〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~食堂~
「はぁ~…」
「どうしたの?凄いため息だね」スッ
食欲のない俺を心配してくれるセドリックさん…いつも隣に来て俺の食事を手伝ってくれる
「ん~…友達同士が喧嘩しちゃって」パクっ
俺はセドリックさんがフォークに刺してくれた肉を口に入れた
「そっか…仲直りして欲しいんだね、晶ってば本当に優しいや」
俺達がそんな会話をしていると
バンッ!!
「トロールが!地下室に!あぁっ!トロールが入り込みました!お知らせしま…」バタン
部屋に慌てて入って来たクィレル先生、トロールの事を言い切る前に気絶しちゃった
「「「「「あぁぁぁ!!!」」」」」
全生徒が一斉に騒ぎ出した…
「も~…本当にうるさいなぁ」
俺は少し苛立って席を立った
「ちょっ、どこに行くの!?」ガシッ
俺の腕を掴んだのはセドリックさん、騒いでは居ないけど顔は青くなっている
「大丈夫です、トイレに行くだけですから」
セドリックさんの腕を払ってドアを開けた
「ちょっ…晶!!」
バタン
「・・・急がなきゃ!」
俺はネビル達の会話を盗み聞きしていた…ハーマイオニーが女子トイレで泣いてると言う事を
「頼む…まだ行かないでくれよ」
俺は地下室に向かった…その近くの女子トイレにハーマイオニーがいるから
・・・・・・・・・・・・・・・・・
~女子トイレ~
「うぅ…グスッ」
「ハーマイオニー!?」ガチャッ
俺は女子トイレのドアを開けた…まだ個室から出ていないみたいだ
「っ、ちょっと!此処は女子トイレよ?」
ハーマイオニーは個室から慌てたように声を出した
「っ!(落ち着け)…あ、本当だ、間違えちゃった、急いでたもんで」
俺は動揺を悟られないようにいつも通りの声で喋った
ガチャ「間違えるって…何してるのよ」
ハーマイオニーは個室から出てきた、目は赤いけどもう大丈夫みたい
「あはは、ごめんごめん」
「ごめんじゃな・・・・・」
笑う俺の後ろを見て固まるハーマイオニー、まさか
「ぶぉ?」
俺の後ろにはハグリッドよりも高い緑の化け物がいた
「もう来たか…ディフィ「きゃあぁぁ!!」ちょっと、動かさないで」
守る為に切り裂きの呪文を唱え用としたんだ、でもハーマイオニーが俺ごと引っ張って個室に入ったから失敗した
「「ハーマイオニー!」」
「助けて!!ロン、ハリー!」
「ぶぉお!!」ガシャ!
トロールはこん棒でトイレを壊した、ハリー達より俺達を狙ってるんだ
「っ、プロテゴ!!」
俺はハーマイオニーを守る為に魔法をかけた…早く逃げないと