アカシのカレシ(後編)

黛千尋×帝光キセキという永遠のテーマ。
黛→キセキは好感度マイナス100億くらいでしょうが、キセキ→黛千尋は(あの)赤司の彼氏+おもろそうな先輩で興味本位プラス100億からという相性最悪のスタートです。やったね!

赤司くんはそもそも友達作れない人だしめんどくさいし浮世離れしてるし怖いしで、キセキ→赤司ってどんなもんなんだろ~と連載中から思っていました。やはり友達というよりは仲間であっただろうし、気楽な間柄ではなかったよなぁと…みどりんも目を逸らしたし……
敗北を知ったあとの赤司くんは彼らとまた一から友達になっていったんだろうなと想像できますが、その辺を少し自分の中で補強したかった感じです。
それまではやはり心の支え、生きる目的の根源が「父親に認められる」ことしかなかったので(私の赤司征十郎像はそうです)、まずはそれを是正する人が一人でも多く周りにいて欲しいなと。黛さん(恋人)という存在だけでは少し弱い。依存先が一つでは人はいずれ必ず心が折れます。友達ってすごく大事だと思うのです。

少しおかしな話をしますが、赤司くんが心を病みじさつしてしまうような哀しい展開の二次創作もたくさん拝見してきましたが、一歩間違えばその可能性はいくらでもあり、「こんなことには絶対にならない」とは言い切れないと思っています。親の愛情や関心を得るためだけに頑張ることはそれくらい歪んでいる。
赤司くんはどうか自分の為に頑張って欲しい。もしも征臣さんがどうしようもない毒親に成り下がり(言葉が汚く申し訳ありません)、父親が自分を褒めてくれることはないのだと赤司くんが気付く日が来たとしても、そこで親と自分を切り分けて、それならもう仕方ない、これからは自分の為に生きていかなくては、くらい強くなって欲しいと心底願っているのです(彼の豆腐メンタルの原因は元を辿れば全て征臣のせいですから)。悲しいことですが、親と子は他人なのでそういうこともあります。
おっと…この手の問題に関しては熱くなってしまいますね…アイコン的に軽々しく扱うテーマではないと思っているので他の作品でもいわゆる「毒親」と子どもの関係が雑だと気になってしまいます。ちゃんとアフターケアしたってくれよ…

ただこのシリーズの赤司征臣は子離れできていないだけのダメ親であり、関心がないのではなくありすぎる。そのくせ息子に対するコミュ力が皆無で言葉選びが絶望的に下手なので、遅い思春期真っ盛りの息子にはバチボコに嫌われています。確かに愛はあるしそのことを黛さんもわかっているから、まあ悪い方には転がらないでしょう(適当)。
赤司が仲間にもちゃんと大事にされてる、赤司はひとりではない、ということを書き残しておきたかったので書けて良かったです。

黛さんとそれぞれキセキ、赤司とそれぞれキセキ、を1対1で喋らせるというノルマを自分に課しており、この話で
黛×黄瀬
黛×緑間
黛×黒子
赤×紫原
赤×青峰
をクリア。
残る
黛×青峰
黛×紫原
泣かないで、恋心(前編)でクリア。
赤×黄瀬は「探しものはなんですか」でクリア。
赤×黒子は寄稿させて頂いたアンソロジーでクリア。
赤×桃井は君が幸せであるようにでクリア。
残ってるのは赤司くんと緑間くんなのですが、ここはもう書きたいことありすぎて逆にもう書くことないかな……って感じ
黛×桃井、とか楽しそうなので誰か書いてください。

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