〜賢者の石の物語〜
主人公の名前と設定
本棚全体の夢小説設定俺は諦めた…いや、逃げたのかな?
※いろんな選手と絡みあります、時系列バラバラの予感
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~数日後、グラウンド~
「♪~♪♪」
今日は待ちに待った飛行訓練、もともと飛べるんだけど面倒な事になりそうだから…初心者の振りをしようと思います
「あ!晶~」
俺の名前を呼びながら手を振って来たのはハリーだ
「やっと同じ授業になったね!!」
「ん?いや、結構色々と被ってたよ?」
そう、俺達が授業で一緒になったのは初めてじゃないんだ
「「嘘!?」」
ハリーとロンは驚いたようにこっちを見た
「本当だよ、例えば変身術…初日から遅刻してたでしょ?後は魔法薬学でハリーが減点されてたりハーマイオニーが無視されてた」
「うぅ…なんで声を掛けてくれなかったのさ」
ロンは少し寂しそうに聞いて来た
「ん…あぁ、俺ってば話しかけて貰わないと会いに行かないんだ」
「な、何で?」
ロンへの返答に今度はハリーが何でか聞いて来た
「ん?面倒くさいじゃん、そっちまで歩くのが」
「「・・・えっ?」」
俺達がそんな会話をしていると
「こんにちは、皆さん!」
「「「こんにちは、フーチ先生!」」」
飛行訓練の先生、マダムフーチ先生がやって来た
「アマンダも皆もこんにちは、いよいよ飛行訓練です」
「いよいよだね、なんかワクワクして来ちゃった!」
「うん、本当に僕も飛べるのかな?」
ロンとハリーは楽しみに会話をしていた…ハリーはマグルに育てられてたから自信なさそう
「さぁ、ぼーとしていないで、全員箒の左側に立ちなさい、急いで!」
フーチ先生の声を聞いてみんなは少し緊張した感じで準備を始めた
「右手を箒の上に出して、はいっ上がれ!」
「「「上がれ!」」」
「ワォ!…やった!上がったよ晶」
「おぉ~やったじゃんハリー」
ハリーは一発で上がった、クィディッチの才能がありそうだ
「上がれ…上がれ!、上がれ」
流石のハーマイオニーも少し手こずってるみたい
「上がれ!「ゴンッ」うぅ…笑うなよ」
ロンは上がった勢いが強くておでこに箒が当たっちゃった
「あはは!力み過ぎだって…くくっ」
おでこを押さえるロンが面白くて俺のツボに入った
「ちょっ!笑い過ぎだろ!晶だって上がってないじゃん」
ロンは少し拗ねたように言ってきた…少し笑い過ぎたかな?
「箒?あ…忘れてた」パシッ
俺は何も言わずに箒に手をかざした、すると磁石みたいに下からくっついてきた
「わぁ…」
「うわ…凄いや晶!!」
「嘘でしょ…」
「それが本当なんだなぁ~」
無事全員が手に箒をもった…さぁ、次はいよいよ空を飛べるぞ!!