おとぎばなしパロ
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むかしむかしあるところに、赤い頭巾を被った赤ずきんちゃんがいました
名前は美穂と言います
ある日美穂は由竹お母さんにお使いを頼まれました
「美穂、アシリパおばあちゃんのところにこのお味噌を持って行ってくれる?なんか最近、杉元オオカミっていうのがいるらしいから、気をつけてね!」
「え、オオカミいるのに行かせるの?娘の命よりそんなに味噌大事?」
そのツッコミも虚しく、由竹お母さんはドアの外に美穂を無理矢理押し出します
「え、扱いひどくない?」
急いでドアノブを回そうとしましたが
鍵を掛けられたようです
美穂は渋々アシリパおばあちゃんのところへ向かうことにしました
すると途中で色とりどりの花が咲いている花畑がありました
「わー、綺麗!これアシリパおばあちゃんに摘んで行ってあげよう」
そう言って美穂は花畑でお花を摘み始めました
すると、そこに何者かの影が近付きます
気配を感じた美穂が慌てて振り向くと
そこには
狩人の尾形が居ました
「おい、こんな所でゆっくりしてたらオオカミに喰われちまうぞ」
「わ!本当だね、ありがとう尾形狩人さん!」
そう言ってお使いのバスケットを手に掛け、おばあちゃんの家までの道を急ごうとしたのです
が
いつのまにか尾形狩人さんが美穂を担ぎ上げているではありませんか
「オオカミに襲われちゃあいけねぇから安全な場所まで連れて行ってやる」
なんて優しいんだ!と感動し、美穂はその身を委ねました
そして、しばらく担がれて歩いていたのですが、何故か一軒の小屋に尾形狩人さんは入っていきます
「あれ?尾形狩人さん、ここは何処ですか?」
そう聞く美穂をベッドに降しながら
尾形狩人さんはこう言いました
「ここは俺の家だ。オオカミは杉元一匹だけじゃないぜ?気をつけないとな?なぁ、美穂」
これはやばい、
と逃げようとした美穂ですが、がっちり腕を掴まれ、そこからはあれよあれよと尾形狩人さんのペースに巻き込まれ、そのテクニックに骨抜きにされてしまったのでした
*
「ねぇ、アシリパおばあちゃん、俺ら出番ナシなんだけど。流石に酷くない?ていうか尾形の野郎許せないんだけど。普通あれ俺の役じゃない?」
「おい、杉元オオカミぃ、美穂を尾形に取られたからって嫉妬はみっともないぞー」
名前は美穂と言います
ある日美穂は由竹お母さんにお使いを頼まれました
「美穂、アシリパおばあちゃんのところにこのお味噌を持って行ってくれる?なんか最近、杉元オオカミっていうのがいるらしいから、気をつけてね!」
「え、オオカミいるのに行かせるの?娘の命よりそんなに味噌大事?」
そのツッコミも虚しく、由竹お母さんはドアの外に美穂を無理矢理押し出します
「え、扱いひどくない?」
急いでドアノブを回そうとしましたが
鍵を掛けられたようです
美穂は渋々アシリパおばあちゃんのところへ向かうことにしました
すると途中で色とりどりの花が咲いている花畑がありました
「わー、綺麗!これアシリパおばあちゃんに摘んで行ってあげよう」
そう言って美穂は花畑でお花を摘み始めました
すると、そこに何者かの影が近付きます
気配を感じた美穂が慌てて振り向くと
そこには
狩人の尾形が居ました
「おい、こんな所でゆっくりしてたらオオカミに喰われちまうぞ」
「わ!本当だね、ありがとう尾形狩人さん!」
そう言ってお使いのバスケットを手に掛け、おばあちゃんの家までの道を急ごうとしたのです
が
いつのまにか尾形狩人さんが美穂を担ぎ上げているではありませんか
「オオカミに襲われちゃあいけねぇから安全な場所まで連れて行ってやる」
なんて優しいんだ!と感動し、美穂はその身を委ねました
そして、しばらく担がれて歩いていたのですが、何故か一軒の小屋に尾形狩人さんは入っていきます
「あれ?尾形狩人さん、ここは何処ですか?」
そう聞く美穂をベッドに降しながら
尾形狩人さんはこう言いました
「ここは俺の家だ。オオカミは杉元一匹だけじゃないぜ?気をつけないとな?なぁ、美穂」
これはやばい、
と逃げようとした美穂ですが、がっちり腕を掴まれ、そこからはあれよあれよと尾形狩人さんのペースに巻き込まれ、そのテクニックに骨抜きにされてしまったのでした
*
「ねぇ、アシリパおばあちゃん、俺ら出番ナシなんだけど。流石に酷くない?ていうか尾形の野郎許せないんだけど。普通あれ俺の役じゃない?」
「おい、杉元オオカミぃ、美穂を尾形に取られたからって嫉妬はみっともないぞー」