1.勧誘された学生
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~自室~
コンコン
「ん…(あれから3時間、ドイツにはまだ着いてないはずだけど)誰?」
俺は寝起きで頭が回らない状態で誰かと訪ねた
「やぁ、隣の部屋に仲間が入ったとニックから聞いてね」
「(お隣さん)…どうぞ」
俺がそう言うとお隣さんが部屋に入って来た
ガチャ「やあ、僕はスティーブ・ロジャース…スティーブと呼んでくれ」
そう言って入って来たのは爽やかそうな男の人だった
「スティーブさん?…晶・葉山です」
俺も自分の名前を教えたんだけど何故かスティーブさんは俺をみて驚いていた
「・・・・・」
「あの…スティーブさん?」
「あ、いや…すまない、まさか共に戦う仲間が子供だとは思わなくて」
「子供?」
「見た所小学生ではないみたいだけどとても僕達と世界をすく「ねえ?」うわっ!?」ガタッ
俺はスティーブさんの言葉が気に入らなくて彼をこっちに引き寄せた
「いいですか?…俺はアンタらみたいな大人に頼まれて仕方なく連れてこられたんだ、子供だからって甘く見るなよ?」
それだけ伝えると俺は手を離した
「っ!…あぁ、すまなかった」
「別にいいです…他に何か用事でも?」
俺はコーヒーを2人分淹れようとベットから起き上がった
「あぁ…君はキャプテンアメリカを知っているかい?」
突然スティーブさんはキャプテンアメリカについて話題を出して来た
「キャプテンアメリカ?(確かおばあちゃんの恋人だった)一応知っています…でも彼は行方不明だって」
「…それが僕なんだ」
「えっ!?」ガシャン
俺は驚きの余りにカップを落としてしまった
「だ、大丈夫かい?」
「え、えぇまぁ…それより貴方がキャプテンアメリカだなんて」
「僕自身まだ信じられないよ…目が覚めたら70年後の世界だったなんてね」
俺はその時初めてスティーブさんの顔をちゃんと見た…ペギーおばあちゃんが大切に持っていた白黒の写真にソックリだ
「スティーブさん…(俺の正体は明かさない方がいいな)」
「これからは長い付き合いになると思うんだ、だから僕の正体を明かしておきたくてね、改めてこれからはよろしく頼むよ、晶」スッ
スティーブさんは真剣な顔をして手を出して来た
「此方こそよろしくです」ギュッ
この人は信用出来そうだ…何故だか俺はそう思いスティーブさんと握手をした
「コーヒー淹れました、どうぞ」
「ありがとう、頂くよ」
その後スティーブさんは俺の淹れたコーヒーに何の疑問も持たずに飲んでいた
「っ!?(この味、ペギーの淹れてくれたコーヒーに似てる)・・・」
「どうですか?美味しくなかったらごめんなさい」
俺は一口飲んだ後に動かなくなったスティーブさんの顔をみた
「いや…とても美味しいよ、これからも偶に淹れてくれないか?」
笑顔でそう言ったスティーブさんに思わず俺も笑ってしまい
「いいですよ?飲みたくなったらいつでも来て下さい」
そう答えた
(・・・いつから君達はそんなに仲良しに?)
(おじさん…)
(やぁトニー!隣に来た子に挨拶をと思ってね)
(ふ~ん…まぁいい、もう直ぐドイツにつくと言うことを知らせに来たんだ)