阪神共和国
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ー眠りにつくとそこは一面真っ暗な世界
「(ここは...夢?でも、何もない)」
「(何か先の方で光ってる)」
今までほのかな光だったのに一瞬にして光は辺り一面を照らし出した。そして、そこには亀がいた
『わたしは守護を司るもの。あなたは力が欲しいですか?』
「(力を貸してくれるのなら欲しい)」
『いいでしょう。その強い意志確かに受けとりました。何かあればお呼びください』
そう告げた亀はリオンの体に入っていった
「そいじゃここにいてもなんだし自分らで羽探しにまずそこら辺探してみいや」
「「「はーーい」」」
「はい」
「外にでれば昨日言うとった巧断がなんなんかわかるさかいな」
「つーかその白いの連れて行くのかよ」
「モコナ連れてかへんと羽が何処にあるか分からへんやろ。それにべつにモコナ連れていてもだーれも不審がらへんから問題あらへんわ」
そして、空汰がなにやら小狼に緑色のがま口を渡していた
「ほい、ついでにお昼ご飯四人で仲良う食べてき」
小狼にがま口を渡した理由で黒鋼と一悶着があったがサクラを嵐に任せ一行は羽探しに出かけた
ー外を見るとビルが混在していた
「にぎやかだねー」
「ひといっぱーい!」
「小狼くんはこういう大きな建物と小さな建物って見たことある」
「いえ」
「リオンちゃんは?」
「侑子さんのとこで見たことあります」
「へえーオレは初めてなんだよねー。黒ぽんはー?」
「ねえよ!つーか変な名前で呼ぶな!」
急に大きな声を出されたためか辺りを見ていた小狼とリオンはびっくりしている
そんな一行を遠くから見ている人がモコナに向けてまるーいやら白いやらとクスクス笑って去っていった
「おい、笑われてっぞ」
「モコナモテモテー」
「モテてねーよ!」
「ふふ、モコナ可愛いからモテモテだねー」
そんなやりとりをしている一行は果物屋の前を通りかかろうとしているなか店から声をかけられた
「らっしゃい!りんご買ってかないかい?!可愛い嬢ちゃんのためにおまけしとくよ!」
「それりんごですか?」
「小狼のとこは違うの?」
「もっと黄色くて、、、」
「そりゃあ梨だろ?」
「りんごの種類が違うからじゃないんですか?赤いやつとか緑色のもあるし」
全く話が噛み合わない一行に痺れを切らした店員はこちらに再び買うのか聞いてきた、モコナの一言で購入を決めたのだった