てくるモンスターボールで相手を倒してください。つまり、ポケモンで戦うのです。ですから、直接攻撃は一切禁止とします。なさっても、コンピューターの設定で無効としてあります。当然、アイテムはモンスターボールしか出ません。」
「なるほど。それはそれで楽しそうだな。」
「あぁ、そうそう。トレーナーさん、今回はご自分で参加なさってはどうでしょう?」
「え?」
突然、ターマスは驚きの提案をした。
「直接攻撃はありませんし、ポケモンの扱いならお得意でしょう?」
「え、まぁ、多分、他の人よりは…。」
なおもいいつのるターマスに対し、トレーナーはしどろもどろだ。
「いいじゃない!出てみれば?」
そんなこんなでトレーナーも参戦することになった。
「行けっ!!マリルリ!!」
「うわっ、こっちくんな!!」
「おいおいトサキントか…勘弁してくれよ…。」
「キャーッ!スイクンよーっ!!」
「痛っ!ボールでの直接攻撃はアリか!!」
「お、ジラーチ出た!うれしいけどうれしくねーっ!!」
なんだかんだ言いつつ、みんなはちょっと変わったポケモンバトルを楽しんでいた。
そして優勝したのは…
「トレーナーさん、おめでとうございます。」
トレーナーだった。流石、とかおめでとうの言葉が飛び交う。
「ハハ、やった…!!でも、疲れた……。」
トレーナーは喜びを口にしたのも束の間、力が抜けていった。
「トレーナー、大丈夫!?」
リンクがトレーナーに駆け寄ると、彼は疲れ切って寝てしまっていた。
トレーナーはこの日、乱闘に出ているみんなはすごいと改めて思ったのだった。
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