これが僕らのありがとう
ボクたちピクミンです。かつてはオリマーさんのお手伝いをしてました。
今、スマッシュブラザーズというものの結成によって、ボクたちはまたオリマーさんに会うことができました。スマッシュブラザーズに関しては、あまり快く思っていない人もいたようですが、ボクたちはオリマーさんに会うことができたので、とても満足しています。
ところで、ボクたちは乱闘の時にしか外に出ていないと思っていませんか?そんなことないですよ!確かに、オニオンの中にいることは多いです。ですが、これでもボクたち、いろいろやってるんです!今日はそんなボクたちの1日を紹介したいと思います。
朝、ボクたちはオニオンを飛び出すと、まずキッチンに向かいます。
「おはよう。今日も早いね。」
あなた程ではありませんよ、リンクさん。でも、ボクたちにはそれを伝えるすべはありません。何故かボクたちはこの世界の食べ物を食べても、意志疎通できるようにはなりませんでした。だから、ボクたちは頭だけ下げて、大量のゴミ袋の前に行きます。そう、ボクたちの朝一の仕事はゴミだしです!
「…今日いつもより多いね。手伝おうか?」
あなたは本当に優しいですね、リンクさん。でもボクたち、運ぶプロです。ドンキーさんにだって負けません。任せてください!リンクさんはそんなボクらの意志を汲み取ったのでしょう。困ったように微笑みました。
「やってくれるんだね。いつもありがとう。」
次のお仕事は花の水やりです。ボクたち植物がこんなことをするようになるとは、夢にも思っていませんでしたが、デリケートなお花さん達を見て、納得しました。今の技術というものはすばらしいのですが、ホースとかでは強すぎるんですね。大量の水を運ぶのですから、ボクたちの出番です。せっせと水を運んでいると、ピーチさんがやってきました。
「あら、今日もきれいに咲いているわ。あなたたちのおかげね。ありがとう。」……………知ってらっしゃったのですね、ピーチさん…。
後、ボクたちの大事な仕事は会場内配達です。毎日いろんな人のところに、さまざまなものが届いています。だから、この仕事が一番大変かもしれません。今日もお届けものがたくさんです。だからボクたちは運びます。
「もう、みずてっぽう!」突然大きな声がしたと思えば、いきなり荷物が傾きました。…頑張れ、紫ピクミン……!
「ざーんねん!ボクこっちだよ~!!」
そばをカービィさんが走っていきました。さっき荷物が傾いたところを見てみると、青ピクミンがフラフラと立ち上がるところでした。さっきの大声の発信源と思われるところに目をやってみます。するとそこには、ゼニガメさんがリザードンさんにわしづかみにされていました。リザードンさんはこっちに気付いたようで、すまなさそうに頭を下げました。ボクたちは青ピクミンの様子を確かめます。どうやら大丈夫なようです。…当たったのが青ピクミンでよかったね。
ボクたちは仕事を終えて、オニオンのもとに帰ってきました。するとそこにオリマーさんがやってきました。
「いつもすみませんね。」何を言いますか。あなたの指示があってこそです。あ、言いそびれましたが、オリマーさんは常にボクたちの様子を見守り、必要がでれば指示をくれるのです。ところで、オリマーさん。ボクたちが欲しいのはそんな言葉じゃありません。分かってるでしょ?ボクたちはオリマーさんをじっと見つめます。すると、オリマーさんはにっこりと笑いました。
「えぇ、えぇ、分かっていますよ。……いつもありがとう。」
ボクたちは満面の笑顔です。
ボクたちピクミン。あなたのために働きます。ありがとうの言葉を聞くために。だから今日も、一生懸命働きます。ボクたちの働きに気付いてくれてありがとう。ありがとうと言ってくれて、ありがとう!!
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今、スマッシュブラザーズというものの結成によって、ボクたちはまたオリマーさんに会うことができました。スマッシュブラザーズに関しては、あまり快く思っていない人もいたようですが、ボクたちはオリマーさんに会うことができたので、とても満足しています。
ところで、ボクたちは乱闘の時にしか外に出ていないと思っていませんか?そんなことないですよ!確かに、オニオンの中にいることは多いです。ですが、これでもボクたち、いろいろやってるんです!今日はそんなボクたちの1日を紹介したいと思います。
朝、ボクたちはオニオンを飛び出すと、まずキッチンに向かいます。
「おはよう。今日も早いね。」
あなた程ではありませんよ、リンクさん。でも、ボクたちにはそれを伝えるすべはありません。何故かボクたちはこの世界の食べ物を食べても、意志疎通できるようにはなりませんでした。だから、ボクたちは頭だけ下げて、大量のゴミ袋の前に行きます。そう、ボクたちの朝一の仕事はゴミだしです!
「…今日いつもより多いね。手伝おうか?」
あなたは本当に優しいですね、リンクさん。でもボクたち、運ぶプロです。ドンキーさんにだって負けません。任せてください!リンクさんはそんなボクらの意志を汲み取ったのでしょう。困ったように微笑みました。
「やってくれるんだね。いつもありがとう。」
次のお仕事は花の水やりです。ボクたち植物がこんなことをするようになるとは、夢にも思っていませんでしたが、デリケートなお花さん達を見て、納得しました。今の技術というものはすばらしいのですが、ホースとかでは強すぎるんですね。大量の水を運ぶのですから、ボクたちの出番です。せっせと水を運んでいると、ピーチさんがやってきました。
「あら、今日もきれいに咲いているわ。あなたたちのおかげね。ありがとう。」……………知ってらっしゃったのですね、ピーチさん…。
後、ボクたちの大事な仕事は会場内配達です。毎日いろんな人のところに、さまざまなものが届いています。だから、この仕事が一番大変かもしれません。今日もお届けものがたくさんです。だからボクたちは運びます。
「もう、みずてっぽう!」突然大きな声がしたと思えば、いきなり荷物が傾きました。…頑張れ、紫ピクミン……!
「ざーんねん!ボクこっちだよ~!!」
そばをカービィさんが走っていきました。さっき荷物が傾いたところを見てみると、青ピクミンがフラフラと立ち上がるところでした。さっきの大声の発信源と思われるところに目をやってみます。するとそこには、ゼニガメさんがリザードンさんにわしづかみにされていました。リザードンさんはこっちに気付いたようで、すまなさそうに頭を下げました。ボクたちは青ピクミンの様子を確かめます。どうやら大丈夫なようです。…当たったのが青ピクミンでよかったね。
ボクたちは仕事を終えて、オニオンのもとに帰ってきました。するとそこにオリマーさんがやってきました。
「いつもすみませんね。」何を言いますか。あなたの指示があってこそです。あ、言いそびれましたが、オリマーさんは常にボクたちの様子を見守り、必要がでれば指示をくれるのです。ところで、オリマーさん。ボクたちが欲しいのはそんな言葉じゃありません。分かってるでしょ?ボクたちはオリマーさんをじっと見つめます。すると、オリマーさんはにっこりと笑いました。
「えぇ、えぇ、分かっていますよ。……いつもありがとう。」
ボクたちは満面の笑顔です。
ボクたちピクミン。あなたのために働きます。ありがとうの言葉を聞くために。だから今日も、一生懸命働きます。ボクたちの働きに気付いてくれてありがとう。ありがとうと言ってくれて、ありがとう!!
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