〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~ホグワーツ特急、車内~
「・・・はぁ」
俺はため息をついた、理由は昨日に遡る
~昨日、自室~
「Zzz…」
「ちょっと晶!」バンッ
「ん~…何?」
俺の部屋に入って来たのは院長先生…母さんの友達だ
「何じゃないでしょ?12時になったら下に来てって昨日伝えた筈よ?」
「…もう12時だったの?気付かなかった」
俺は欠伸をしながら時計を見た…もう13時か
「もう…いつから寝坊助さんになったのよ」
「・・・それで、話ってなんです?」
俺は早く本題に入って欲しいと思い話を戻した
「え?あ!そうそう…貴方宛にホグワーツからお手紙が届いたの」
ホグワーツ…確か父さんと母さんが通っていたって言う魔法学校だ
「・・・まさか」
「えぇ、そのまさか…貴方は魔法使いになるの」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「…全く、やってらんないよ」
先生は俺が面倒くさがりなのを知っていたからかビク兄に頼んで必要な教材をダイアゴン横丁から全部送って貰っていた
「はぁ、学校か…何でまた1年からやり直すんだ」
(いいじゃん!友達出来るかもよ?)
(魔法使い、楽しいと思う)
服からティンとパウが出て来た
「魔法ならもう使えるもん…アクシオ」
俺は隣に置いていた本を取った…杖を使ってね
(流石晶!)
(・・・でも見られたみたいだね)
「え…?」
「・・・・・」
パウの視線に目を向けるとメガネをかけた少年がいた…て言うか
「ハリーじゃん、おひさ~」
前に動物園で出会った少年、ハリーポッターが立っていた
「す、凄いや!いま勝手に本が…これが魔法なの?」
「うん!結構便利なんだ」
ハリーは目を輝かせて部屋に入ってきた
「晶も魔法使いだったんだね!だから僕と同じでヘビの言葉を喋れたの?」
「まだ魔法使いじゃないけどね?俺も今年からホグワーツに通うんだ」
「え!晶って僕と同い年だったの?」
「そうみたい…改めて、これからよろしくね?ハリー」スッ
「・・・うん!こちらこそ」ギュッ
俺とハリーは握手をしてイスに座った、これからの学校生活を想像しながら
(・・・ねぇ、ここ空いてる?他はどこも無くて)
(あ、うん!どうぞ)
(ありがと~、僕はロン!ロン・ウィーズリーって言うんだ)
(よろしく!ロン、彼は晶で僕はハリー・ポッター)
(ハロ~気軽に晶って呼んでね?)