まーくんと毎日のようにメールするのが楽しくて仕方なかった。

そんなある日仕事が休みだったので親友のみやびとみやびの車でラーメン食べに行こうってなって子供たちを寝かせて母に許可をもらったので出かける事に…

そろそろ着くって時に電話が鳴った。

着信…え？電話？

着信の相手はまーくん…

みやび「でなくていいの？」

あい「いやー…もともとお客さんなんだけどメール毎日してて仲良くなった同い年の人なんだよねー」

みやび「いいじゃん！仲良いなら電話でてあげたら？」

あい「せっかくの休みに久々みやびに会えてるのに電話とか悪いよー」

みやび「一応。お客さんなんだから気にしない気にしない！まだまだ、朝まで時間あるし！」

あい「わかった！みやびもそー言ってくれてるから出るねー」

あい「もしもしーどした？」

まさ「いま、仕事中だよね？」

あい「今日お休みなんだー！もしかして店来ようとしてたの？」

まさ「休み！休みなんだ！今何してる？」

電話で話すのは初めてでお店でもぼそぼそしか話さなかった彼がすごく元気よく話してきてちょっとビックリしてる私…

美穂「あーいま、親友と一緒にいるんだよね…」

まさ「そっか…ねー今から遊べない？」

美穂「え？今から？」
急にそんな事言われると思ってなかったから驚いてしまった。

みやび「なに？なに？」

あい「なんか、今から遊べない？って言われてる」

まさ「無理しなくていいから！」

美穂「ごめんごめん！ちょっと友達に聞いてもいい？ってまーくん1人？」

まさ「いやー俺も友達と一緒にいるんだ」

美穂「そーなんだ！ちょっと友達に聞いてからかけ直していい？」

まさ「いいよ！わかった！」

って言って電話を一度切った…

みやび「どーしたって？」

あい「なんか、友達といるみたいで一緒に遊ぼうって言われたから友達に話してみるって言って切った…」

みやび「まじかー…どーする？私人見知り激しいからなー…喋らなくてもいいなら私はいいよ」

みやびもかなりの人見知りが激しいタイプで私がお喋りってのもあるからいつもそこは、カバーしてきた

あい「それじゃー1時間ぐらいって事でいいよ！って言っていい？」

みやび「うん！1時間ならドライブしたらすぐでしょー」

あい「そーだね！じゃー電話かけるねー」

まさ「もしもし！どうだった？」

まーくんは、すぐに電話にでた。

美穂「1時間ぐらいしか時間ないけど大丈夫？」

まさ「いいよ！全然大丈夫！いまどこ？そっち行くから」

って事でまーくんとまーくんの友達Yくんと会うことにした。