〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~中庭~
「♪~」
「あの~…オリバーさん?」
「ん、何だい?」
俺とオリバーさんは寝ちゃったハリーを木の下に連れて行った後中庭のベンチに座った…ただ
「・・・何で俺はオリバーさんの上に座ってるんです?」
「嫌か?」
「別に嫌じゃないです、ただ痺れたら申し訳なくて…」
俺がそう言うと頭に手を置いてきた
「晶は優しいな…大丈夫だよ、クィディッチで鍛えてるからね」
「・・・本当にクィディッチが好きなんですね」
俺はビク兄を思い出しながらオリバーさんを見上げた
「っ、・・・あぁ!クィディッチは最高の競技だよ、俺も将来選手になるんだ」
そう言ったオリバーさんの目は輝いていた
「ふふ、オリバーさんってカッコいいですね」
「な、いきなり何を…そんな事ないよ」
俺達は朝食の時間まで一緒にいた…ハリーは何で起こさなかったのって怒ってたけど
・・・・・・・・・・・・・・・・・
~教室~
「魔法使いの最も基本的な技術、それは浮遊の術です…そう、すなわち物を浮かせて飛ばすことです。さぁ、羽は持ってきてるね?では、練習した手首の動きを忘れないように。ん?さっ、ビューンと来てヒョイです。みんなで!ハイ。」
今日の目玉授業は何と言っても魔法学、みんな魔法が使えるとワクワクしてる
「「「ビューン、ヒョイッ」」」
「あはは、俺もよくやってたっけ?」
俺は羽ペンを弄りながらみんなを見ていた、ちなみに今隣にいる子はグリフィンドールのシェーマス、さっき仲良くなったんだ
「よろしい。呪文を正確に…ウィンガーディアム・レヴィオーサ」
みんなは一斉に羽ペンに杖をむけた
「「「ウィンガーディアム・レヴィオーサ!!」」」
「懐かしいな~」ピッ
俺は羽ペンを浮かしながら他のみんなを見ていた、ロンとハーマイオニーは?
「ウィンガーディアム・レヴィオサー!」
「ちょぉっと待って、ストップ、ストップ!そんなに振り回したら危ないでしょ?それに、発音も違ってる。いい?レヴィオーサ、あなたのはレヴィオサー!」
「うわ、相変わらずの仲だな…」
ロンに注意と言うか教えてあげてるハーマイオニー…よかった、机が離れてて
「そんなに言うなら自分でやってみろよ。ほら、どうぞ?」
「ウィンガーディアム・レヴィオーサ!」
ハーマイオニーが呪文を唱えると羽ペンが浮いた
「おぉ、よく出来ました!皆見たかね?ミス・グレンジャーがやりました!わぁ、素晴らしい!」
「お~、やるじゃん」
「晶もずっと浮かせてるじゃないか…俺もやってやる!」
「頑張ってね?シェーマス」
俺はシェーマスの方を見ていた、でも
「ウィンガード・レヴィオーサー」
「うぉ、これはやばい!(プロテゴ)」
確かその呪文は…俺は危ないと思って咄嗟に身を守る呪文を唱えた
「よく出来まし「ボンッ!」ぁああぁ!」
ハーマイオニーを褒めていた先生は突然の爆発音で吹き飛んじゃった
「先生、新しい羽が必要みたいです。」
ハリーは笑いながら先生にシェーマスの羽ペンを注文していた
(はぁ~…びっくりした)
(・・・何で晶は無傷なんだよ)
(ふふ、秘密~…ここ、炭ついてるよ?)