出会い…
美穂「お疲れ様でーす」
黒服のまさとさんに挨拶した。
まさと「あれー美穂さんなんか今日いい事ありました?」
美穂「えーなんでわかるの?」
まさと「いつもとなんか違うんでw」
まさとさんはいつもキャスト一人一人を見てくれていて何かあると声をかけてくれる気の利く優しい年上の兄の様な人。
美穂「内緒!w」
まさと「ずるいですね〜幸せを独り占めっすか!でも、元気なのが1番っすよ!今日も宜しくお願いします」
そう言ってまさとさんは他のキャスト一人一人とも挨拶を交わしていた。
美穂「あっ!まさとさん!今日お客さんきます!」
まさと「おーー!ありがとうございます!何名様ですか?席どこにします?美穂さん決めていいですよ」
美穂「21時に2人なんでここで!」
まさと「わっかりましたー。予約準備しときます!」
美穂「お願いします。」
そんな会話をしてミーティングが終わりいつものように外に出ようとすると…
まさと「美穂さん!お客さん来る事店長に伝えたらお店の中で待機でって事なんでゆっくりしといて下さい」
まさとは笑顔で呼び止めてくれた。
美穂「はーい!それじゃ、お言葉に甘えます」
そう言って待機席に座って携帯を開くとまーくんからのメールがきてた…
まさ「かずまに宜しくなー」
あい「わかったよー!またねー」
まさ「おう!頑張ってな」
あい「ありがとう!がんばりまーす」
そんなやり取りだった。
30分後…
まさと「ご予約の2名様はいりまーす」
黒服達「いらっしゃいませ!」
まさと「美穂さんご指名のお客様が来られましたのでお願いします。」
美穂「はい!」
美穂「かずまくん!ありがとう!」
かずま「オー!今日はドレス!!!!」
美穂「店長が今日は外でなくていいからドレス着てみたらって言われてねw」
かずま「ドレス凄いね!」
美穂「ドレス褒めて私褒めてw」
そんな話から席に着いた。
美穂「あっ。初めまして龍咲美穂です」
かずまの友達に名刺を渡す…
K「この人ですかーかずまさんが気になってる人〜」
かずま「おい!やめろよ!ひろき」
気になってる人…
え?まーくんもそんな事言ってた…
美穂「なになに?」
とりあえず聞こえてない振りをした。
かずま「なんでもないなんでもない!ドリンク頼みなー」
聞こえてないと思ってかずまも話しをながした…
美穂「かずまなんかウケるwまぁードリンク頂いたから聞かないでおくw」「この子にもドリンクいい?」
ひらき「もちろんっすよ!この子のは俺が払うんで!」
美穂「優しいー!ひろきくんありがとう!」
ひろき「男ですから!かずまさんは美穂さんにいっぱいドリンクくれますよ!ねーかずまさん」
かずま「うっせぇーばか」
ひろきはかずまと先輩後輩のようです。
楽しい時間はあっという間…
かずまは、ほぼオープンラストでいてくれた…
かずま「もうラストかー!やっぱ早いなー時間過ぎるの!」
美穂「楽しいとあっという間だよね!」
かずま「美穂は、アフターできないの?」
美穂「帰りが集団でバスなんだー」
かずま「俺飲んでないし送れるよ」
オープンラストまでいてくれたし…帰りも大丈夫そうだから…
美穂「わかった!いいよ!ちゃんと送ってよー遠いけどw」
かずま「それじゃ、あのラーメン屋でもいこーか!」
美穂「わー久々だね!かずまの第一印象最悪な日のラーメン屋ねw」
かずま「それは、言わないのー!w」
冗談いいながらかずまを店から送り待ってて貰うことに…
店長「お疲れ様美穂!外でなくてすんだろ!」
美穂「店長!わかってたんだー!すごーい!」
店長「店長だからなw大事にしろよ!あのお客様!」
「最近お前の売上も上がってきたからナンバー入りも目の前だしな!」
美穂「はい!店長がドレス着ろって渡してくれたおかげです!」
店長「アフター気をつけて行ってこいよ」
美穂さん「はーい!お疲れ様でした」
店長と会話して店をでた。
あい「かずまー!ごめんお待たせー!」
かずま「あい!お疲れ様!」
ひろき「本名あいさんなんですね!」
あい「そーそーw山中愛」
ひろき「なんか、いいすねー!」
あい「えーなにそれーw」
ひろき「かずまさん本名知ってたんだーなんかいいなーって」
かずま「そらそーだろー!もともとまさと俺で遊んだ時に知り合ってるからなー」
あい「そーだねーそーだねw」
そんな会話をしながら車に乗り込んだ…
ひろき「かずまさん!おれ明日早いんすよねー!ラーメン屋は、あいさんも行ってきてください!」
かずま「おまえ、それ先に言えよー。」
ひろき「すんません」
あい「残念だよーひろきくん…」
ひろき「すんませんあいさん!」
かずま「それじゃ、お前先に送るわー」「あいいいか?」
あい「うん!いいよ!いいよ!送ってあげよー」
私たちはひろきを送って行くことにした…
ひろき「かずまさんすんません!ありがとうございました!また連絡ください!」
かずま「おう!おつかれ」
あい「それじゃーまたねーひらきくん!おやすみなさい」
ひろきを送り車内は2人きり…
かずま「2人でラーメンってのもなー」
あい「そうだよねー」
沈黙…急に気まずくなる…
かずま「とりあえず、あいの家の方向に向かうな」
あい「うん!」
しばらく無言でドライブ…
かずま「wwww」
急にかずまが笑い出す。
あい「なになにw」
かずま「あいと会った日の事思い出してw」
あい「確かにあの日も、こんな感じで無言ドライブだったよねwww」
かずま「そーそー!おれも、まさも緊張して会話続かなくてw」
あい「あのあと、私もみやびもイライラして最悪だったんだからーw」
かずま「ほんと、悪かった!俺…あの日あいに会ってからもう一度会いたくて店の前うろうろしたんだよなー」
あい「え?」
かずま「いや!そんな深い意味じゃなくて!」
慌てて喋るかずま…
かずま「悪いことしたし…謝ろうって思って」
あい「そーだったんだね!もう謝罪もらったよ!あの時のドリンクでw」
かずま「そーだなw」
あい「うん!」
かずま「なーあいは、まさと付き合ってるのか?」
あい「そんな、わけないじゃん!まーくんは、いいお友達だよ!」
かずま「って事は…彼氏とかいないのか?」
あい「…」
今ままでメールでストレートに色々聞いてくる事無かったし電話もしてなかったからそんなかずまの問いかけに困った…
かずま「いるって事か…」
あい「ごめん…子供いるんだ…もちろん旦那も…捕まって一緒に住んでいないけど…」
ストレートに聞かれストレートに答えるしかなかった…
かずま「じゃー俺とかダメだよな?」
かずまの言葉を聞いたら店長の言葉を思い出した…
【大事にしろよ…】
仕事の為…そう自分に言い聞かせた…
あい「ダメじゃないよ!かずまの事好きだし…でも…逆に子供いて旦那いたら無しでしょ?」
かずま「あいがよければ俺は気にしない!」
いま、ここでごめんなさい…なんて言うと二度と店にも来ないだろう…
あい「かずまが、良ければ…」
かずま「もちろん!じゃー今日は送るわー!」
あい「え?アフター行かなくていいの?」
かずま「子供達待ってるだろ!寝てるかもしれないけど早く帰してあげないとな!」
そう言ってかずまは、家に送ってくれた…
彼の優しさに…
あい「ありがとう…」
しか言えなかった…
しばらく普通に会話して家に着いた。
かずま「それじゃ、おやすみ!」
あい「おやすみ!」
かずまは1人帰っていった…
家について、携帯を見る。
まーくんからのメール…
まさ「お疲れ様ー!返信は朝起きてからでいいから早く寝ろよ!」
まーくんの友達なのに…罪悪感で返信もできなかった…
その日は、そのまま寝てしまった…
黒服のまさとさんに挨拶した。
まさと「あれー美穂さんなんか今日いい事ありました?」
美穂「えーなんでわかるの?」
まさと「いつもとなんか違うんでw」
まさとさんはいつもキャスト一人一人を見てくれていて何かあると声をかけてくれる気の利く優しい年上の兄の様な人。
美穂「内緒!w」
まさと「ずるいですね〜幸せを独り占めっすか!でも、元気なのが1番っすよ!今日も宜しくお願いします」
そう言ってまさとさんは他のキャスト一人一人とも挨拶を交わしていた。
美穂「あっ!まさとさん!今日お客さんきます!」
まさと「おーー!ありがとうございます!何名様ですか?席どこにします?美穂さん決めていいですよ」
美穂「21時に2人なんでここで!」
まさと「わっかりましたー。予約準備しときます!」
美穂「お願いします。」
そんな会話をしてミーティングが終わりいつものように外に出ようとすると…
まさと「美穂さん!お客さん来る事店長に伝えたらお店の中で待機でって事なんでゆっくりしといて下さい」
まさとは笑顔で呼び止めてくれた。
美穂「はーい!それじゃ、お言葉に甘えます」
そう言って待機席に座って携帯を開くとまーくんからのメールがきてた…
まさ「かずまに宜しくなー」
あい「わかったよー!またねー」
まさ「おう!頑張ってな」
あい「ありがとう!がんばりまーす」
そんなやり取りだった。
30分後…
まさと「ご予約の2名様はいりまーす」
黒服達「いらっしゃいませ!」
まさと「美穂さんご指名のお客様が来られましたのでお願いします。」
美穂「はい!」
美穂「かずまくん!ありがとう!」
かずま「オー!今日はドレス!!!!」
美穂「店長が今日は外でなくていいからドレス着てみたらって言われてねw」
かずま「ドレス凄いね!」
美穂「ドレス褒めて私褒めてw」
そんな話から席に着いた。
美穂「あっ。初めまして龍咲美穂です」
かずまの友達に名刺を渡す…
K「この人ですかーかずまさんが気になってる人〜」
かずま「おい!やめろよ!ひろき」
気になってる人…
え?まーくんもそんな事言ってた…
美穂「なになに?」
とりあえず聞こえてない振りをした。
かずま「なんでもないなんでもない!ドリンク頼みなー」
聞こえてないと思ってかずまも話しをながした…
美穂「かずまなんかウケるwまぁードリンク頂いたから聞かないでおくw」「この子にもドリンクいい?」
ひらき「もちろんっすよ!この子のは俺が払うんで!」
美穂「優しいー!ひろきくんありがとう!」
ひろき「男ですから!かずまさんは美穂さんにいっぱいドリンクくれますよ!ねーかずまさん」
かずま「うっせぇーばか」
ひろきはかずまと先輩後輩のようです。
楽しい時間はあっという間…
かずまは、ほぼオープンラストでいてくれた…
かずま「もうラストかー!やっぱ早いなー時間過ぎるの!」
美穂「楽しいとあっという間だよね!」
かずま「美穂は、アフターできないの?」
美穂「帰りが集団でバスなんだー」
かずま「俺飲んでないし送れるよ」
オープンラストまでいてくれたし…帰りも大丈夫そうだから…
美穂「わかった!いいよ!ちゃんと送ってよー遠いけどw」
かずま「それじゃ、あのラーメン屋でもいこーか!」
美穂「わー久々だね!かずまの第一印象最悪な日のラーメン屋ねw」
かずま「それは、言わないのー!w」
冗談いいながらかずまを店から送り待ってて貰うことに…
店長「お疲れ様美穂!外でなくてすんだろ!」
美穂「店長!わかってたんだー!すごーい!」
店長「店長だからなw大事にしろよ!あのお客様!」
「最近お前の売上も上がってきたからナンバー入りも目の前だしな!」
美穂「はい!店長がドレス着ろって渡してくれたおかげです!」
店長「アフター気をつけて行ってこいよ」
美穂さん「はーい!お疲れ様でした」
店長と会話して店をでた。
あい「かずまー!ごめんお待たせー!」
かずま「あい!お疲れ様!」
ひろき「本名あいさんなんですね!」
あい「そーそーw山中愛」
ひろき「なんか、いいすねー!」
あい「えーなにそれーw」
ひろき「かずまさん本名知ってたんだーなんかいいなーって」
かずま「そらそーだろー!もともとまさと俺で遊んだ時に知り合ってるからなー」
あい「そーだねーそーだねw」
そんな会話をしながら車に乗り込んだ…
ひろき「かずまさん!おれ明日早いんすよねー!ラーメン屋は、あいさんも行ってきてください!」
かずま「おまえ、それ先に言えよー。」
ひろき「すんません」
あい「残念だよーひろきくん…」
ひろき「すんませんあいさん!」
かずま「それじゃ、お前先に送るわー」「あいいいか?」
あい「うん!いいよ!いいよ!送ってあげよー」
私たちはひろきを送って行くことにした…
ひろき「かずまさんすんません!ありがとうございました!また連絡ください!」
かずま「おう!おつかれ」
あい「それじゃーまたねーひらきくん!おやすみなさい」
ひろきを送り車内は2人きり…
かずま「2人でラーメンってのもなー」
あい「そうだよねー」
沈黙…急に気まずくなる…
かずま「とりあえず、あいの家の方向に向かうな」
あい「うん!」
しばらく無言でドライブ…
かずま「wwww」
急にかずまが笑い出す。
あい「なになにw」
かずま「あいと会った日の事思い出してw」
あい「確かにあの日も、こんな感じで無言ドライブだったよねwww」
かずま「そーそー!おれも、まさも緊張して会話続かなくてw」
あい「あのあと、私もみやびもイライラして最悪だったんだからーw」
かずま「ほんと、悪かった!俺…あの日あいに会ってからもう一度会いたくて店の前うろうろしたんだよなー」
あい「え?」
かずま「いや!そんな深い意味じゃなくて!」
慌てて喋るかずま…
かずま「悪いことしたし…謝ろうって思って」
あい「そーだったんだね!もう謝罪もらったよ!あの時のドリンクでw」
かずま「そーだなw」
あい「うん!」
かずま「なーあいは、まさと付き合ってるのか?」
あい「そんな、わけないじゃん!まーくんは、いいお友達だよ!」
かずま「って事は…彼氏とかいないのか?」
あい「…」
今ままでメールでストレートに色々聞いてくる事無かったし電話もしてなかったからそんなかずまの問いかけに困った…
かずま「いるって事か…」
あい「ごめん…子供いるんだ…もちろん旦那も…捕まって一緒に住んでいないけど…」
ストレートに聞かれストレートに答えるしかなかった…
かずま「じゃー俺とかダメだよな?」
かずまの言葉を聞いたら店長の言葉を思い出した…
【大事にしろよ…】
仕事の為…そう自分に言い聞かせた…
あい「ダメじゃないよ!かずまの事好きだし…でも…逆に子供いて旦那いたら無しでしょ?」
かずま「あいがよければ俺は気にしない!」
いま、ここでごめんなさい…なんて言うと二度と店にも来ないだろう…
あい「かずまが、良ければ…」
かずま「もちろん!じゃー今日は送るわー!」
あい「え?アフター行かなくていいの?」
かずま「子供達待ってるだろ!寝てるかもしれないけど早く帰してあげないとな!」
そう言ってかずまは、家に送ってくれた…
彼の優しさに…
あい「ありがとう…」
しか言えなかった…
しばらく普通に会話して家に着いた。
かずま「それじゃ、おやすみ!」
あい「おやすみ!」
かずまは1人帰っていった…
家について、携帯を見る。
まーくんからのメール…
まさ「お疲れ様ー!返信は朝起きてからでいいから早く寝ろよ!」
まーくんの友達なのに…罪悪感で返信もできなかった…
その日は、そのまま寝てしまった…
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