〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~中庭~
「よし…行くぞ!」
俺は箒にまたがって空へと浮かんだ…前の飛行訓練から毎朝の日課だ
「ふぅ…やっぱり朝は空気が綺麗だね~」
姿くらましの呪文をかけてるから自分から話しかけない限り余程の人じゃないと気づかれない
「~~だよ?」
「~~~ですか?」
「?誰だろう、まだ朝早いのに…隠れよっと」
先生だと万が一バレたら怒られる…俺は木の上に立って気配を消した
「クィディッチのルールは簡単だ、1チーム7人。チェイサー3人に、ビーター2人、あとキーパーとシーカー、シーカーは君だよ、ボールは3種類あって、このボールがクアッフル、チェイサーはこれを持ってあの3つの輪のどれかにゴールするんだ、そして僕はキーパー、ゴールを守る…ここまでいいか?」
「た、多分…」
クィディッチの話をしながら中庭へやって来たのはハリー、そして入学式に名前を呼ばれてる事を教えてくれたグリフィンドールの先輩だった
「確か…オリバーさんだっけ?」
俺が名前を思い出していると
「それは何?」
ハリーはオリバーさんが持っていたこん棒に興味を示した
「あぁ…持ってて、くるぞ?」
ヒュンッ
「うわっ!?」バン
ハリーを目掛けてやって来たブラッジャー、見事な反射神経で打ち返したけど
「お~ぉ、やるじゃないか…いいビーターになれる」
オリバーさんはハリーを改めて見直していた
「…なんだったの?」
「さっきのはブラッジャー、暴れ玉だよ君はシーカーだから、このボールだけ心配してればいい…これだ、金のスニッチ」
「綺麗だね」
「見かけはな…だけど、そいつはとにかく速くて見つかりゃしない」
「これをどうするの?」
「捕まえるんだ、敵のシーカーより先に掴んだらゲーム終了…君が取ればこっちの勝ちだ」
「わぁ…」
ハリー達が話している間にスニッチは空高く飛んでいた
「しまった…捕まえな「ビュンッ」いと、って、え?」
スニッチを逃したら2人か怒られちゃう、俺は直ぐに箒で飛んで捕まえに向かった
~2分後~
「お待たせしました、スニッチです」
「・・・・・」ガシッ
「あの?オリバーさん」
スニッチを渡そうと手を伸ばした俺、何故かオリバーさんは俺の手ごと握りしめて来た
「・・・凄い、何だよあの箒テクニックは!?」
「ちょっ、オリバーさん?」
オリバーさんは興奮してるみたいで俺の手をブンブンと振っていた
(君といいハリー・ポッターといい…今年の新入生はクィディッチ選手の宝庫じゃないか!)
(うわ、ちょっと…ハリー!助けて)
(・・・・・)
(ハリー?)
(ん~zZz)
(寝てる!?)