2.ドイツ…VSロキ
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~輸送機内~
「・・・・・」
「何か私達に言うことがあるんじゃないかしら?」
「晶?」
「ん~??」
「駄目だ…晶はどうもしっくり来ない様だ」
俺は今ロキをヘリキャリアへ運ぶ為の輸送機に乗っていた…でも何故か機内につくなり三人に囲まれてしまった
「しっくりと言うか…何でみんなは怒ってるの?」
俺がそう言うとナターシャさんが
「貴方ねぇ…戦闘中にいきなり仲間が居なくなったら心配するのは当たり前でしょ?」
「そう言うものですか?」
「そう言うものなの…わかって頂戴?特にスティーブなんか」
「ぼ、僕の事はいいだろ!」
俺はスティーブさんとナターシャさんの会話を聞きつつも空を見ていた
「こら、人の話は聞いておくものだぞ?」ポカッ
おじさんは俺の頭を軽く叩いて注意した
「…痛い、別に聞いたってどうにかなるものじゃないし」
「・・・どうしたら君は僕達を信頼してくれるんだい?」
「信頼?…そんなの分からないよ」
「晶…」
トニーさんが俺の名前を呼んだ気がする、聞こえないフリをして再び空を見たんだけど
「ん?…何だか向こうから雷雲が近づいて来てるよ?」
そう伝えると三人も窓の外を見た、その瞬間に輸送機が激しく揺れた
ドガァン!!
「うぉっ…一体なんだ、ジャービス!」
トニーさんがジャービスと言うと何処からか声が聞こえて来た
「正体不明の敵からの襲撃です…雷が直撃した威力と同等」
「そんな…此処は空の上でしょ?どうなってるの」
そんな会話をしているとついに輸送機のドアが破られた
バキッ「ロキは何処だ!!」
ドアから入って来たのは金髪で髪の長い筋肉質な男性だった
「誰だお前!?」ブンッ
侵入して来た男性をトニーさんが殴り掛かった…でも
「ロキが何処かと聞いている!!」ガンッ
「ぐぅッ!?何だこの馬鹿力は」
トニーさんの拳を避けた男性はトニーさんの首を掴んで壁にぶつけた
「ロキを早くだ「シュン」っ…誰だ」
俺は男性に向かってトランプを投げた
「あれ?避けれたんだね…ロキは避けられなかったのに」
「なにを言いだすんだ晶!早く逃げろ!!」
「ロキだと?…何処にいるのか知っているのか」
「あんた目が悪いの?同じ部屋にいるのに」
トニーさんの首から手を離した男の人は俺の後ろにいたロキを見つけると連れて輸送機から飛び降りた
「まて!…せっかく捕まえたんだ、逃しはしない!」バシュッ
トニーさんはアイアンマンスーツを装着して空を飛んだ
「どうやら地面に落ちたみたいだな…僕も行く!」
そう言ってスティーブさんも三人を追うためにパラシュートを付けて輸送機から飛び出した
(・・・まったく)
(・・・皆んな居なくなっちゃいましたね)