〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~入寮式、食堂~
「あれ…まいったな、ハリー達とはぐれちゃった」
俺が本を読み終わると隣にいたのはハリーやロンでは無く知らない新入生だった、まぁまた会えるよね
「さて皆さん、これより新入生である貴方達の組分け儀式を行います」
ダンブルドア校長の掟を聞いた後、いよいよ組分けの儀式が始まるらしい…校長イスの前に置かれたのは古ぼけた帽子だった
♪私はきれいじゃないけれど
人は見かけによらぬもの
私をしのぐ賢い帽子
あるなら私は身を引こう
山高帽子は真っ黒だ
シルクハットはすらりと高い
私はホグワーツ組み分け帽子
私は彼らの上をいく
君の頭に隠れたものを
組み分け帽子はお見通し
かぶれば君に教えよう
君が行くべき寮の名を
グリフィンドールに行くならば
優希ある者住まう寮
勇猛果敢な騎士道で
他とは違うグリフィンドール
ハッフルパフに行くならば
君は正しく忠実で
忍耐強く真実で
苦労を苦労と思わない
古き賢きレイブンクロー
君に意欲があるならば
機知と学びの友人を
ここで必ず得るだろう
スリザリンではもしかして
君はまことの友を得る
どんな手段を使っても
目的遂げる狡猾さ
かぶってごらん!恐れずに!
興奮せずに、お任せを!
君を私の手にゆだね(私は手なんかないけれど)
だって私は考える帽子!♪
置かれた帽子は一通り歌い終わると黙った…マクゴナガル先生は長い紙を縦に広げると順番に名前を呼び始めた、さぁ!いよいよだ
「ハーマイオニー・グレンジャー!」
「っ…どうしよう、大丈夫、リラックス」
俺の横を歩いたのはハリーの眼鏡を直した女の子だ
「ん~…賢い子だな、レイブンクロー?いや、グリフィンドール!!」
グリフィンドールと言うと少女は安心していた
「ロナウド・ウィーズリー!」
「は、はい!」
「「頑張れ~ロン、まぁ結果は分かるけどね」」
やや緊張したロンが階段に上がる、さっきの声はグリフィンドールから…赤毛の双子だ、ロンのお兄さんかな?
「ハッ!またウィーズリー家の子か…君はもう決まっておるよ、グリフィンドール!!」
「ふぅ…」
ロンの家系はどうやらグリフィンドールらしい、本人も入れて安心してる
「ハリー・ポッター!」
ざわざわ…
「・・・っ、はい」
ハリーの名前がでると周りの声が更に大きくなった
「・・・んん、難しい、こいつは難しい。勇気に溢れておる。頭も悪くないし才能もある。そして、自分の力を発揮したいと願っておる、さてどこに入れたものか」
「な、長くないか?」
俺の隣に立っている生徒がそう言う、確かにハリーが帽子を被って五分が経った
「ハリーってば帽子と何を喋ってるんだろう?」
それから少しして…
「それでも嫌だというのなら、ならば…グリフィンドール!!」
ワァーッ
「ポッターを取った!ポッターを取った」
ハリーはグリフィンドールに…同じ寮にはロンもいる、良かった
「1人じゃなくなったね」
何故か俺が安心した、俺はまだ呼ばれないと思って本を読み始めた
(・・・・・)
(…葉山!!)
(・・・♪~♪♪)
(ねぇ、呼ばれてるよ?)
(晶・葉山!?)
(あ、本当だ…ありがとうございます)
(どういたしまして、僕はオリバー・ウッド、よろしく)
(ありがとうございます)